「朝刊の『大波小波』ジャスミン茶」 (9月から東京新聞夕刊休刊(23区除く)。名物コラム「大波小波」は朝刊に移動)
宮内悠介氏「ラウリ・クースクを探して」: ラウリは…時代の激流に飲み込まれる等身大の人物に過ぎない。これは英雄が社会を動かしてきたという歴史観への痛烈な批判である。 ※1/24/2024、東京新聞夕刊「大波小波 直木賞を逃した傑作」 https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=24352
新聞記者は闘っているのか? ジャーナリズムの担い手という意識は薄くなっているのではないか。 新聞記者がマイノリティーや弱者の強力な味方であることで、どれだけの人々がこの社会で生きていく勇気を与えられることだろう。 ※11/13/2023、東京新聞夕刊「大波小波」
金原ひとみの「ハジケテマザレ」(講談社)は、労働者が自主管理する職場についての長編小説…文体がいい。まるでラップ…人事管理だのマネジメントだのというのは…ブルシット・ジョブ(クソどうでもいい仕事)にすぎないのだと実感する。 ※11/22/2023、東京新聞夕刊「大波小波」
物事が始まったら ひとしきり盛り上がって しばらく穏やかに過ごして 時が来れば消えていく。 膨らんで鎮まってを繰り返す 呼吸の有り様がそれを 静かに教えてくれる。 振れ幅は人それぞれ。 周期も違うし時々の感覚も違う。 唯一無二の大波小波。 揺蕩いながら越えていく。
おはようございます。 眠剤を減らしたら眠れなかった朝 「失敗する余裕がないと つまらない」 約10年前にメンタル疾患を発症して以降、大波小波の中で もがきながら生活しています。 何度もコケていますが、ちょっと回り道してるだけ と笑い飛ばしています。 今日も笑顔でいきましょう。
「負の歴史を見つめられず、開き直る国は、幼稚だ」 ※9/3/2024、東京新聞朝刊「大波小波 韓国語校歌へのヘイトが示すもの」 (下記写真の「夕刊」は「朝刊」の間違いです)