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#日記
4年分の日記を見かえしてみたら文字どおり「自分」が大きくなっていた。
4年前からつけている日記を読み返してみたら、字が大きくなっていた。
ところで、だれかの日記を読むのは楽しいものだ。文芸誌で作家の日記特集が人気だというのもうなずける。noteでみんなの日記を読みにいくのも好きだし、自分の日記を見かえすのもまあまあおもしろい。
わたしはこんなアホなことを考えてたのかとクスッとなったり、あきれるほど壮大な夢を語っていたり、すっかり忘れていることもあったりしてけっこ
「バンドTシャツをバンドで買う人初めて見ました」と店員さんに言われまして
夫のTシャツがあまりにもヨレヨレで不憫なので、新しいのを買ってあげた。
イギリスの音楽が好きな夫は、持っているTシャツのほとんどがミュージシャンのいわゆる「バンドTシャツ」だ。そしてそれらのTシャツは、彼のイギリス音楽への深い愛のなせる技なのか、元来ものもちがいいのか、みんなおしなべてヨレヨレである。
なかでもこの「ジョイ・ディビジョン」のは特にヨレヨレで、元は黒だった(はず)なのに、いまはも
白に魅せられてしまったものはしょうがない
そうだった。つくっている間は苦しいんだった。
ウェディングドレス、つくっている真っ最中は、悩むし、そのことで頭がいっぱいになるし、責任感に押しつぶされそうになる。楽しいだけじゃないこともある。
わたしはなんでこんなに責任の重いものを仕事にしてしまったんだろう。
そもそも色が「白」っていうだけで大変さが倍増する。すごく神経を使う。
一日中制作して、クタクタになって翌日の段取りを考えながら歩く
チョコレートは着るものです。
数年前のある日「わたし、ウィリー・ウォンカになりたいんです」という女性から、衣装づくりの依頼を受けました。(わたしの本業は、オーダーで衣装やウェディングドレスをつくるドレス作家です)
ウィリー・ウォンカとは、ジョニーデップ演じる「チャーリーとチョコレート工場」の工場長。これがまあエキセントリックで不気味なチョコレート工場で、ダークファンタジー好きにはたまりません。
この映画のイメージで、チョコ
ここからヴィンテージをつくるということ。
とうとう、2000年代生まれ、Z世代の花嫁さまがウェディングドレスのオーダーにいらっしゃった。
インスタグラムでわたしのエシカルウェディングドレスの活動と、オーダードレスの作品を見てくださって、はるばる遠方からお母さまと一緒に。
ついこの間まで10代だった花嫁さま。彼女たちはまったく新しい価値観でものごとを決める。エシカルやヴィーガン、SDGsは当たり前の世代だ。まぶしい。新しい時代がやってき
「旅先で受賞を知りました」って、言いたいだけ。#2020年秋の美術・芸術!コンテスト で入賞しました。
「ただの召使じゃないわね」が人生で言われてみたいセリフNo.1のドレスの仕立て屋、タケチヒロミです。花嫁さまの召使いだと思いきや、実は移動式チャペル・ルーロットの女主人です。
ちなみに言ってみたいセリフのひとつが「旅先で受賞を知りました」だったのですが、なんと、その夢のシチュエーションがきのう、叶ってしまいました。
#2020年秋の美術・芸術 ! で入賞したとの知らせを受けたのです。なんと旅先で
これが今日のわたし。「アイ・アム・アート」ダニエル・リズモアの纏うアート。
英語の勉強のために視聴しているTEDで、ダニエル・リズモア:アート作品として生きるということ。という印象的なスピーチに出会いました。
思わず全文をノートに書き取って、コラージュしてしまいました。素晴らしすぎて。
自らを「I am art」と言い切り、アート作品として生きるダニエル・リズモアさんの講演です。
ダニエルさんの纏う服は、ビール缶や高級シルク、街で拾ったゴミやプラスティックのクリスタ
ひねくれ美術小僧、頭ヨシヨシされる。 2020秋の美術・芸術コンテストに参加して。
2020年秋の美術・芸術コンテストに参加しました。
そういえば、「美術エッセイ」って初めて書いたかもしれないな、と思いました。
美術短大を出ているし、美術館で働いたこともあるし、アートギャラリーの運営するアトリエに長く居たこともあり、客観的に見るとずいぶん「美術」に関わる人生を送ってきたと思われそうな私ですが、こんなに真っ向から、美術や絵画に向き合ったのは久しぶりのことでした。
関わるにして