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「コトバ」について

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コトバとか言語について考えることが好きだったり
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お互いさまですね

お互いさまですね

お仕事が大変な時期だった。

「たいへんだったね」と、それを知っている人が声をかけてくれる。
「そうですね、大変でした😹」と答える。
わたしも相手が大変だったことを知っている。
「でも〜さんも大変でしたよね」と言う。

ある時は、
「お互いさまですね」と伝えた。

なんだか心がスッとした。

"大変だった話"というのは尽きないものである。
お互いの大変さを勝負するように話した時があった。家にか

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誤差

誤差

「誤差だよ。人間なんて誤差。」

「仕事できる人ってかっこよくて、いいなぁ」
という私の発言に対して友だちが言った言葉。

「そうか、総合的に見たら誤差か!!」
ひらめいた。なにかピーンときた
誤差って言葉がこんなに素敵に思えたことはない

点数を付けることにはあまり好意を持てない私ですが、ちょっと点数で例えてみます。

例えばひとに点数があったとして
仕事ができる
数学ができる
頭の回転が速い

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町内放送で「生憎の大雪となりましたが、、」と言っていたが、本当にあいにくなんだろうか

言語の異なる日本人

言語の異なる日本人

おなじ日本人であっても、
持っている言葉がちがう。

身近なひとがつかう言葉、
本や映画などの文化から得る言葉、

たくさんの言葉から、好きな言葉を選びながら使っている人もいるし
身近な人がつかう言葉が大きな影響を与えているから、それを何気なく浸かっているひともいる。

"心無い言葉"
って、何かよく分からなかった。
心のない言葉ってあるんだろうか?
ってずっとおもっていた。

その人が持つ言葉の

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言葉を諦めたくない、。

言葉を諦めたくない、。

言葉が、大事だ。

たくさんの言葉に救われて、
たくさんの言葉に傷ついた。

伝えるのが、苦手だ。

相手のことを考えすぎて、
相手からみえる自分を見すぎて、
伝えたい言葉をたくさん心にしまってきた。

だから、

書くことが、好きだ。

あふれる想いを、時間をかけて言葉を選びながら伝えられる手紙。
日々感じることを、整理しながらじっくり向き合いながら書く文章。

他人を変えようとは思わないけど、

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"好きなひと"

"好きなひと"

「彼氏いる?」「いい感じの人いーひんの?」
20代になると、この質問の仕方で問われることが多い

でも

小学生に「好きな人いる?」って聞かれたり
仲のいい人に「会いたいなーとか思う人いる?」って聞かれると

なんとなく胸がぎゅーってなった(ちょうど今日ジャルジャルのネタでみた言葉)

彼氏とかそうゆう役職名みたいなものじゃなくて"好きなひと"って素敵よな

わたしが前付き合ってた人の事を『元彼』

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ごめんをひとつ減らしてみる

ごめんをひとつ減らしてみる

イラっとしたら深呼吸するのと同じように、「ごめん」っていう前に一旦、立ち止まって考えてみるだけで自分を大切にできるかもしれませんよっていう発見をしたお話です。

私の謝らなくてもいいのに謝るタイミングは主にふたつ。
①相手に罪悪感を与えたくないというパターン
②なんとなく自分が悪い気がして謝ってしまうパターン。

何となく自分が悪い気がして「ごめん」①については頻度が少ないので、今回は後者の方につ

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世界から言葉が消えたなら

明日命と引き換えに、もし明日から言葉が消えたら
って項目を川村元気さんが作ったらどうなるか見てみたい。#世界から猫が消えたなら

今日バイトに耳の聞こえない人が2人きた。
こないだバイトに男の人で女性の服装を着た人が4人で来た。
海外の人はよく来る。
小さい時は普通ではなかった気がするけど
こうゆうことが普通になってきてるのが嬉しい。
みんなが生きやすい世の中になったらいいなあってよく思う。

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