ichigotakashi

八戸産まれ→群馬で約20年(その間2年だけ埼玉)→40歳から北海道へ。 スキーと山と卓…

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八戸産まれ→群馬で約20年(その間2年だけ埼玉)→40歳から北海道へ。 スキーと山と卓球と家族と。

記事一覧

これが平熱になった時の自分はどんな自分になっているのか。

喜びの言葉とキラキラとした笑顔だけで、生み出した苦しみはどこかへ飛んでいってしまいました。 こういうのがクセになっちゃうのかな。 ここはあーすれば良かった。これ…

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12日前
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負荷価値高めの春、まんなかいったれの巻。。。

あっという間な冬を終え、北海道へ来て2回目の春を迎えました。 ちょっと滑り足りなかったなぁ。と思いつつも 春のゆるっとした風のなか、家族と過ごす日々にも大きな幸せ…

ichigotakashi
1か月前
2

日々を生きる。

親の心配はよそに、登園初日から馴染んでくれていた君。 とはいえすべての環境が変わり、きっとチャレンジングな1年だっただろうし、たまに云う、ぐんまのお友達に会いた…

ichigotakashi
2か月前
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あとどのくらい両親と過ごせるのかを考えた12月31日

自分が現在42歳。 父親68歳、母親66歳。 両親が何事もなく健康に自らの生活を過ごせるだろう年数が。あと10年から20年として1年に1回会うとしたら、実はもう数えるほどし…

ichigotakashi
4か月前
2

おそらく自我が芽生えてから生きている中でいちばん濃い、そんな一年。

北海道へ来て1年が経ちました。 来た頃は1年後にまさかもう家を買っているなんて思ってもいなかったし、ゆっくりと何かを身につけて行くのだろうだなんて思っていたけど。…

ichigotakashi
7か月前
2

眩しすぎる盲目。

まぁ、あまり好きではないことのひとつだ。 自己啓発的なネタは至極危険極まりないと思うのだが、もちろんそれに没頭している本人がそれに気づく余地もない。 そんなに…

ichigotakashi
11か月前
2

変わりながら変わらず生き続けたいね

この先どんな未来が待っているのかなんて分からないんだけどさ 明日をなるべく楽しく生きることが明後日のそれとない幸せにつながって『それなり』が続くとそれなりに飽き…

ichigotakashi
1年前
1

ルールなんて不確実で揺れ動くものだと認識することで生まれる幸せ。

なんのスポーツにもあるだろう 曖昧なルールはつきものだ。 野球だってストライクとボールの定義は極めて曖昧だ。 サッカーだってファウルになるボディコンタクトやハン…

ichigotakashi
1年前
1

山を滑るということ

知り合いというよりは近く、友達というには少し遠い存在が、この世を旅立ってしまった。 あなたが山に対してとてもリスペクトしていたことは知っていたし、決して無鉄砲で…

ichigotakashi
1年前
4

ブランディングだとかストーリーづけるだとかよく見聞きするけどそれは果たして何なのか。。。

ホンモノであれば、無くなりはしないと思うんだよね。 ホンモノでもないものに価値をもたせようとするから、不思議な言葉が産まれるのかもしれないのかな。 新たに創り出…

ichigotakashi
1年前
4

月とツインタワーと41歳と

そういえば結婚してから、家族とともにいない誕生日は初めてかもしれないな。 いつまでも滑り倒したい冬が終わらないでほしい気持ちと、家族とあらたな生活ができる春が待…

ichigotakashi
1年前
2

どっちでもよい事をどっちかにして失うもの。

歳を重ねれば重ねるほど、経験したものや決まったものが生活や思考の中で大きくなるものなのだなと感じています。 どっちでもよい事をどっちかに絞ってしまうことによって…

ichigotakashi
1年前
3

リッター2円安と丁寧な窓拭きの狭間にある純情な感情。

最寄りのガソリンスタンドがほぼ並んで2軒ある。 リッター2円安いセルフスタンドと、窓拭きが丁寧で車内を拭くタオルまで渡してくれるスタンド。 僕は小さくダサい損得勘…

ichigotakashi
1年前
1

得意なこと不得意なこと。気持ちいいこと気持ちよくないこと。そして順調に生きたとしても残された時間はあと半分だということ。

40年間自分と付き合っていると、さすがに何が得意で何が不得意なのか、何が気持ちよくて何が気持ちよくないのか、さらには他人から何が喜ばれて何が大して喜ばれないのか。…

ichigotakashi
1年前
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ママさんダンプ、買ってくるかな

