エルモ/Marketing Media Lab

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エルモ/Marketing Media Lab

広告代理店でマーケター。 ニュースレター「Marketing Media Lab」→https://elmo-marketing.theletter.jp/ ブログ→https://shihonshugi-koryaku.com/ 取材や執筆依頼はTwitterへお気軽に。

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2021年に読んで面白かった本リスト

どうもエルモ(@elmo_marketing)です。 年末恒例、その年に読んだ面白かった本を、1冊3行ほどでサクッと紹介していきます。 アイデア資本主義2021年に読んだ本で、ダントツで面白かった本。 多くの書籍が「脱資本主義」「新しい資本主義」と資本主義に変わる概念を無理やり持ち出そうとしているなか、資本主義が人間の心的傾向によって生まれているものであり、システムそのものを取っ替えることはできないという話がメチャクチャ良かったです。 これまでの資本主義の歴史を、「時

    • スキマバイト市場とビジネス必勝法

      こんばんは、エルモです。 スキマバイトサービスを提供するタイミーをハックしたツイートが見つかり、話題になっていました。 趣旨は「チェーン店のオペレーションを実地で調査できてしまう(しかもお金をもらいながら)」です。 元のバイト体験ツイートをした小林さん(@taigak5884)はVR事業を手がける起業家だそうで、「なぜスキマバイトをするのか?」を以下のnoteにまとめています。 一言で言うと、「現場の解像度理解を高めるのにバイトは最適」という話でした。 目的意識を持

      • 2023年10月に読んだ本たち

        こんばんは、エルモです。 2023年10月におすすめ書籍を紹介していきます。 10月に読んだ書籍は、何冊か自分を奮い立たせるものがあり、個人的には良い読書体験ができたなと思っています。 では、独断と偏見で、点数付きで10月に読んだ本たちを紹介していきます。

        • ビジネスに、商品数の最適解はあるのか。

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        2021年に読んで面白かった本リスト

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        • 事例を含んだマーケティング記事
          3本
        • 【週刊】印象に残ったマーケ記事を紹介するマガジン
          5本
        • エルモの推薦本100冊
          1本
        • 毎月読んだ本を紹介するマガジン
          4本

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          「物語思考」の感想2つ

          こんばんは、エルモです。 けんすうさんの「物語思考」を読んだので、その感想と備忘録として自分メモを書いておきます。 まず、この書籍はTwitter上でかなり大絶賛されており、私も"つい"手に取ってしまったクチです。 さて、物語思考とは何なのか。けんすうさんは以下のように述べています。 「物語思考」とだけ聞くと、かなり抽象的ですが、サブタイトル「『やりたいこと』が見つからなくて悩む人のキャリア設計術」とあるように、具体的かつ実践的な勧めが入った書籍です。 ということで

          「物語思考」の感想2つ

          2023年8月に読んだおすすめの本たち

          こんばんは、エルモです。 本日のnoteは先月読んだ本の紹介です。 ここ最近、ゆっくり時間をとって読書というのがまったくできていなかったのですが、飛行機に20時間くらい乗る機会がありまして、そこでひたすら読書をしておりました。 今回紹介する書籍は、そのほとんどが、その移動中に読んだ書籍です。 では、いつも通り、超個人的主観に基づき、点数をつけながら各書籍を紹介してまいります。

          2023年8月に読んだおすすめの本たち

          chocoZAPのビジネス爆伸について

          こんばんは、エルモです。 RIZAPの新サービスchocoZAPが、飛ぶ鳥を落とす勢いで伸びていますね。 chozoZAPは2年たたずでフィットネス業界で会員数No.1。まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで伸びているサービスだといえます。 今日は、簡単にchocoZAPについて取り上げてみます。 単なるヒットではなく、市場“創造”をした好例chocoZAPの爆伸は、マーケターとして個人的にとても嬉しくなるニュースです。 なぜなら、久しぶりにWEBマーケティングの世界で新規集客

          chocoZAPのビジネス爆伸について

          サイバーエージェントが次に狙う市場

          こんばんは、エルモです。 先週から企業の決算ラッシュが続いており、サイバーエージェントも決算が発表されていたので、サイバー関連で思うところと、今後伸びそうな市場(=サイバーがゲームの次に狙っているであろう市場)について書いていきます。 サイバーエージェントというと、デジタルの広告代理店というイメージが強いかもですが、だいぶ前から「インターネットを使ってお金を稼ぐ」会社に変貌しています。 それなりの大資本がネットで稼げること全般にフルベットしているわけです。 とはいえ、

          サイバーエージェントが次に狙う市場

          Twitterがもし100人の村だったら

          今日は、簡単な思考実験を書いてみます。 Twitterがもし100人の村だったら日本には4,500万人のTwitterユーザーがいますが、 もしそれを100人の村に縮めると どうなるのでしょう。 100人のうち、男性が52人、女性が48人です。 言わずもがな、村人100人全員がTwitterを使っています。 村の平均年齢は、おおよそ30代後半と言われています。 そのうち、Twitterを1日に3時間以上使っているヘビーユーザーは25人です。 Twitter村に

          Twitterがもし100人の村だったら

          「付加価値」をライトかつ的確に表現できるコトバはないのだろうか?

