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夫の出張、妻は外食研究員

夫が出張に行くことになった。日本に4日間帰ることになった。

私はその間、食事のことは自分の分だけ考えればよい自由が手に入った。

でも誤解してほしくないのは、夫といる時の食事はとても楽しい。毎日食材を使って、どう美味しく食べるかを考えて色々な料理に挑戦したり、美味しく出来た時は嬉しい。そして夫が「これ美味しい」と言ってくれるのはとても幸せな瞬間だ。食事を共にする時間も大好きだ。

だけど、自分のことだけ、自分の食べたいものだけを考えられる時間もまた、自由で幸せな瞬間なのだと思う。

当初、夫がいなくても食材を買って料理しようかとも思ったけど、いやいや待て待て、1人で外食してもいいのではないか?いつも前日の残り物料理や簡単料理で済ませているけど、時々外のご飯を食べてみてもいいのでは?

私は、1人で外食するなんて贅沢だ、外で食べるご飯は自分で作るご飯よりも値段が高くついて勿体無い、と色々な理由をつけて、自分一人で外食しない、と決めていた訳だけれど、決めつけていたのは自分だった。

私も一人で外食したっていいんだ。

外食することをマイナスに捉えるのではなく、外食研究隊として隊員として調査してみよう!とポジティブに考えてみることにした。

今しかできない時間の使い方。

同じように食べる外食でも、こそこそと食べるのではなく、今は研究員としての調査だ!と考えるだけでとても肩の荷が降りた。

罪悪感を感じず楽しむ、認識の変換。

上海の日本食屋さん。
今回は博多ラーメン屋さんとカツ屋さんの調査。

どちらも美味しくて、日本を感じた時間だった。

上海はたくさんの日本食屋さんがあって便利だなあ。本当にありがたい。

今後も時々の外食は上海のお店開拓と考え方を変えて、楽しんでいこうと思う。

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