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メンタルの成長痛日記

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Mrs.Green Appleのダンスホールにある、「メンタルの成長痛」。新たな気付きや発見を書いていく。
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北京旅行と生理ちゃん

北京旅行と生理ちゃん

上海在住の私たち夫婦は先日、3泊4日の北京旅へ行ってきた。

北京観光自体はとても楽しかった。
万里の長城、天安門、故宮、北京オリンピック鳥の巣スタジアムなど北京の歴史を感じるところを巡り、北京ダックを初めて食べた。

内容はとても楽しかったのだが、私はその時生理ちゃんを連れてきてしまったのだった。

ちょうど予定通り付いてくるかなあ、ギリギリ来ないかなあと思っていたのだが、ちょうどど真ん中にやっ

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駐妻になって芽生えた主婦としての誇り

駐妻になって芽生えた主婦としての誇り

私は今上海駐在妻であり、専業主婦だ。

これまでは病院で助産師として働いてきたが、昨年の8月から上海に住み始めて生活は一変した。

これまでは妊婦さんや赤ちゃんのために大義名分を掲げて働いていたけれど、突然家ことや自分を含めた家族のことと真正面から向き合うことになったのだ。

私を支えていた軸がなくなり、何を軸にしたらいいのか分からない状態になった。

仕事がなくなって主婦になった自分を好きになれ

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今日は何も書けないイヤイヤ期

今日は何も書けないイヤイヤ期

さて今日は何を書こう、と思ってもなかなか筆が進まない。

今日は何も書けない日だ、と悟った。

パソコンを開いてみても、スマホの画面で書こうとしても、書けない日。

書きたい内容の見出しはいくつもあって、下書き途中になっているものがあるのだが、それを続けることができない。

続きを書いてみようかと思うけど、途中で思考回路が遮断されてしまう。遮断してしまう。

なぜ書けないのだろう。

今日は何も考

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上海の梅雨入りとポジティブな捉え方

上海の梅雨入りとポジティブな捉え方

今日から上海でも梅雨入りしました。

上海も日本と同じように梅雨があることを知って、今日までにシーツ類を洗ったり、エアコンの掃除をしておいたりと準備してきました。

そしてついに梅雨が始まりました。

私の出身の北海道は梅雨がなく、涼しく快適な6月を過ごすことができていましたが、本州に住んで梅雨を経験してから、このジメジメした季節が苦手でした。

連日雨が降ると太陽に浴びる時間も少なく気分は落ち込

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自分の選択を信じきる

自分の選択を信じきる

私は今上海で駐在妻をしている。

来たばかりの頃は、常に色々な選択肢を考えて悩んでいた。

私は仕事を辞めて良かったんだろうか。
専業主婦にはなりたかったんだろうか。
専業主婦になったのだから、家のことは完璧にしないといけない。
料理も毎日バランス良い方がいいし、節約もしたいから外食の選択肢はなし。
やっぱり日本に戻って働くべきなのではないだろうか。
周りの友達はバリバリ働いているのに。
もっと社