やっと思い描いていた景色に。 滑り初めをどこでしようか やっぱり住んでいるエリアからはじめたいんだよな。 なんでなんだろか、この気持ち。

ichigotakashi
1年前
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これが平熱になった時の自分はどんな自分になっているのか。

これが平熱になった時の自分はどんな自分になっているのか。

喜びの言葉とキラキラとした笑顔だけで、生み出した苦しみはどこかへ飛んでいってしまいました。

こういうのがクセになっちゃうのかな。

ここはあーすれば良かった。これはあのチームに頼めば良かった。オペレーションは〜。これ効果あったかなぁ。とかとか。また沸々と湧き上がるこれは何なんだよ。あんなに早く終われと思っていたのに。。。

いやぁ〜、でもほんとまぁまぁ苦しかったよ。

この場所で自分が納得できる

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負荷価値高めの春、まんなかいったれの巻。。。

負荷価値高めの春、まんなかいったれの巻。。。

あっという間な冬を終え、北海道へ来て2回目の春を迎えました。

ちょっと滑り足りなかったなぁ。と思いつつも
春のゆるっとした風のなか、家族と過ごす日々にも大きな幸せを感じています。

2回目の冬の業務はというと、同じく働いてくれたチームのみなさんは本当にすばらしく、歴代最高の売上げを記録したであろうこのシーズンを、まるで平均値なのではないかと思うほどに平常運転で過ごすことができました。

もし来年

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日々を生きる。

日々を生きる。

親の心配はよそに、登園初日から馴染んでくれていた君。

とはいえすべての環境が変わり、きっとチャレンジングな1年だっただろうし、たまに云う、ぐんまのお友達に会いたい。。は、きっと君の本心なのだろう。

僕の思いつきとワガママで、突然おとずれたジェットコースターのような1年を、当たり前に流れているように過ごしてくれた日々は、君の人懐っこさがゆえだったのだと思います。

あらたな場所をあらたな場所に感

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あとどのくらい両親と過ごせるのかを考えた12月31日

あとどのくらい両親と過ごせるのかを考えた12月31日

自分が現在42歳。
父親68歳、母親66歳。

両親が何事もなく健康に自らの生活を過ごせるだろう年数が。あと10年から20年として1年に1回会うとしたら、実はもう数えるほどしか会うことができないんだな。
なんて考えながらも、冬はスキーが最優先な自分と天秤にかけたりするのだが。

今回の年末年始はまぁこんな感じで、有給を織り交ぜながら、両親を旅行に連れ出すのも最高な親孝行で乙な人生の時間の使い方だと

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おそらく自我が芽生えてから生きている中でいちばん濃い、そんな一年。

おそらく自我が芽生えてから生きている中でいちばん濃い、そんな一年。

北海道へ来て1年が経ちました。
来た頃は1年後にまさかもう家を買っているなんて思ってもいなかったし、ゆっくりと何かを身につけて行くのだろうだなんて思っていたけど。実際はものすごいスピードで僕も妻も仕事も生活も進んでいるなと体感しています。
家族で行く場所すべてが新しい景色というのも、なかなかアドベンチャーな感じです。

SNS上で眺める愛する片品村も、新しいことがどんどん巻き起こったり、楽しいコン

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眩しすぎる盲目。

眩しすぎる盲目。

まぁ、あまり好きではないことのひとつだ。

自己啓発的なネタは至極危険極まりないと思うのだが、もちろんそれに没頭している本人がそれに気づく余地もない。

そんなに爆発的な
『幸せ』を体感することも

思い描いた完璧に近い
『成功』を体感することも

一発逆転的な
『これをすれば間違いない』も

まったくない無いとは言わないが、まぁほぼ無いというのが私感だ。

そんなことより

何となく
あぁ綺

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変わりながら変わらず生き続けたいね

変わりながら変わらず生き続けたいね

この先どんな未来が待っているのかなんて分からないんだけどさ
明日をなるべく楽しく生きることが明後日のそれとない幸せにつながって『それなり』が続くとそれなりに飽きて『たのしさ』と『それなり』と『飽きる』を廻ると『変化』をを求めるのだろな

