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思いは実現する〜子どもの未来を応援する企画に携わりました

思いは実現する〜子どもの未来を応援する企画に携わりました

昨日はこんなイベントがありました。私が参画しているエルフェン埼玉という女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)に加盟しているクラブのイベントです。企画、スポンサー営業、そして運営まで一気通貫で携わることができました。

このnoteでも何度か書いているとおり、貧困や虐待問題に敏感な私。実際に日本の社会問題として議論されることも多く、その割にこの事実を知っている人が少ない現実にもどかしさを感じていました

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対立する意見を「あれこれ考え合わせる」ことによって真理がもたらされる

対立する意見を「あれこれ考え合わせる」ことによって真理がもたらされる

「久保さんってコミュニケーション能力高いですね」

なんて言われてびっくりした今日の午後。私がいろんな人と話をしている様子を観察して、そうおっしゃってくださいました。素直な気持ちとしてとてもうれしいですし、「そうなりたい」と思ってもいましたので、少しばかりの成長を感じることにもなりました。

ほんの数年前までは「コミュニケーション」の「コ」の字も知らなかったのは何を隠そうこの私。仕事や、あろうこと

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プレゼンは相手の目を見て自信を持って短く簡潔に

プレゼンは相手の目を見て自信を持って短く簡潔に

大きな契約がまとまりました。正直なところ、過去最大の売上(ほぼ利益)になると思われます。詳述は割愛しますが、スポーツの広告契約においてずっと考えていた「スポーツのみを売らない」という姿勢。貫き通すことができ、それが形になった始めての経験です。

スポーツという競技、特にサッカーは私にとって人生そのものであり、美しくてかっこよくて何物にも替えがたい価値があります。だからどうしても視野狭窄になって「サ

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あなたの「居場所」はどこにある?

あなたの「居場所」はどこにある?

子どもの貧困問題について学んでいると、頻繁に出てくるのは「居場所」というワード。SOSを出せる駆け込み寺のような、ふっと一息つきたくなるときに思いつく「あそこに行こう」と言える場所です。一緒に遊んだり、おやつや食事をとりながら、日常的な時間や生活を共にすることで、失われつつある「やる気」を取り戻すことができます。

「居場所」に焦点をあてると、私のような大人にだって、拠り所になるような場所が必要で

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自己中ではなく、他者依存でもなく、自己主導で

自己中ではなく、他者依存でもなく、自己主導で

プロスポーツクラブには、いろんなステイクホルダーがいます。観戦者、ファン、サポーター、地域社会、行政、企業、スポンサーなど、あげればキリがないくらい。それぞれがクラブにとってかけがえのない存在であり、その存在なくしてクラブの存続もありえないと思います。

ステイクホルダーからはそれ相応の恩恵をいただいています。わかりやすく言えば「お金」 チケットやグッズを購入していただいたり、試合やイベントに予算

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人の「価値観」前提にした信用経済

人の「価値観」前提にした信用経済

昨日の日経新聞一面にはこんなことが書かれていました。

日本の年収 30年間横ばい

1.5倍になった米国を引き合いに、新政権が富の分配を検討していることが報じられました。コロナ以前から低成長を続ける日本。ワンコインでランチが食べられる日本経済のあり方が問われ始めたのはここ数年でしょうか。

景気が悪いと一言でいっても、「ほしいものがないから仕方ない」といった現状を打開しないとお金は回りません。貨

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信頼関係にもとづく「あほ」のススメ

信頼関係にもとづく「あほ」のススメ

関西人にとって「あほ」は日常的に使う言葉。会話の「間」をとる感覚で使われることが多くて、特に意味を持たないことが多いです。逆に「ほめ言葉」的な使われ方もする、ちょっと奥が深い言葉でもあります。

関西以外の出身者からすると上に書いたような「前提」がないケースも多くて、「あほ」を多用する関西人が異質に見えたりもするでしょう。誤解をされることもあるかもしれません。「いちいち気にしーひん(気にしない)」

