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「またね」が多い年末にその言葉を信じられなくなった 1週間前、一歩間違えていたら取り返しのつかない事故になっていたかもしれない怪我をした 数日後は「またね」をいっ…

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喫茶店という時間

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ポジティブな「人」はいない

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青い春の朝がた

さいきん、朝に目が覚めるようになった。 春が来たと思った。 今日は、5時前に目が覚めてしまってどうしても眠れなかった。 久しぶりに『宇宙兄弟』が読みたくなった。 …

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なりたい人になるより
なりたくない人にならない方が難しいのかもしれないな

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今年もまた"ちょっと飽き"を繰り返しながら新しい場所へ
UFOキャッチャーのあのワクワク感を
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歌ここに置いとくからさ

向こうから愛を、ちからいっぱい届けてくれる銀杏BOYZの熱い歌に救われる日があるけど きょうは、くるりの 「歌ここに置いておくから、聴きたくなったらききにおいでよ」 …

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自分の中に毒を持て

時間的に無駄に思えるが、物質的に無駄がない昔の暮らしが好きだ。 物が溢れる現代で 今わたしが豊かだと感じる時は 絵を描いたり、おいしいごはんを食べたり、映画や本を…

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昨日まで働いていたかのように
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52ヘルツのクジラたち

愛情って、与えようと思って与えるものじゃないと思う。失敗したり、傷つけたりしながらも、 いつの間にか溢れて届いているものだと思う。 親からの愛がいちばん嬉しい。 …

ぽう
5か月前
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「またね」ってコトバ

「またね」ってコトバ

「またね」が多い年末にその言葉を信じられなくなった

1週間前、一歩間違えていたら取り返しのつかない事故になっていたかもしれない怪我をした
数日後は「またね」をいった次の日に
だいすきなおじいちゃんの温度をもう2度と感じられなくなった

また会えるよねって言われても、素直に反応できていたかわからない
正直どこか頭の中で「またねなんてあるか分からん、」って思ってしまってた

それでも私は、「バイバイ

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喫茶店という時間

喫茶店という時間

「2名です。」とふたり
またふたり
仕事をするひとり
そして本を読むわたし
注文を受けるお店の人

同じ空間で、それぞれの時間が流れる。
隣から煙草の煙
喫茶店の煙草の煙には慣れた。
むしろ心地良いと感じる時でさえある。

本を読もうと思っている頭に知らぬ間に隣のふたりの会話が入ってくる。お客のひとりとして、全く知らない人生を知るのも好きだ。

ポジティブな「人」はいない

ポジティブな「人」はいない

ポジティブな人、ネガティブな人
というけれど、
ポジティブやネガティブは思考の一部であって
その人自身の性格ではないと思う。

ネガティブな思考から見えてくるものもあるし、ポジティブに考えられる方法を持ち合わせていれば、ちょっと心が楽になったり楽しくいられるかもしれない。

ポジティブやネガティブに「人」をつけてしまうと、少し苦しい。

ただ、生きてみる

ただ、生きてみる

このあいだ、友だちとびわ湖の畔でデイキャンプをした。
友だちがボートに乗っている間何をしようか、と思った。何もしないことにきめた。
何もせずにただその時間ぼーっと生きてみた。
びわ湖の中を1歩1歩と歩く鳥、揺れる湖面、佇む木とその木に息づく植物。

仕事や生活のこと、日々のタスク、夢に向かって頑張る。とか、社会の色々から離れていた。

私も、自然の生き物たちも、ただその時間を生きていた。

「何を

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旅をする木

旅をする木

『自然』と隣り合わせ
もしくは
『死』と隣り合わせ

で、生きたことはない。

お腹を満たすために、命をいただいている。
「いただきます」とも言うけれど
命を頂いているという実感はない。

頑張って生きている。
生きるためにがんばるのではなくて、
生きることが頑張ることになってしまっている。

であいがない。
であいがないのではなくて、目の前にあるものいる人を知り、出会わなくても生きていけるように

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夜空を見ていても流れ星は見えるかわからないけど、空を見ていなければ流れ星はみつけられない。ラッキー✌️ってそんなもんだよね〜(✏︎2024.1.24)

青い春の朝がた

青い春の朝がた

さいきん、朝に目が覚めるようになった。
春が来たと思った。

今日は、5時前に目が覚めてしまってどうしても眠れなかった。
久しぶりに『宇宙兄弟』が読みたくなった。

冬の夜に布団をかぶりながら読むのも最高だったけど、春の朝もいいな。

今日は雨が降っていて、心地いい音とカーテンから入る色がきれいだった。
藍色から薄い水色ような色にかわり、ちょっとシルバーみたいな色になっている。

そして宇宙兄弟に

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なりたい人になるより
なりたくない人にならない方が難しいのかもしれないな

今年もまた"ちょっと飽き"を繰り返しながら新しい場所へ
UFOキャッチャーのあのワクワク感を
#Lighthouse

歌ここに置いとくからさ

歌ここに置いとくからさ

向こうから愛を、ちからいっぱい届けてくれる銀杏BOYZの熱い歌に救われる日があるけど

きょうは、くるりの
「歌ここに置いておくから、聴きたくなったらききにおいでよ」
みたいな、クールな優しさに救われた日だった。

歌詞全部が心に響く訳ではなくて、
聴き流しながら、今ほしい言葉を自分であつめてる。

音楽をつくってくれるひと、本当にありがとうございます。届いてます。

自分の中に毒を持て

自分の中に毒を持て

時間的に無駄に思えるが、物質的に無駄がない昔の暮らしが好きだ。

物が溢れる現代で
今わたしが豊かだと感じる時は
絵を描いたり、おいしいごはんを食べたり、映画や本を読んでいる時だ。

この本の中で、岡本太郎さんは
いまの日本は"空しい"と表現している。
物質的に豊かになったことで、文化的に空しくなっている。
実際に「あの小説の〜、あの映画の〜、」
と、深く話せる人は少なく感じる。
わたしも今に比べ

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町内放送で「生憎の大雪となりましたが、、」と言っていたが、本当にあいにくなんだろうか

駅のホームでの思い出

駅のホームでの思い出

バタバタバターーっと、車から降りてきて

こっちこっち!!と、反対側のホームにいる友人達を呼ぶ

見慣れたホームでそんなことを思い出す

ホームでの思い出っておもしろい

違う場所と繋がっていて。

飛んで行くな、思い出

飛んで行くな、思い出

大切なひとたちが弾いてくれた音楽
わたしのちっさなギター
お母さんからもらったもの

すごく良い音がでるよ
これは良いギターだよ
と、褒めてくれた。

すてきな音楽と、みんなで歌った歌
たいせつな思い出があのギターケースに詰まっているみたいで
あけたら飛んでいきそうで
あれからあのまんまだ

あのちっこいギターが宝物になった

大学生の頃に働いていたバイト先に
昨日まで働いていたかのように
「こんばんは〜」とか言ってはいって
変わらない塾長と話して
前と変わらないように、担当をしていた子に話に行って、話してくれて
変わらない態度って、すごく嬉しい

52ヘルツのクジラたち

52ヘルツのクジラたち

愛情って、与えようと思って与えるものじゃないと思う。失敗したり、傷つけたりしながらも、
いつの間にか溢れて届いているものだと思う。

親からの愛がいちばん嬉しい。
でも愛を持ってぎゅっと抱き締めてくれるのは、親だけじゃない。

与えてもらったひとに、お返しができなくても
また次は自分が誰かに同じようにしてあげることができる。

「ひとというのは最初こそ貰う側やけんど、いずれは与える側にならないかん

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