          こんばんは、エルモです。 さて本日は、利益向上に欠かせない付加価値と値上げ、日本人が抱えている無意識な潜在意識について書いていきたいと思います。 さて、一般論として、ビジネスをやる上で「(売れるのであれば)価格は高ければ高いほどが良い」。売価が高ければ、余剰利益も生まれやすく、集客や次への先行投資など、とにかく遊びができます。 似たような話で、D2Cビジネスの根幹を支えているのは「そのプライシングにあり」ということを以前書かせていただきました。 逆に、プライシングに関

          「付加価値」をライトかつ的確に表現できるコトバはないのだろうか?

          【日々の思考】人口減少で市場パイが小さくなる苦悩とその解決策

          こんばんは、エルモです。 久しぶりの更新になりすみません。 最近、市場の母数が小さくなって、「これまで通りにビジネスをやっていたら売上が90%、利益はもはやマイナス直前」なんて事例をいくつも見かけてきたので、ちょっと今日はその話をしたいと思います。 その最たる例、一番最初に煽りを受けそうなのが、少子化によるベビー向け商品でしょう。 つい数年前まで100万人だった出生数が、2022年には80万人割れということなので、単純にベビー向けビジネスをやっている企業は、同じように

          【日々の思考】人口減少で市場パイが小さくなる苦悩とその解決策

          エルモのここだけ話:新規獲得をブランディングに頼っていいのは〇〇だけ。

          こんばんは、エルモです。 今日は、ブランディングの残酷な話をしていきたいと思います。 マーケター森岡毅さんは「市場構造を決定づけているDNAは、消費者のプリファレンスである。マーケターが唯一注力できることは、消費者のプリファレンスを上げることである」と自著や講演会で語られています。※プリファレンスとは消費者の相対的な好意度、簡単にいえば好みのことです。 この話を100%真に受けると、「よし!ウチもブランディングを頑張って、消費者からの好意度を上げていこう!」という安易な

          エルモのここだけ話:新規獲得をブランディングに頼っていいのは〇〇だけ。

          エルモのここだけ話:意外な無形ビジネスとリスクヘッジ、星野リゾート編

          こんばんは、エルモです。 今日は、タイトルの通り、意外な形で無形商売をやっている星野リゾートについて取り上げていきたいと思います。 つねに商売人が考えていることと言えば「いかに低リスクでリターンを大きくしていくか?」ですが、ホテル・リゾート事業を営んでいる星野リゾートもちゃっかりスモビジ思考でビジネスに取り組んでいます。

          エルモのここだけ話:意外な無形ビジネスとリスクヘッジ、星野リゾート編

          エルモここだけ話:Chat-GPTを触った雑感その1

          こんばんは、エルモです。 何を今さら感がありますが、Open-AIがローンチしたChat-GPTを触った雑感を書いておきます。 ちなみに、今日のnoteはChat-GPT未使用の文章となります。 「添加物未使用」などがひとつのアピールポイントになっていたりしますが、ことコンテンツビジネスに関しては、AI生成でも「その人が作った風」に感じたらそれで良しとなっていくんでしょう。ホリエモンが1文字も書いていないホリエモン本がバカ売れしていることを考えると、そうなっていくはずで

          エルモここだけ話:Chat-GPTを触った雑感その1

          エルモのここだけ話:世界一、クリーンに稼いだ情報商材屋さん

          こんばんは、エルモです。 Twitterで、人気の匿名アカウントが情報商材屋さん呼ばわりされ話題になっており、とあるアメリカ人を思い出しました。 僕が思うに、そのアメリカ人はいろんな意味で、ネットコンテンツ業者として大成功しています。 稼ぎの大きさは、ときにネットワークを狭めることもあります。しかし、その人は稼ぎとネットワークを両立させています。人脈も半端ないです。 どれくらいビッグかつクリーンに成功しているかというと、コンテンツビジネスで稼いだお金を以下のスタートア

          エルモのここだけ話:世界一、クリーンに稼いだ情報商材屋さん

          エルモのここだけ話:2023年2月に読んだ本

          こんばんは、エルモです。 よく聞かれる質問TOP3に、「どんな本を読んでいますか?」があります。 べつにこれといって特殊な読書法をしているわけでもなければ、特殊なジャンル読んでいるわけでもなく、ごくごく普通に書店やBOOKOFFで本を手に取っているので、読んでいる書籍もフツーです。 とはいえ、「毎月読んでいる書籍が気になる」という方も多いので、余すことなく、読んだ本とその感想をシェアしていきます。

          エルモのここだけ話:2023年2月に読んだ本