変わりながら変わらず生き続けたいね #3月11日

ルールなんて不確実で揺れ動くものだと認識することで生まれる幸せ。

ルールなんて不確実で揺れ動くものだと認識することで生まれる幸せ。

なんのスポーツにもあるだろう
曖昧なルールはつきものだ。

野球だってストライクとボールの定義は極めて曖昧だ。

サッカーだってファウルになるボディコンタクトやハンドの定義も。

あまり詳しくはないが、用具にまつわる事なんて挙げきれないほどあるだろう。
採点競技にいたってはその振れ幅ではない認識だ。
もちろん身体に取り入れる薬剤も。

もはやルールなんて、その時代や主となる国や地域やトレンドや権力

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山を滑るということ

山を滑るということ

知り合いというよりは近く、友達というには少し遠い存在が、この世を旅立ってしまった。

あなたが山に対してとてもリスペクトしていたことは知っていたし、決して無鉄砲ではないこともよく聞いていた。
ライディングも柔らかいのに剛くとても美しかった。

会えば気持ちよく言葉を交わしていた知り合い以上友達未満が、冬山でこの世を去ったのはもう3人。会って話をしたことがあるまで入れれば4人。
すべての方が山に対し

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ブランディングだとかストーリーづけるだとかよく見聞きするけどそれは果たして何なのか。。。

ブランディングだとかストーリーづけるだとかよく見聞きするけどそれは果たして何なのか。。。

ホンモノであれば、無くなりはしないと思うんだよね。
ホンモノでもないものに価値をもたせようとするから、不思議な言葉が産まれるのかもしれないのかな。

新たに創り出すことももちろん大アリだし必要なことなのだけれども

ホンモノを再発見することも同じくらい大切で、しかも足元にいつも転がっている可能性も多い感じがするよね。

覆いかぶさるようにマッハで過ぎる日々や、新たに現れる情報を受け止めざるを得ない

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月とツインタワーと41歳と

月とツインタワーと41歳と

そういえば結婚してから、家族とともにいない誕生日は初めてかもしれないな。

いつまでも滑り倒したい冬が終わらないでほしい気持ちと、家族とあらたな生活ができる春が待ち遠しい気持ちと…

矛盾する不思議な気持ちで41歳を迎えました。

仕事面では正直今まで体感したことがない激務が続いていますが

まるで体調を崩さないという強い身体は

どうやら変わらず持ち合わせているようです。

さて

2023年も

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どっちでもよい事をどっちかにして失うもの。

どっちでもよい事をどっちかにして失うもの。

歳を重ねれば重ねるほど、経験したものや決まったものが生活や思考の中で大きくなるものなのだなと感じています。

どっちでもよい事をどっちかに絞ってしまうことによって、近々に訪れる振れ幅のある未来を、もしかすると狭めてしまっているのかもしれないな。

またたくさんの「新しいモノやヒト」 に出逢うために

どっちでもよいコトは、どっちでもよいモノとして愉しめるココロをゆるやかに持ち

新しいものや楽しい

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リッター2円安と丁寧な窓拭きの狭間にある純情な感情。

リッター2円安と丁寧な窓拭きの狭間にある純情な感情。

最寄りのガソリンスタンドがほぼ並んで2軒ある。
リッター2円安いセルフスタンドと、窓拭きが丁寧で車内を拭くタオルまで渡してくれるスタンド。
僕は小さくダサい損得勘定を巡らせ、選ぶのはいつも後者だ。

ニコニコテキパキと拭きしろが残らないように、泥はねと虫ビタビタの通勤車の窓をいつも美しく拭き上げてくれる。そこでは3人ほどスタッフを見るが、みんながみんな同じだ。

通い始めて3回目くらいだっただろう

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得意なこと不得意なこと。気持ちいいこと気持ちよくないこと。そして順調に生きたとしても残された時間はあと半分だということ。

得意なこと不得意なこと。気持ちいいこと気持ちよくないこと。そして順調に生きたとしても残された時間はあと半分だということ。

40年間自分と付き合っていると、さすがに何が得意で何が不得意なのか、何が気持ちよくて何が気持ちよくないのか、さらには他人から何が喜ばれて何が大して喜ばれないのか。そんなある種自分への知見が何となく蓄積されてくる。

これを自分に対してのバイアス?思い込みだという考え方もあれば、客観視しているという見方もあるのかな。

間もなく41歳を迎える。

この後順調に生きたとしても、半分くらいはやりきったん

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ママさんダンプ、買ってくるかな

ママさんダンプ、買ってくるかな

やっと思い描いていた景色に。

滑り初めをどこでしようか

やっぱり住んでいるエリアからはじめたいんだよな。

なんでなんだろか、この気持ち。