ソライロ文庫

空のように移りかわる日々、きもちに ふわっと寄り添う本のある場所。 本とごはん 空と…

ソライロ文庫

空のように移りかわる日々、きもちに ふわっと寄り添う本のある場所。 本とごはん 空と、(@_kyono.sora.ha) #読書記録 #ソライロ文庫 #空と本

マガジン

  • 朝やけ空

    優しい光と心地よい風 なにかがはじまる、なにかをはじめたいような

  • 夕空

    もうすぐ、日が暮れるちょっと寂しい

  • 曇り空

    もやもや、すっきり晴れない空

  • 夜窓

    夜ベッドの上で読みたいとか はやくベッドへ潜り込みたいとか。 たまに独り言

  • 映画

    映画、たまにドラマ ネタバレしてるかもしれません

最近の記事

  • 固定された記事

「またね」ってコトバ

「またね」が多い年末にその言葉を信じられなくなった 1週間前、一歩間違えていたら取り返しのつかない事故になっていたかもしれない怪我をした 数日後は「またね」をいった次の日に だいすきなおじいちゃんの温度をもう2度と感じられなくなった また会えるよねって言われても、素直に反応できていたかわからない 正直どこか頭の中で「またねなんてあるか分からん、」って思ってしまってた それでも私は、「バイバイ」とセットで「またね」を言いたいって 改めて思えた 「また会えるから」を期待し

    • はじめての哲学的思考

      最近「あぁこのひとは賢い人だ、、」 と、ふと安心する瞬間がある。 『はじめての哲学的思考』を読み進める内に、 わたしが最近思っていた"賢い人"というのは、"自分の頭で考えられる人"であることに気がついた。 たくさんの情報がある。たくさんのウワサがある。考えや方法がある。流れるように変わっていくそれらのなかで、自分のなかの答えを持っている人に出逢うと安心する。 『その問題をとことん考え、ちゃんと、"考え抜く"』ことに哲学の本質はあると著者は言う。 哲学は答えの出ないこと

      • 旅をする木

        『自然』と隣り合わせ もしくは 『死』と隣り合わせ ⁡ で、生きたことはない。 ⁡ お腹を満たすために、命をいただいている。 「いただきます」とも言うけれど 命を頂いているという実感はない。 ⁡ 頑張って生きている。 生きるためにがんばるのではなくて、 生きることが頑張ることになってしまっている。 ⁡ であいがない。 であいがないのではなくて、目の前にあるものいる人を知り、出会わなくても生きていけるようになったのかもしれない。 ⁡ 『生きる』ということが、簡単になってしまった

        • ナナメの夕暮れ

          「なぜ飲み会がこんなにも苦痛なのかわからない。」 から、始まる2ページに言葉が溢れるように想いが文章を超えて心へ訴えかけてきた。 「考えすぎ」 いままで何度も言われてきた言葉である。 考えスギることが自分の悪いクセであることだと思ってきた。 歳を重ねるごとに、色んな人と出逢い考え方とも出合ってきた。 意外にも、考えスギなひとは居るのである。 若林さんも同じく"考えスギ"なひと。 たくさん考えるあまりに、苦しいこともある。 わたしが今まで感じてきたことや考えたこと、モ

        • 固定された記事

        「またね」ってコトバ

        マガジン

        • 朝やけ空
          2本
        • 夕空
          2本
        • 曇り空
          0本
        • 夜窓
          1本
        • 映画
          9本
        • 夕焼け
          0本

        記事

          喫茶店という時間

          「2名です。」とふたり またふたり 仕事をするひとり そして本を読むわたし 注文を受けるお店の人 同じ空間で、それぞれの時間が流れる。 隣から煙草の煙 喫茶店の煙草の煙には慣れた。 むしろ心地良いと感じる時でさえある。 本を読もうと思っている頭に知らぬ間に隣のふたりの会話が入ってくる。お客のひとりとして、全く知らない人生を知るのも好きだ。

          喫茶店という時間

          ポジティブな「人」

          ポジティブな人、ネガティブな人 というけれど、 ポジティブやネガティブは思考の一部であって その人自身の性格ではないと思う。 ネガティブな思考から見えてくるものもあるし、ポジティブに考えられる方法を持ち合わせていれば、ちょっと心が楽になったり楽しくいられるかもしれない。 ポジティブやネガティブに「人」をつけてしまうと、少し苦しい。

