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自粛生活、タダで終わらせるもんか。

コロナ感染爆発の中、ミャンマーは4月17日、新年を迎えます。(ミャンマー暦 1382年が始まります。)

今年の正月の水祭り休暇は、なんと10連休!わーい!

でも不要不急の外出禁止!そりゃそーだ!


ということで、突然ふって湧いたような、どこにも行けない10日間。

人生の中で、やるべきこともないのに10日間も自宅に閉じこもったことなど、記憶の限り、一度もない。


最初はガッカリして、「え〜、だったら仕事しようかなぁ」とか、つまんないことを考えたりもした。

でも、さすがにもうちょっと何か、有意義な過ごし方があるだろう。

しばらく考えて、やり始めたのはこんなこと。


1.プチ断食

病院勤務をやめ、オフィスワークを始めて1年半。

太った。

中年太りが、もうすぐそこの角まで来ている。

このままじゃマズイ、と実はけっこう前から思っていたのだ。


でも私は、何かを習慣化してやり続けるのって、けっこう苦手。

ダイエットも、カロリー計算とか面倒だし、そもそも料理そんな好きじゃないし、運動は一人でやっても楽しくないし。(←怠け者の言い訳)


で、思い出したのが、プチ断食だ。

1日の食事を8時間以内におさめる。あとの16時間は一切食べない。

つまり、ご飯を1食抜くだけで、あとは何もしなくていい。楽じゃない?


しかも、痩せるだけじゃなくて、色々といい効果があるらしい。

メンタリストdaigo 先生が言うんだから、まちがいない。


唯一の心配は、私が空腹によって超絶不機嫌になることだ。

過去に、思わず記事にしたほど、私はお腹が空くと不機嫌になる。

でも、今なら・・・!

今は、外出禁止で誰とも会えないのだ。

たとえ私が超絶不機嫌になって、鬼瓦のような顔で罵詈雑言を吐いても、誰にも迷惑がかからないではないか。


ということで、自粛生活は、プチ断食には絶好の機会。がんばるぞ。


2.「積ん読」の消化

本を読むのが好きだ。でも実は、最近ほとんど読んでいない。

3月はなんと、1冊も読まなかった。


別に読みたくないなら、読む必要はないだろう。

だけど私は「読みたい本あるんだけどな〜」と思いながら、Facebookを開いたり閉じたり、新型コロナについて永遠にGoogle検索したりしてたのだ。

そういう自分が、あまり好きではなかった。


ということで、地味な趣味人の本領発揮!

この際、手をつけてこなかった「積ん読」を徹底消化することにした。

およそ10冊。読み終わった暁には、また報告しようと思います。


3.寄付

もしコロナがなかったら、飛行機に乗って旅に出かけただろう。

友達と、素敵な店でおいしいご飯を食べただろう。

きっとたくさん、お金を使っただろう。


たとえ今のようなコロナ流行下でも、

せめて日本にいたら、私は看護師として働いただろう。

大した仕事はできないけれど、集中治療室や感染症病棟でがんばっている医療者たちの後方支援くらいはできただろう。

ここで私は、ほんとうに何もできない。


だからせめて、引きこもり生活のおかげで浮いたお金を、寄付にまわそうと思った。

これには実は、引きこもっていてもどこかで誰かの役に立っていると、私が思い込みたいから、という自己中な下心もあるんだけど。笑

でも、それで喜んでくれる人がいるなら、win-winでしょう?



ということで、タダでは終わらせないぞ、自粛生活!


私と、私の大事な人たちが、誰も感染していないことに感謝しつつ、命を落とす人が一人でも少なくなることを祈りつつ。

ひとりひとりが、自分にできることをやろう。前を向こう。

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