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2024年5月の記事一覧

【笑いを制する者は創作を制す?】お笑いと小説、芸人と作家の意外な関係性とは

【笑いを制する者は創作を制す?】お笑いと小説、芸人と作家の意外な関係性とは


お笑いと小説は表現方法は違うが、考え方は似ている 漫才やコントを作るときも、まずアイデアが必要になりますが、アイデアは日常生活の中から探します。
 たとえば、「コンビニのレジに並んだけど、店員が気づいてくれなかった」という出来事があったとして、ぼやき漫才なら自虐ネタにするでしょう。

 また、それが笑い話になるように設定を変えたり、話の順番を変えたり、ツッコミを入れたりして脚色していきます。
 

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【童話は「子ども向けの翻訳」】童話・児童文学の文章作法(2017年3月号特集)

【童話は「子ども向けの翻訳」】童話・児童文学の文章作法(2017年3月号特集)


 設定と構成が決まったら、いよいよ書き出します。文章作法については、かなりの部分で小説やエッセイと共通していますので、ここでは、童話特有の文章作法について触れます。

子ども向けに翻訳するという発想の文章術 大隈秀夫『文章の実習』に、子ども相手の文章では「減価償却」という言葉が使えず、「会社などにある機械は使っているうちに古くなり、いつか買い換える必要が出てくる。新しい機械を買うための費用を会社

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読まれる文章は”完璧すぎる”より”デコボコ”のほうがいい

読まれる文章は”完璧すぎる”より”デコボコ”のほうがいい

当たり前だけど、
道路は”デコボコ”穴があいてるより、
キレイに舗装された
道路のほうが歩きやすい。

文章は逆。
”デコボコ”してるほうがいい。

作りたての道路のような
”ピカピカ”完璧すぎる文章は、
”スルっ”と読めていいけど…

「あれ、なにが書いてあったんだっけ?」

引っ掛かりがなさすぎると
印象に残りずらい。

文章にはちょっとした
”デコボコ感”があるほうが、
読者に”グッ”と刺さ

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【ゼロから始めるnote生活 06】noteのフォロワーの増やしかた/1,000人達成までの道のり

【ゼロから始めるnote生活 06】noteのフォロワーの増やしかた/1,000人達成までの道のり

ゼロから始めるnote生活というテーマの6話目にもかかわらず、こんなネタをもってきたのには深い意味があります。

これからアナタがnoteを続けていくなかで、必ず悩みぶつかる壁が「フォロワー増えない問題」です。

「noteはフォロワーが増えにくいプラットフォームである」と認識しているかいないかで、継続のモチベーションが変わってきます。

わたし自身なんて3年以上もnoteを運営しているのに、フォ

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【文章作成の基本】指示語のはたらき

【文章作成の基本】指示語のはたらき

 逆説的な言い方になりますが、文章展開(文をつなぐ)で重要なのは、接続詞ではなく、実は指示語の方です。やたらと接続詞で強引につないでいくよりも、指示語をうまく使った方が、自然な文章展開となり読み手に伝わりやすい文章になります。

 接続詞と同様に、中高生のみなさんの文章を見ていると、指示語の使い方が恣意的なケースが多いです。中には、指し示すもの(指示内容)が明確でなかったり、存在しなかったりするた

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noteを書いている人向けのライター業務8選

noteを書いている人向けのライター業務8選


✅noteを書いている人向けのライター業務
 noteプラットフォームは、個人のクリエイターやライターにとって、自分の作品や考えを世界に発信する素晴らしい場所です。noteでライターとして活動することは、自己表現の自由と創造性の喜びを享受することを意味しますが、同時に、独特のスキルセットと戦略が求められます。

 まず、noteで成功するライターになるためには、魅力的なコンテンツを定期的に作成す

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