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濱ショーのジューシーメン!

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---フロム沖縄。 A1ソース顔のオキナワメンが、誰かの栄養になるかも? そんなジューシーなコラムを更新します。
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記事一覧

鼻毛

鼻毛

長距離移動のワンボックスカーで、先輩が急に手入れをしだした。
ウィーン…
回るモーター音、もう男の身嗜みはここから始まる的な筒状の鼻毛カッター。

え!?今ここでやります?
これカットした鼻毛はどうするんですか?

「大丈夫だよ。この筒の中に溜まって外には散らないから。」

絶対、嘘だ!!!

「見てろよ!ふんっ(荒い鼻息)」
掌を見せるが、鼻毛は一本も乗っかっていない。

一同拍手。

そして先

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結局何が言いたいのかわからない

結局何が言いたいのかわからない

今日は朝からソワソワしていた。
なんせ、芥川賞・直木賞の発表がある。
この時期は本屋の棚がいつもより元気な気がするから好き。

行きつけの本屋はいつも強気でカッコいい。
この本は入荷しますか?とか新刊を取り置きしてもらおうと聞いてみる。
ホントに毎回と言っていいほど入荷しないと言う。
しかも「◯◯書店の方がお店も広いし品数多くていいですよ〜」と同業他社を紹介してくれる。
強気でカッコいい。
とは言

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この美しい島を一度は…

この美しい島を一度は…

海の日です。
どこもかしこも、日本中が海の日。
泳ぐもよし、ぼんやりするもよし。
そんな海の日に、家に引きこもって掃除をしていました。
というか、沖縄の人は毎日が海の日じゃね?って感じで。
実家は海の近くで、塩害がすごくで湿気もすごくてパソコン壊れるし、ラジカセ壊れるし、車のマフラーは錆びるし...ってこんな日にネガキャンってなんだよ!!!
と、現実を書いておいて夢のように美しい海を紹介します。

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羽生善治の頭を叩いた

羽生善治の頭を叩いた

うちの母親は昔から懸賞が好きで、それが好きと言うなら好きで終わるが割と当たりを引き寄せる。

シーチキンオリジナルのリュックサック、コカコーラのラジコンなどなど幼い頃から目にしていたので懸賞って当たるものだと思っていた。

一番大きな当たりは、ディズニーランド旅行。
某デパートの周年スペシャル抽選会で当選。個室に案内され、説明を受ける。子供ながらにこの運の良さには驚いていた。
そして、幼いながらに

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物を使うのでなく、使われるのでもなく寄り添い生きる。

物を使うのでなく、使われるのでもなく寄り添い生きる。

見知らぬおばあちゃんが、散歩のついでかガラケーで花を写真に撮っていた。
誰かに送ったのか、見せたいのかしっかり手で包み込むようにケータイを閉じた。その手は優しい。

年齢なんて関係なく好奇心で新しい何かを使いこなしたり楽しむってホントにステキ。

過去の話。
バンドのツアー中に名古屋の古着屋で迷彩柄のツルツルしたシャツを買った。
ハイネックでチャックが首まで閉まりタイトなデザインですごく気に入って

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姓名判断って興味あります?そんな経験の話ですw

姓名判断って興味あります?そんな経験の話ですw

日本の人口、1億2477万6364人。
この人口の中に存在するであろう、同姓同名。
名前だけではなく、もしかすると自分とまったく同じ容姿をしたドッペルゲンガーなる存在もありえなくもない…。

姓名判断などや統計学にあるように、同じ画数や名前の人物で似たような人生を歩むことはあるのか?考えるだけでパラレルワールド。

ある日、飲酒運転で検挙されたドライバーがお義父さんと同姓同名だった。
ニュース

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ティッシュがなくて何で拭うか

ティッシュがなくて何で拭うか

「ティッシュがないから、帰りに買ってきてほしい。」と嫁からのLINEが入る。

お店に行くと信じられない光景。

ティッシュは空気と同じ色になったのかと思った。
張り紙にはこう書いてあった。

一家族様2点まで…
やっぱり空気と同じ色なのか?

