エリー

バツ1マザー

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最近の記事

風船夢をのせて 詩

風船をふくらまし、家庭の苦労をつめこんで飛ばす。 天に昇ってお空の高い所で炸裂するだろう。 せめて神様の耳に届けば万歳だ。 それぞれの家族の病気持ちに風船は 重いだろう。 それでも肺から空気の息で風船をふくらますんだ。 ゆるりゆるりと舞い上がり希望を胸に 病が癒える喜びの想像をする。

    • 見たくない物   詩

      メガネ コンタクトレンズが必要で よく見えず掃除の時メガネをかける。 その他はこんな鮮明に見なくていい。 こんな世間に目をつぶりたい心境で コンタクトレンズも外してる。 見なくていい物は見たくはない。 それがマンネリ化した私の主張で ある。

      • ラストキス   詩

        男性との最後のキスはどうだった? もちろん元夫との別れ間際のキス。 もう心は冷えていてキスの味はクール だった。 ホットなキスを求めているがこの先 そうゆうチャンスはゲットできるかな? 遠い未来を思うと婆さんになってしまう。 バカだなあと我ながらキスの熱さも 求めるなんてバカだなあ~!

        • 優しさ     詩

          君と一緒に傘を一つにしてさしたいな。 相合い傘と申しましょうか? 気温はまだ低くコートで雨をさけましょう。 君の肩がはみ出て君は私を雨からかばってくれたね。 分かってるんだよ、ありがとう。 君の性が表れて優しさが心ににじむんだよ。

        風船夢をのせて 詩

          日本のカルチャー詩

          子供、子供した私。 やはり園長先生の娘か? 人からもあどけないと言われ少々大人の女性に憧れてるんだ。 幼子のハートは正直で嘘つきが嫌いだ。 この頃オブラートに包む表現に目覚め これが日本のカルチャーかとこの国に 生まれて良かったと思う様になった。

          日本のカルチャー詩

          何でもかじる   詩

          せっけんかじったネズミが泡を吹いた。 ブクブク泡立つその口はシャボン玉ができそうで悲しみふくらむ。 もっとおいしい物かと思いかじった所が運のつき。 どんな味かはネズミしか知らない。

          何でもかじる   詩

          春の園    詩

          花園は春の紅の匂い。 ミツバチが蜜を運んで巣に持ち帰る。 蜂は人を刺す物でなく、蜜を運ぶ生き物だ。 日光はうららかだ。 春の季節は私の母に似て脳天気である。 涼しさからあたたかい風で花粉が舞い散る。 アレルギーの人は用心を重ねてマスクをしよう。

          春の園    詩

          独身貴族    詩

          結婚は墓場と知ったが、私に取ってで ある。 他の人には強要しない。 窮屈で大事な娘で育った私は結婚の 窮屈さに少々神経がまいる。 フリーで生きてる人に憧れて独身貴族に収まりたい。

          独身貴族    詩

          天職      詩

          粉ミルクをほおばってほにゅう瓶で シャカシャカする。 そうして母はおいや姪のミルクを作った。 母は可愛い末の子供。 オムツを持って遊びに出掛けたと言った。 やんちゃで子供らしき子供は大人に 成長しまっすぐ教育者となった。 幼子の面倒を見たせいか幼稚園の先生とゆう的が当たりその職についた。 やっぱり天職はどこかで培われてるんだね。

          天職      詩

          ボス      詩

          私はボスに逆らう女。 女ボスが居たら従わず逃げてゆくあまのじゃくな性分だ。 そこには幼くても権力が存在してヘコ ヘコついてゆく者にはそりが合わないんだ。 何と母好みの子は女ボスで活発な子を 欲しがった。 これは生涯通しての痛手で私の弁慶の 泣き所である。

          ボス      詩

          縛られたい   詩

          縛って頂戴、私のワガママを。 そして理解ある心で窒息した愛を下さい。 大変ひもじいの自由を欲しがる反面 強い腕で私を包んで欲しい。 彼はイカシタクールで女が近づかぬか 心配だ。 大丈夫、彼は私にぞっこんだと信じてる。

          縛られたい   詩

          似ている親子   詩

          母に似てると言われ天にも昇る。 ふすまを開いて母の職場の人からゆわれた一言。 やはり母の子だとここから春はスタートしたんだ。 母が職を全うした事に励まされる。 詩を書く時お金の事は考えるなと助言があった。 キャリアウーマンの子であるゆえ、 誇らしいその言葉を宝としよう。

          似ている親子   詩

          オアシス卿   詩

          近代的病の精神病をわずらった。 モダンなんだよと支えの言葉。 流行り病の自己免疫疾患。 そして極めつけのできちゃった婚。 今を生きる私は現代の空気を吸っている。 自慢じゃないが最先端の今を歩んでいる。 崩れた常識をも内包して未来世のオアシス卿が見える。 覆す常識が生まれようと陣痛始まる。

          オアシス卿   詩

          父のびっくり  詩

          何がおかしいって?思い出し笑いをしてくっくっくっと体をゆらした。 寝ている父の側でゆらした。 びっくりした父はてんかん発作かと 思い飛び起きた。 思わず私はうれしい父のリアクションに満ちた心をゲットした。 やはり父の子だと血は汚れてるが正直だ。 もう愛を疑ったりしないと胸にしまった。

          父のびっくり  詩

          いつのまにか   詩

          何を血迷ったんだ。 いつのまにか書く事に執念を燃やしているのか自分でさえわからない。 どこからか風が吹いて私の背中を押した。 気がついたら私の文を床につく前の母に読み聞かせていた。 彼女はうまいねえ~と初めての誉め 言葉に私は続く様になった。 止めちゃならんと戒めて今日も明日も 終わりなき詩を書くだろう。 喜んで書きつづけるだろう。

          いつのまにか   詩

          テクニカル   詩

          技術者を天才と呼ぶならば世界は天才で充満している。 滅多に使う言葉じゃないと思い、そこには競り合いさえ隠され、無知な民衆はテクニカルな人々の人材をたくさん存在させたがる。 ショーの様にファンとなる。 私には分かる神の代わりに使う体が 天才と言える者だと。

          テクニカル   詩