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私が「家事」を積極的に行う理由

私が「家事」を積極的に行う理由

週末は家族と過ごしていました。運動会で応援したり、お誕生日会をしたり、ランチを食べに行ったり、スーパー銭湯でゆっくりしたり。それなりに濃い2日間でした。もちろん朝活?的ないつものルーチンも欠かさず。ランニングと英会話、そしてnoteも休まずアップデートしています。

そしてもうひとつ自分に課していたこと。それは「家事」です。皿洗い、洗濯、風呂掃除。本当はトイレ掃除もしたかったのですが、最低限の家事

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終わりなき開発、くり返されるプロセス

終わりなき開発、くり返されるプロセス

ナイキの店舗での売り上げはパンデミック前の水準に達していない。だが、デジタルの売上は増え続けている。

DIGIDAYというウェブメディアでの一節。総収入に占めるデジタルからの売上が21%で、昨年より2ポイント増加しているそうです。

他社と同じくコロナの影響を受けるナイキ社。ナイキシューズがお気に入りの私にとって、原宿のショップはテンションが上がる場所でもあります。日差しが差し込む2階のシューズ

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営業のコツを教えてくれる一冊

営業のコツを教えてくれる一冊

今日は外まわり。スポンサー営業でした。すでに契約済み。いただいたスポンサーフィーに見合うアクティベーションプランのプレゼンを行いました。こちらは契約前から提案していておおむね了承済み。残る細部の詰めを、慎重に進めているなかでの会社訪問でした。

私の周りには、スポンサー営業のプロフェッショナルが多数。教えを請うために時間をとってもらったり、ときに食事しながらアドバイスをいただくこともあります。自ら

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サービスにイラッとしたときの考え方

サービスにイラッとしたときの考え方

私たちは常に、さまざまなサービスを受けて生きています。サービスが「商品」という形になって、私たちに恩恵をもたらしてくれることもあります。身の回りに起きる「課題」 企業はそれら課題に向き合い、商品やサービスにソリューションを乗せて私たちに届けてくれます。

ところがときに、びっくりさせられるようなサービスに出会うことがあります。課題解決どころか、課題が増幅するようなことも。たとえば居酒屋にて、友人と

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正解はひとつではないという信念

正解はひとつではないという信念

私が学生だったころ、特に大学受験に向けて塾に行ったり、予備校に通ったりしていたときは「いかに正解を導くか」を徹底的に教え込まれました。パターン練習とでもいいましょうか。授業があって、最後に小テストをして内容を確認。次の授業の冒頭で前回の復習テストがあって、授業をして、その後に小テスト…以下略。このくり返しによって「正解を導く」方程式を身体で覚えていきました。

個人的には数学が得意。一方で国語は苦

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豊かな人生を送るための感情表現のコントロール

豊かな人生を送るための感情表現のコントロール

かつて「コミュニケーション」について何も意識していなかった私。そのときどきの感情を、一切の忖度なしにストレートに表現していました。ときに優しく、ときに厳しく、笑い、怒り、といった感じで周囲も私に手を焼いていたはずです。そして気づいたときには時すでに遅し。ひとりぼっち、というと言い過ぎですが、仕事をしていくうえで不可欠な「サポート」が乏しくなっていったのは自明のことでした。

でも当時は、なぜそのよ

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セカンドキャリアの成否は現役中の活動によって決まる

セカンドキャリアの成否は現役中の活動によって決まる

半年ぶりに某SNSを更新。フォロワーからの反応が結構あったのでびっくりしました。ついでに、SNSの過去をさかのぼって写真を振り返っていくと、当時のこと、仕事のことや家族のことが鮮明な動画で再生されるかのような錯覚に陥りました。思わず笑ってしまったり、辛かったことを思い出して感傷的になったり、アルバムをめくるような感覚でしばらく見入っていました。

写真から気づくのは、当時のお客さんのこと。写真には

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