帰宅後、嫁に報告すると「どうしよう…?」と問われたので考えた。

ティッシュが手に入るまで長袖を着て袖で拭うしかない。
だけど、ティッシュで拭うのは口元だ

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人生はトラップだらけ

人生はトラップだらけ

コンビニのレジ横に構えるファストフードたちはなぜあんなにも惹きつけるのか?
ただ豆乳を一本買いたいだけで、欲しくなっちゃう商品が店内に配置され、最終的にクリアしなくてはいけないあのファストフード。
コンビニは欲望と言うトラップを乗り越えるSASUKEそのもの。

レジ待ちで並び視線をずらすと手招きしてくるし、「2番目にお待ちのお客様ー!」と必ず什器を挟んで隣のレジに案内される瞬間の誘惑は、どこから

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米と蝉

米と蝉

コンビニの店員が虫取り網を持って店外に出て行った。
網の中にいたのは蝉だった。
蝉も涼みたいほどの暑さなんだなと思いながら冷たいコーヒーを買った。
フランスでも気温が45度以上に達したとニュースを見てそりゃ人間でも辛いのに虫でも耐え難い環境変化だよなー。

蝉で思い出したのが、実は蝉の寿命は1週間ではなかったという話題。
検索をかけると、結構前から把握されていたらしく、蝉は木を含む環境によって寿命

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鬱陶しい

鬱陶しい

外で遊ぶ息子たちが蚊に刺されて痒がる。
もう夏なんだなと感じる。
自分が子供の頃は、刺されたあとの腫れを爪で十字に押しつぶして治ったなどと言い張っていた。そんな行為が良いのかどうかわからないけど、楽しければそれで良かった。

大人になると集中力が増すのか、刺されていても気づかずに腹がパンパンになった蚊を見つけた後に成敗する程度で血を分けてやった、吸われてやった。
なんとも傲慢で地球を支配する人間様

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悩んだ末のデスノート

悩んだ末のデスノート

報・連・相は大事やで。

「どうしよう」「こまった」 「いい方法ないかな?」
恋愛、勉強、仕事、家事、育児 etc...

生きる中で悩みは栄養。
解決できれば、それは成長。
特に呑み会や懇親会のセッティング。
お店選びにもセンスが問われ、呑み終わりまでお腹がゴロゴロする。
そして、二次会の会場。
三次会の会場。
四次会。
五次会...
いつまで呑むの!!!

検索すればどんな情報でも手に

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ぼくたちの弱さ

ぼくたちの弱さ

その言葉を目にすると、触れずにはいられない。

「本日限定!」
「限定5台」
「今日限りのお買い得!」

わずかな割引や、お得感を与えられると言うよりも植え付けられてきた。

なぜその言葉に負けるようなったのだろう?

ぼくたちは、もっと大切なものを既に持ち合わせているはずなのに。

そう。
今日と言う、限りある日。
紛れもなく、自分自身が限定品。

そんな自分を大切にする為に今夜もビールを煽る

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とりの魅力

とりの魅力

夕暮れ時。
車での帰路、信号待ちに目にする対向車の運転手。

小腹が空く時間帯、大体の運転手が何かを食べている。
気づいてしまったのが、高確率でコンビニのチキンを頬張るということ。

いつの日か、あいつが言ってたな。

「コンビニのチキン、揚げたてを食べたいんだよね。」

今なら言える。
帰宅ラッシュの時間帯にコンビニへ行けば、揚げたてが食べられるぜ。

そんな彼は、やきとり屋を営んでいる。

食欲は男の成長のバロメーター

食欲は男の成長のバロメーター

息子たちがグングンと成長する。
手伝う家事の幅広さや言葉遣いの内面的な成長。
歯が生え変わったり身長や体重が増えていく肉体的な成長。
息子たちが自分自身で中々気づけないものも、親の目からすると毎日がホームドラマ。
ものすごいスピードで毎日、変化している気もする。

外食をすると、これまで“お子様◯◯”などのメニューだったものが、この通り大人同様のサイズを注文するようになった。

「あんさん、これく

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