記事一覧
【イラスト解説!】今さら聞けない「ミャンマー軍事クーデターって何?」
2021年 2月 1日、ミャンマーでは国軍がクーデターを起こし、国の全権を掌握しました。
これに対して、市民はミャンマー国内の町という町で、さらには日本でも、必死の抗議運動をつづけています。
なぜミャンマー人たちは、そんなに必死なの?
ミャンマーの軍事政権って、そんなにヤバいの?
今さら聞けない「ミャンマー軍事クーデター」について、ぎゅっと5枚のイラストにまとめました!
私は今ミャンマー
目の見えない人と一緒に見る世界
数年前、白杖をもった人と歩いたことがある。ほんの数十秒の、やりきれない思い出だ。
その夜、私は駅のベンチで終電を待っていた。すると突然、静寂を破って、カランカランッと空き缶の転がる金属音が響いた。
スマホから顔をあげると、スーツ姿の男性が白杖を動かしながら、こちらに向かってホームを歩いてくるところだった。空き缶は、彼の白杖に当たって飛ばされたものらしかった。
あぁ、見えないのか。
とっさに
ブックカバーチャレンジを批判する人へ
友達からFacebookで「7日間ブックカバーチャレンジ」なるものが回ってきた。
いわゆる「バトン」形式で、7日間1冊ずつ好きな本の表紙(ブックカバー)の写真をアップして、同時に、毎回1人の友達をこのチャレンジに招待するというもの。
これについて「チェーンメールと似た構造なので、断るべきだ」という批判をチラチラ見かける。「その通りだ!」と同意する人もいる。
でも、本当にそうだろうか?
私は
自粛生活、タダで終わらせるもんか。
コロナ感染爆発の中、ミャンマーは4月17日、新年を迎えます。(ミャンマー暦 1382年が始まります。)
今年の正月の水祭り休暇は、なんと10連休!わーい!
でも不要不急の外出禁止!そりゃそーだ!
ということで、突然ふって湧いたような、どこにも行けない10日間。
人生の中で、やるべきこともないのに10日間も自宅に閉じこもったことなど、記憶の限り、一度もない。
最初はガッカリして、「え〜、だ
世界に「すきま」を見つける
最近私が気になっているのは「すきま」という概念だ。
これが適切な単語かどうかはわからないけれど、ひとまず「すきま」として書き進めてみる。
洪水でハッピーになる人がいるみたいに、世界は一面的ではない。
それはもちろん当たり前なのだけれど、私が言いたいのは「何事にもいいところと悪いところがある」とか「色んな見方ができるよね」とかいうことではない。
そういう風に外から世界を眺めるのではない。