今日私が朝起きられたのは奇跡。 夜寝てから朝起きずにそのまま天国に行ってしまう人もいるから。 今日私がご飯を食べられたのも奇跡。 世界には充分な食べ物もない人達…
あんなに無知だったのも私 あんなに無邪気だったのも私 あんなに地味だったのも私 あんなに目立ってたのも私 あんなに歩いたのも私 あんなに走ったのも私 あんなに派手に…
本当の私は この顔ではなくて この姿でもない 本当の私は この体ではなくて この声でもない 本当の私は 貝殻の中に棲みついたような 誰からも見えない存在 本当の私には…
私はここしばらくの間 自分をまるで新種の虫か 見たことのないエイリアンのように ゆっくり外から観察している。 さてこの謎の生命体は 何を食べるのが好きで 何を与える…
必要なものは向こうから勝手にやってくる。 以前この言葉を聞いた時に 本当かなと思ったけれど これまで生きてきた50年以上の人生を 振り返って考えてみたら 実は本当…
あなたはまだ自分を知らない。 正式に言うならば、あなたが自分の全てを知ることは今後もない。 どこの誰よりも長く付き合ってきた自分。 嬉しい時も悲しい時も、 楽し…
今あなたに会えないのは あなたを遠くから見つめるため 少し距離をおいて あなたの存在に感謝するため 今あなたがそばにいるのは あなたを近くで理解するため あなた…
偶然、素敵なレストランを見つけた。 まさかあんなところにあんなにお洒落な場所があったとは。 これまでどうして知らなかったのだろう。 これまでどうして誰も教えてく…
あなたを見ると こんなにドキドキするのは どうしてかしら。 あなたに近付くと こんなにウキウキできるのは 一体どうしてかしら。 赤い赤い葉っぱさん達が 今年も同…
私は窓の外に青空を見ると いてもたってもいられなくなり 必ず外に出かける人です。 私は綺麗なお花を見かけると いてもたってもいられなくなり 近付いて話し…
私はお花畑に住んでいます。 綺麗なお花が年中咲き誇っています。 家族という名前のお花 友達という名前のお花 動物という名前のお花 食べ物という名前のお花 …
時間がないということは やるべきことがたくさんあるということ 物がないということは 空間がいっぱいあるということ 連絡がないということは 心配が要らない…
ポッポー 今日も遠くで電車の警笛が聞こえる。 その度に私の心は遥か遠くへ旅に出る。 ここではないどこかへ 魂だけが体を取り残して 勝手に乗っていく。 ポッポー …
9月といえば 私達の出会いを思い出す あの風の吹く日に見た あなたの強い眼差しを思い出す 9月といえば 枯葉が少しずつハラハラ舞い始める やっと自由になって ダン…
ふと思った。 素敵な人に出会うには、自分が先に素敵な人になったらいいのかしら。 それとも素敵な人に出会うから、自分も素敵になれるのかしら。 鶏が先かたまごが先か…
信じられないことになった。ここ1ヶ月で大変な変化が私に訪れた。私はひょんなことから、四半世紀も住んだ場所を去った。家と呼べる場所がなくなった。持っていたものを短…
Junko
2020年9月20日 16:49
今日私が朝起きられたのは奇跡。夜寝てから朝起きずにそのまま天国に行ってしまう人もいるから。今日私がご飯を食べられたのも奇跡。世界には充分な食べ物もない人達もたくさんいるから。そして病気などでご飯を食べたくても食べられない人達もいっぱいいるから。今日私の家の水道から水が出たのも奇跡。世の中には充分な水さえ手に入らない人達もいるから。今日私が家の中で過ごせた時間も奇跡。
2023年1月21日 17:51
あんなに無知だったのも私あんなに無邪気だったのも私あんなに地味だったのも私あんなに目立ってたのも私あんなに歩いたのも私あんなに走ったのも私あんなに派手に転んだのも私あんなにひどいことをされたのも私あんなに深く傷ついたのも私あんなに頑張ったのも私あんなに怠けたのも私あんなに焦ったのも私あんなにホッとしたのも私あんなに考えたのも私あんなに迷ったのも私そしてあん
2022年12月18日 17:47
本当の私はこの顔ではなくてこの姿でもない本当の私はこの体ではなくてこの声でもない本当の私は貝殻の中に棲みついたような誰からも見えない存在本当の私には寿命もなくて限界も制限もない本当の私は限りない可能性を持ち想像したことの全てを実現できる神様のような存在本当の私は誰に似ることもなく誰の真似をすることもない本当の私には心配も恐れもない本当の私は
2022年9月20日 17:41
私はここしばらくの間自分をまるで新種の虫か見たことのないエイリアンのようにゆっくり外から観察している。さてこの謎の生命体は何を食べるのが好きで何を与えるとお腹を壊すのか。さてこの謎の生命体はいつ寝ていつ起きて何時間睡眠を取ったら調子がいいのか。さてこの謎の生命体はどんな生物と相性が良くてどんな相手だと喧嘩になるのか。さてこの謎の生命体はどんな音楽を喜んで聴いて
2022年9月20日 09:23