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恐れではなく愛のある選択をする

恐れではなく愛のある選択をする

「恐れではなく愛のある選択をする」
これは今通っているじょさんし大学で学んだ言葉だ。

講師の先生が伝えてくれたこの言葉はとても心に響いた。

果たして私は今まで"愛"のある選択をできていたのだろうか。

今までの選択を振り返ってみたのだが、自分は"恐れ"で選んでいたことが多かったように思う。

例えば洋服を選ぶ時。
小さい頃、自分が着たいと思うよりもお母さんの顔色を伺って、値段を見て我慢すること

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結婚2年目、私は家出をした

結婚2年目、私は家出をした

結婚2年目の春、私は家出をした。

私はこんなに突発的に何かをすることはなかなかない。いつも石橋を叩いて渡るタイプだから、無駄なことは極力しないように生きてきた。

でもその時は「私は今家にいたらダメになる」と当日から泊まれるホテルを調べて予約した。午後3時、夫がいない時に三日分の荷物をリュックに詰めて家を出た。

家から遠いホテルまでは行くのが大変だったので、隣駅にあるホテルにした。近すぎる徒歩

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中国に来て寛容になれた

中国に来て寛容になれた

中国に来て、日本では無意識に色々なことを気にしていたことに気づかされた。そして少し寛容になれた気がする。

一つ目は店員さんの態度について。
中国ではお店に入ると「いらっしゃいませ〜」と言ってくれるが、それまでは座ってスマホをいじってることが多い。接客する時以外は別のことをしているが、会計の時はちゃんと会計をしてくれる。日本ではずっと立ってて、スマホを触っている店員さんを見たことない。

今年の1

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夫の出張、妻は外食研究員

夫の出張、妻は外食研究員

夫が出張に行くことになった。日本に4日間帰ることになった。

私はその間、食事のことは自分の分だけ考えればよい自由が手に入った。

でも誤解してほしくないのは、夫といる時の食事はとても楽しい。毎日食材を使って、どう美味しく食べるかを考えて色々な料理に挑戦したり、美味しく出来た時は嬉しい。そして夫が「これ美味しい」と言ってくれるのはとても幸せな瞬間だ。食事を共にする時間も大好きだ。

だけど、自分の

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思い込みは全部捨ててけ

思い込みは全部捨ててけ

上海に来て、noteを再開して早3ヶ月。
考えや思いを言語化するようになってから、色々なことに気付けた。
そしてその考えや思いの中に、思い込みも多くあることがわかった。

「働かなければならない」
「助産師であり続けないといけない」
「キャリアを積み重ねていかねばならない」
「夫も頑張っているし、私も頑張らないといけない」
「家事を完璧にしないといけない」

あげ出したらキリがないけど、
自分で自

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「今日は外で食べてくる」に対して感じたこと

「今日は外で食べてくる」に対して感じたこと

「今日外でご飯食べてきてもいい?」

夫から言われるその一言に対して東京に住んでいた頃の私はこう思っていた。

え、もう2人分作っちゃったし。
これから作ろうとしてたし。
早めに予定言ってくれないと困る。
予定狂うんだけど。怒
こっちは2人分の食材考えて買ってきてるし、メニューも予め決めているんだから!

と、こんな風に思ってしまっていた。
そして帰宅後に喧嘩してしまい、雰囲気が悪くなる。
仕方の

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一度離れたSNSを再開して気付いたこと

一度離れたSNSを再開して気付いたこと

私は大学生の頃から、TwitterやInstagram、Facebookを始めた。
周りの友達をフォローして、投稿にいいねを押したり、自分でも写真や呟きをアップした。
周りの人がどんな生活をしているのか、どんなことを思っているのか、を純粋に知ることは面白かったし、
自分の投稿にもいいねやコメントが来ると、自分のことを見てもらえている安心感と相手との距離が近くなったような気もしていた。
自分のことを

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居心地が悪いところに成長あり

居心地が悪いところに成長あり

何かが変化すると、それに伴うものは決して心地よいものではない。

結婚後、夫方の姓にすると納得して決めたものの、名義変更はとても面倒くさかった。
まず何を変えればいいのか。それにはどんな手続きが必要で、何の書類が必要なのか。
戸籍謄本が必要となれば、コンビニでも発行できるがその手続きにも3-5日。
一歩進むごとにぶつかってくる壁。
いつ終わるねん、と嘆く日々。

海外生活が始まって、スーパーで見る

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より良いパートナーシップとなるために私たちが話し合った3つのこと

より良いパートナーシップとなるために私たちが話し合った3つのこと

ドラマの中で松重豊さん演じる、
辞書編集者の沢田林太郎が定義した結婚です。
すごく心に残ったのでノートにメモしてありました。

今まで独身でそれぞれ稼いで生活していた2人が、結婚して同じ家に住み始める。
そうするとどうしてもお互いがぶつかり合って、
家庭のバランスが崩れてしまう、なんてことは多々ありますよね。
私たちもそうでした。
例を挙げると、家事のバランスが偏ってしまう、というもの。
私ばっか

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