2020年5月の記事一覧
SlackのUXライティングが名文だったので写経した
先日twitterでSlackのUXライティングが話題になっていました。
わたしもこちらのツイートでこのコピーのことを知ったのですが、これはマジで名文だと思ったので写経しました。
写経とはそもそも写経ってなんやねんという話なのですが、写経とはコピーライティングのトレーニングのひとつです。別に出家するわけではありません。好きなコピーや気になったコピーを、ノートに書き写していくのです。
わたしが
「信頼できないデータ」をいかに可視化するか
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のデータをビジュアライズするにあたっては、信頼できないデータの扱いに頭を悩まされている。
ここで信頼できないデータとは改竄とか隠蔽という意味ではなく、定義が頻繁に変わったり、事象の発生と公表日にタイムラグがあったり、時系列での継続性が担保できないデータを指す。
そもそも厚生労働省から発表されるCOVID-19のデータは、基本的に時系列ではなくその日時
東洋経済COVID-19ダッシュボード制作メモ(1)コンセプトと配色
2月27日、東洋経済オンラインにて新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のデータを一覧できる特設ページ「新型コロナウイルス 国内感染の状況」を公開しました。
ありがたいことに「わかりやすい」「毎日見ている」という反応を多数の方からいただいています。2年ほど前から東洋経済オンラインでデータビジュアライゼーション(データ可視化)作品を発表していますが、今回はちょっと驚くほどの反響がありました。
miroを誰かと共有して使うときのスタートガイド
オンラインホワイトボードツールのmiro(https://miro.com/index/)を誰かと共有して使い始めるときの手順をまとめました。
miroでどんなことができるか?については、いろいろな人が書いている情報があるので他の記事などを参照してください。
上記のものが基本は押さえていますが、他にも「miro 使い方」などで検索するといろいろ紹介記事が出てきます。
この記事の目次はこちら。
「どうやったらUXリサーチャーになれますか?」と聞かれて答えること@ UXPotato
「UX×キャリア」をテーマにしたUX Potatoというイベントでお話させていただきました。こちらコロナの影響で一時延期となっていたところ、パーソルキャリアさん、ポップインサイトさんのご尽力によりオンラインにて開催となりました。100名ほどの方にご参加いただけていたようで、オンラインイベントは地方からも参加できますし、ラジオ感覚で気楽に参加できるのもいいですよね。事務局のみなさまがnoteを後日公
もっとみるローソンPBを見て、食品パッケージデザイナーが思ったこと。
昨日半年ぶりに髪の毛を切りに行ってもっさりしていた状態からシュッとして、気分良く街を歩いていたんです。さて、コンビニでも寄って帰ろうかと思ったらそこはローソンでした。
「おや、そういえばローソンPBが一新したという噂が」
と思って見てみたのですが、実際のパッケージを見てみて驚き・おののいたこと。今までやってきた食品デザインとは明らかに違う、それはわかる。けれどこの胸に現れたもやもやと驚きはなん
「発信力」のある人に共通する「とある経験」について
こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。
今回は、ちょくちょく言われる「発信力」についてをテーマに、記事を書いてみた。2000文字以内のサラッとした内容なので、気になる方は読み進めて欲しい。
「発信力」のある人に共通する「とある経験」とは?
いきなり結論に触れる。
発信力を持つ人、俗に言う「インフルエンサー」を「目指す」なら、「メディア運営者」になることもその一つ。
発信力がある人の、過去
スポーツに投げ銭は「向いているか?」という議論はそもそも視点がズレている
こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。
Jリーグの「投げ銭導入」の報道をきっかけに、スポーツと「投げ銭」がYahoo!のトピックスになるなどして話題となっている。
この投げ銭導入の報道は、事実と異なる、という否定報道がすぐにJリーグから発せられたのだが、すでにクラブ単位では、鹿島アントラーズがオンラインイベントを実施し、そのイベントにてテスト的に「投げ銭」を実施するなどした。
今後も、クラ
パーソンズ直伝 コロナ禍でのデザイン制作 -Design under Quarantine-
コロナの世界最大の爆心地NYより、依然として買い物にしか外へ出られない隔離生活(Quarantine)の中お届けしております。ちょうど本日、無事(?)に2年間のParsons School of Designの美術学修士(MFA)を修了しました。
オンラインに切り替わった学校生活
コロナ以降の生活や、卒業して思うことなど、またどこかで綴りたいと思いますが、とにかくデザインスクールの学生にとって
小さなお店でも使える広報戦略としてのnoteの考え方
お店がnote活用を検討する際、「そのnoteからどれだけ売上が作れるか」を考えることが多いのではないかと思う。
数多ある投稿の中から見つけてもらい、信頼して買ってもらえるようになるにはそれなりの時間がかかる。
この部分を懸念して一歩踏み出せないお店も多いはずだ。
しかしお店のnote活用は、直接ファンを増やすだけではなく「広報」の役割も担っている。
端的に言えば、noteに書いたことがきっか