エリー

バツ1マザー

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最近の記事

反芸術     詩

長い時を駆けて私は地に足の着く生活を理想とした。 そして叔父のかかげた芸術こそ口から ゲロの吐く正体何だ。 老いた両親に逆らって追い求める人間 味を失う姿は見たくもない。 これこそ欠けたヒューマニズムじゃないか?

    • 夜の供     詩

      悲しみの足跡を大切に屍のごとく影は 薄まり、女の子のはやしたてに負けた。 老いた安らぎの祖父は彼方の世界へ 渡り、心の均衡は崩れ果てた後のひき こもり。 夜の天国へ犬と散歩をする。 その時の月は優しかった。

      • 魂の肥やし    詩

        淋しさに打ち克つ孤独よ怖れてはならぬ。 魂の肥やしに必要な我が友よ大きい者となるために不可欠な侘びしさを愛するべし。

        • 孤独      詩

          目に浮かぶ白露のこの季節がもたらす 紫陽花の心づかい。 ポトッと落ちる涙こそ本当の孤独が 近づいて自分の初老に夢見がち。 掃除と共に生きる女の道しるべこそ詩をつづる糧何だ!

        反芸術     詩

          逃げる     詩

          天狗の鼻が伸びる。 それを見たくなくて私は逃げてゆく。 あらゆる私に関わった者の高慢な態度に目をつむり私は逃げてゆく。

          逃げる     詩

          信じる者    詩

          歯車が合う相棒とはどこで何してる? 男を知ってる体でも彼と口づけするならファーストキス、ゆえ年老いた私は ファーストラブと叫ぶんだ! 強く思えばその通りとなり信じる者は救われる。

          信じる者    詩

          小欲知足   詩

          とったり、とられたりと妬み心は不幸の源です。 女とゆうのは愚かで人を見ては羨ましがり自分の幸せの足元を見られないん です。 小欲知足、これを保ってれば幸福で いられます。

          小欲知足   詩

          傍観      詩

          傍観している私は少し風変わりな女で 感情的になりません。 冷静に何事もとらえてます。 幸せな性分で女性とゆうより男性的なのかも知れません。 いつか言われた愛されるねとゆう言葉は実際楽しみを与える性分で、男性 にはあたたかく受け入れられる人間 なのです。

          傍観      詩

          女の死骸    詩

          今朝の洗濯回して気分はノリノリ。 綺麗にするのに生きがいを見いだす 女の残骸。

          女の死骸    詩

          空模様     詩

          あれは旨そうな入道雲? 鮮やかな純白が主張激しく私はかじり諸々の病を癒すんだ。 それと並んでペンキ仕立ての青い空は入道雲の下敷きだ! そして太陽の照り加減はサンサンと 地面に落ち真夏の食と行きましょう。

          空模様     詩

          稲穂      詩

          心大人しめに続けて力を入れる。 そしてひとつの力をもてば優しい実り があった。 黄色色の稲穂は頭を垂れる。 私の心は虚ろだが、知識は失い知恵を 得た。

          稲穂      詩

          腐敗      詩

          腐敗した宗教に念仏など唱えない。 ただ信仰心は持ち合わせてる。 本願他力と周囲の動きを見て表す 仏心。

          腐敗      詩

          戦ってさようなら 詩

          憎き利己主義に喝を入れたい。 我善しの世に人は染まってる。 さあ大掃除と言って大和心は必要だ。 戦って、戦って悪の世とさようなら。

          戦ってさようなら 詩

          悲しみ     詩

          傷物の地球には優しさより荒治療が 良い。 そして仏は悪の化身となり慈悲の悲しみを教える。

          悲しみ     詩

          ドライ     詩

          砂漠はドライで大変クールだ。 水の体質は太陽のドライな仏となる。

          ドライ     詩

          妊娠線     詩

          腹のイナズマは母の勲章。 ビリビリに裂けた臨月の末。 手入れしがたい醜さで永遠に残る。 ああ母に成る喜びに女は逃げていった。

          妊娠線     詩