- 運営しているクリエイター
#読書
いつでもどこでも読書メモを取るための Fleeting Notes の活用
読書メモを取る方法がまとまっていなかったんだけれども、"TAKE NOTES!" で Zettelkasten のメモの流れを見ていたら、ピンと来たのでここにまとめておきます。
Zettelkasten に倣うメモの取り方
Zettelkasten では、メモを自分の言葉で記載したあとに、運用する記録システムへ更にまとめ直し、そのときに Parmanent Note にしていきます。
わたし、
「百年の孤独」... みたいな本
ガルシア=マルケスの「百年の孤独」が文庫化されたことが、イベント的に盛り上がってますね~
たしかに、20年ほど前に新装版(白地に黒のカバーデザインのやつ)が出たときも "文庫じゃないこと" が話題になったぐらいなんで、待望といっていい文庫化です。
あと文庫化が待ち遠しい作品と言えば、自分のフィールド内では、ジョン・アーヴィングの2000年以降の諸作品や、ウンベルト・エーコの歴史ミステリー「
the New Yorkerで面白かった短編フィクション②: 村上春樹 / Souvankham Thammavongsa
The New Yorkerを自身で購読し初めてから随分経ちました。最寄りの図書館に置かれていないのが不満で、また最近は電子版の記事の更新がタイムリーかつ非常に読みやすいということに気づき、電子版のみの契約をするに至ったのでした。普段使っているiPadでマガジンを読んでいるわけですが、嵩張らない・シワにならない・音声 & podcast 付き・動くアートワークと相まって、最高の読み心地で大変おす
もっとみるレビュー『読んで旅する海外文学:24か国の旅行記×77冊の読書ノート』
着眼点がすばらしいと思った本の紹介。
実際に旅をするのではなく、世界各地の本を読んで、「読書で世界一周」をするという本。
「訪れる前に読んでいたほうが、より深くその国を楽しめる」ていう観点でチョイスされており、興味深い。
また、紹介される本のジャンルも限定されておらず、小説、ノンフィクション、旅行記、エッセイ、レシピ本と、さまざまなものが含まれている。
さらには、イギリスやドイツといったよ
読書会『街とその不確かな壁』開催レポート
今回は、特別企画として国の重要文化財の自由学園明日館で読書会を開催しました。
参加者は主催を入れて6名です。そのうち初参加の方が4名でした。
はじめに一読しての感想や疑問を言ってもらい、次に挙がった疑問に対する意見をみんなで出し合いました。
感想
・今回は、村上春樹さんは主人公から遊離して、小易さん視点にいるのではと感じた。村上さんも私設図書館みたいなものを作っているし。
・いつもの春樹作品