          ポジティブな「人」

          ただ、生きてみる

          このあいだ、友だちとびわ湖の畔でデイキャンプをした。 友だちがボートに乗っている間何をしようか、と思った。何もしないことにきめた。 何もせずにただその時間ぼーっと生きてみた。 びわ湖の中を1歩1歩と歩く鳥、揺れる湖面、佇む木とその木に息づく植物。 仕事や生活のこと、日々のタスク、夢に向かって頑張る。とか、社会の色々から離れていた。 私も、自然の生き物たちも、ただその時間を生きていた。 「何をしてるの?職業は?」「ぼーっとして」「時間の無駄」「効率が悪い」「何する?するこ

          ただ、生きてみる

          夜空を見ていても流れ星は見えるかわからないけど、空を見ていなければ流れ星はみつけられない。ラッキー✌️ってそんなもんだよね〜(✏︎2024.1.24)

          夜空を見ていても流れ星は見えるかわからないけど、空を見ていなければ流れ星はみつけられない。ラッキー✌️ってそんなもんだよね〜(✏︎2024.1.24)

          青い春の朝がた

          さいきん、朝に目が覚めるようになった。 春が来たと思った。 今日は、5時前に目が覚めてしまってどうしても眠れなかった。 久しぶりに『宇宙兄弟』が読みたくなった。 冬の夜に布団をかぶりながら読むのも最高だったけど、春の朝もいいな。 今日は雨が降っていて、心地いい音とカーテンから入る色がきれいだった。 藍色から薄い水色ような色にかわり、ちょっとシルバーみたいな色になっている。 そして宇宙兄弟にはいつもの通り泣かされる。 あと、今日はじめて気づいたけど 宇宙兄弟のカバーはた

          青い春の朝がた

          なりたい人になるより なりたくない人にならない方が難しいのかもしれないな

          なりたい人になるより なりたくない人にならない方が難しいのかもしれないな

          今年もまた"ちょっと飽き"を繰り返しながら新しい場所へ UFOキャッチャーのあのワクワク感を #Lighthouse

          今年もまた"ちょっと飽き"を繰り返しながら新しい場所へ UFOキャッチャーのあのワクワク感を #Lighthouse

          歌ここに置いとくからさ

          向こうから愛を、ちからいっぱい届けてくれる銀杏BOYZの熱い歌に救われる日があるけど きょうは、くるりの 「歌ここに置いておくから、聴きたくなったらききにおいでよ」 みたいな、クールな優しさに救われた日だった。 歌詞全部が心に響く訳ではなくて、 聴き流しながら、今ほしい言葉を自分であつめてる。 音楽をつくってくれるひと、本当にありがとうございます。届いてます。

          歌ここに置いとくからさ

          自分の中に毒を持て

          時間的に無駄に思えるが、物質的に無駄がない昔の暮らしが好きだ。 物が溢れる現代で 今わたしが豊かだと感じる時は 絵を描いたり、おいしいごはんを食べたり、映画や本を読んでいる時だ。 この本の中で、岡本太郎さんは いまの日本は"空しい"と表現している。 物質的に豊かになったことで、文化的に空しくなっている。 実際に「あの小説の〜、あの映画の〜、」 と、深く話せる人は少なく感じる。 わたしも今に比べて学生の頃は文化的に空しかったと思う。 外へ出て何か勉強することが全てだと感じて

          自分の中に毒を持て

          町内放送で「生憎の大雪となりましたが、、」と言っていたが、本当にあいにくなんだろうか

          町内放送で「生憎の大雪となりましたが、、」と言っていたが、本当にあいにくなんだろうか

          駅のホームでの思い出

          バタバタバターーっと、車から降りてきて こっちこっち!!と、反対側のホームにいる友人達を呼ぶ 見慣れたホームでそんなことを思い出す ホームでの思い出っておもしろい 違う場所と繋がっていて。

          駅のホームでの思い出

          飛んで行くな、思い出

          大切なひとたちが弾いてくれた音楽 わたしのちっさなギター お母さんからもらったもの すごく良い音がでるよ これは良いギターだよ と、褒めてくれた。 すてきな音楽と、みんなで歌った歌 たいせつな思い出があのギターケースに詰まっているみたいで あけたら飛んでいきそうで あれからあのまんまだ あのちっこいギターが宝物になった

          飛んで行くな、思い出