フィクション、半分作り話と思っても面白い。事実は小説より奇也、だけど暇つぶしにはちょうどいい。
所詮作り話、それでも夢に見える、想像して心浮かれる。
いいのか悪いのか、ある意味、酒みたい。アルコール依存症気分だ。
たとえば『源氏物語』、天皇様に愛された女性が不幸になり、若くしてなくなり、男子が生まれる、そんな始まり。
つい80年前には、神御一人、人身の最高の地位、神をも押されぬ人。
それを、あれやこれやと、人間らしく読み物にするとは、我が国の女性、
イギリスのシェークスピアにも比較、負けない小説家、小説というには、あまりに長く、現代人には日本語とはいえ、かなり難しい