必要なものは向こうから勝手にやってくる。以前この言葉を聞いた時に本当かなと思ったけれどこれまで生きてきた50年以上の人生を振り返って考えてみたら実は本当にそうかもしれないと思った。普段ニュースを見ていなくても私が知るべきことが起こったときには家族やお友達がすぐに連絡をくれた。長年連絡を取っていなかった方が亡くなった時でも思わぬところから人づてに瞬時に伝わってきた。
2022年3月29日 05:08
あなたはまだ自分を知らない。正式に言うならば、あなたが自分の全てを知ることは今後もない。どこの誰よりも長く付き合ってきた自分。嬉しい時も悲しい時も、楽しい時も辛い時もワクワクした時もガッカリした時も、暑い時も寒い時も元気な時も病気の時もあなたはいつも自分と一緒にいた。でもだからって、自分のことを知り尽くしていると思ったら大間違い。日に日に新しい情報を得ている
2022年3月29日 04:25
今あなたに会えないのはあなたを遠くから見つめるため少し距離をおいてあなたの存在に感謝するため今あなたがそばにいるのはあなたを近くで理解するためあなたをそばに感じてこの腕で強く抱きしめるため
2021年12月23日 16:37
偶然、素敵なレストランを見つけた。まさかあんなところにあんなにお洒落な場所があったとは。これまでどうして知らなかったのだろう。これまでどうして誰も教えてくれなかったのだろう。そうだ!善は急げで、今晩早速行ってみよう。心は決まり。もう絶対そこに行く。今日必ず行く。何が何でもそこに行く。もうそのレストランしか頭にない。文句なしに決定。絶対的決心。
2021年10月13日 16:03
あなたを見るとこんなにドキドキするのはどうしてかしら。あなたに近付くとこんなにウキウキできるのは一体どうしてかしら。赤い赤い葉っぱさん達が今年も同じところで私を待っていてくれた。愛しい愛しいその姿を見たら私の胸はキュンとなった。あなたの姿を見たくて私の足は勝手に歩いた。あなたの形を確かめたくて私の手は勝手にその形をなぞった。赤い赤い葉っぱさん
2021年9月20日 06:52
私は窓の外に青空を見るといてもたってもいられなくなり必ず外に出かける人です。 私は綺麗なお花を見かけるといてもたってもいられなくなり近付いて話しかけたり写真を撮ってしまう人です。 私は誰かが旅行していると知るといてもたってもいられなくなり自分でも行きたいところを検索したりデイドリーミングする人です。 私は何か思いつくとい
2021年9月11日 03:16
私はお花畑に住んでいます。綺麗なお花が年中咲き誇っています。 家族という名前のお花友達という名前のお花動物という名前のお花食べ物という名前のお花 お家という名前のお花健康という名前のお花豊かさという名前のお花心の平和という名前のお花 すべてのお花達が美しく咲いて私の心を満たしてくれます。 ありがとう、たくさんのお花達。あり
2021年9月5日 19:48
時間がないということはやるべきことがたくさんあるということ 物がないということは空間がいっぱいあるということ 連絡がないということは心配が要らないということ 決められないということは選択がたくさんあるということ ご縁がないということは別のどこかにご縁があるということ 家族がいないということは1人で自由に何でも出来るということ
2021年9月3日 20:30
ポッポー今日も遠くで電車の警笛が聞こえる。その度に私の心は遥か遠くへ旅に出る。ここではないどこかへ魂だけが体を取り残して勝手に乗っていく。ポッポー何をしていてもその音はかすかに私の耳に必ず届く。今ここを通ったその列車は一体どこへ行くのだろう。どんな人達がどんな装いでどんな気持ちでその電車に乗り合わせているのだろう。ある者はきっとワクワクしてま
2021年9月3日 08:38
9月といえば私達の出会いを思い出すあの風の吹く日に見たあなたの強い眼差しを思い出す9月といえば枯葉が少しずつハラハラ舞い始めるやっと自由になってダンスできる時をずっと待っていたのかな夏の疲れからやっと回復して次第に黄色くなって身軽になってどこへ飛んで行くのかな9月になってもあなたはあなたで私は私何月になってもこの広い世界でまた巡り
2021年9月3日 08:27
ふと思った。素敵な人に出会うには、自分が先に素敵な人になったらいいのかしら。それとも素敵な人に出会うから、自分も素敵になれるのかしら。鶏が先かたまごが先かみたいな、いきなり頭に浮かんできたこと。まあ、いいや。深く考えすぎないで私はとりあえず今を楽しもう。
2021年8月23日 18:40
信じられないことになった。ここ1ヶ月で大変な変化が私に訪れた。私はひょんなことから、四半世紀も住んだ場所を去った。家と呼べる場所がなくなった。持っていたものを短期間で大幅に減らすことになった。家具も殆ど全て手放した。長年大切に持っていたものを寄付したり寄与したりした。絶対いつも自分が持っていると信じていたものは全てなくなった。私という名の小舟が流れ着いたこの場所は、何故だか不思議なタイミングで