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宇宙人

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「またね」ってコトバ

「またね」が多い年末にその言葉を信じられなくなった 1週間前、一歩間違えていたら取り返しのつかない事故になっていたかもしれない怪我をした 数日後は「またね」をいった次の日に だいすきなおじいちゃんの温度をもう2度と感じられなくなった また会えるよねって言われても、素直に反応できていたかわからない 正直どこか頭の中で「またねなんてあるか分からん、」って思ってしまってた それでも私は、「バイバイ」とセットで「またね」を言いたいって 改めて思えた 「また会えるから」を期待し

    • 旅をする木

      『自然』と隣り合わせ もしくは 『死』と隣り合わせ で、生きたことはない。 お腹を満たすために、命をいただいている。 「いただきます」とも言うけれど 命を頂いているという実感はない。 頑張って生きている。 生きるためにがんばるのではなくて、 生きることが頑張ることになってしまっている。 であいがない。 であいがないのではなくて、目の前にあるものいる人を知り、出会わなくても生きていけるようになったのかもしれない。 『生きる』ということが、簡単になってしまったばかりに、

      • 夜空を見ていても流れ星は見えるかわからないけど、空を見ていなければ流れ星はみつけられない。ラッキー✌️ってそんなもんだよね〜(✏︎2024.1.24)

        • 青い春の朝がた

          さいきん、朝に目が覚めるようになった。 春が来たと思った。 今日は、5時前に目が覚めてしまってどうしても眠れなかった。 久しぶりに『宇宙兄弟』が読みたくなった。 冬の夜に布団をかぶりながら読むのも最高だったけど、春の朝もいいな。 今日は雨が降っていて、心地いい音とカーテンから入る色がきれいだった。 藍色から薄い水色ような色にかわり、ちょっとシルバーみたいな色になっている。 そして宇宙兄弟にはいつもの通り泣かされる。 あと、今日はじめて気づいたけど 宇宙兄弟のカバーはた

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          なりたい人になるより なりたくない人にならない方が難しいのかもしれないな

          なりたい人になるより なりたくない人にならない方が難しいのかもしれないな

          今年もまた"ちょっと飽き"を繰り返しながら新しい場所へ UFOキャッチャーのあのワクワク感を #Lighthouse

          今年もまた"ちょっと飽き"を繰り返しながら新しい場所へ UFOキャッチャーのあのワクワク感を #Lighthouse

          歌ここに置いとくからさ

          向こうから愛を、ちからいっぱい届けてくれる銀杏BOYZの熱い歌に救われる日があるけど きょうは、くるりの 「歌ここに置いておくから、聴きたくなったらききにおいでよ」 みたいな、クールな優しさに救われた日だった。 歌詞全部が心に響く訳ではなくて、 聴き流しながら、今ほしい言葉を自分であつめてる。 音楽をつくってくれるひと、本当にありがとうございます。届いてます。

          歌ここに置いとくからさ

          自分の中に毒を持て

          時間的に無駄に思えるが、物質的に無駄がない昔の暮らしが好きだ。 物が溢れる現代で 今わたしが豊かだと感じる時は 絵を描いたり、おいしいごはんを食べたり、映画や本を読んでいる時だ。 この本の中で、岡本太郎さんは いまの日本は"空しい"と表現している。 物質的に豊かになったことで、文化的に空しくなっている。 実際に「あの小説の〜、あの映画の〜、」 と、深く話せる人は少なく感じる。 わたしも今に比べて学生の頃は文化的に空しかったと思う。 外へ出て何か勉強することが全てだと感じて

          自分の中に毒を持て

          町内放送で「生憎の大雪となりましたが、、」と言っていたが、本当にあいにくなんだろうか

          町内放送で「生憎の大雪となりましたが、、」と言っていたが、本当にあいにくなんだろうか

          駅のホームでの思い出

          バタバタバターーっと、車から降りてきて こっちこっち!!と、反対側のホームにいる友人達を呼ぶ 見慣れたホームでそんなことを思い出す ホームでの思い出っておもしろい 違う場所と繋がっていて。

          駅のホームでの思い出

          飛んで行くな、思い出

          大切なひとたちが弾いてくれた音楽 わたしのちっさなギター お母さんからもらったもの すごく良い音がでるよ これは良いギターだよ と、褒めてくれた。 すてきな音楽と、みんなで歌った歌 たいせつな思い出があのギターケースに詰まっているみたいで あけたら飛んでいきそうで あれからあのまんまだ あのちっこいギターが宝物になった

          飛んで行くな、思い出

          大学生の頃に働いていたバイト先に 昨日まで働いていたかのように 「こんばんは〜」とか言ってはいって 変わらない塾長と話して 前と変わらないように、担当をしていた子に話に行って、話してくれて 変わらない態度って、すごく嬉しい

          大学生の頃に働いていたバイト先に 昨日まで働いていたかのように 「こんばんは〜」とか言ってはいって 変わらない塾長と話して 前と変わらないように、担当をしていた子に話に行って、話してくれて 変わらない態度って、すごく嬉しい

          52ヘルツのクジラたち

          愛情って、与えようと思って与えるものじゃないと思う。失敗したり、傷つけたりしながらも、 いつの間にか溢れて届いているものだと思う。 親からの愛がいちばん嬉しい。 でも愛を持ってぎゅっと抱き締めてくれるのは、親だけじゃない。 与えてもらったひとに、お返しができなくても また次は自分が誰かに同じようにしてあげることができる。 「ひとというのは最初こそ貰う側やけんど、いずれは与える側にならないかん。」(小説で出てくる言葉) わたしはずっと、与えられる人になりたかった。 素

          52ヘルツのクジラたち

          輪ゴムのような距離感

          伸びたり縮んだり そしてまた伸びて縮んで 緩んだり、張ったり それを繰り返しながら その人との心地よい距離感をみつけていくんだろうな〜

          輪ゴムのような距離感

          片道40分のママチャリと京都

          朝パン屋さんからする焼きたての匂いは無条件にしあわせな気持ちになる 夜中、お菓子屋さんからする仕込みのいい香りに「わたしもがんばろう」とあと少し自転車を走らせる 出町ふたばの行列を見て、「今日は土曜日か、」と思い出す先輩の言葉を朝、出町ふたばのまえを通ると思い出した。 closedの隙間にみえる 温かい灯りとカウンターに座るお店の人 いつでも明るいコインランドリーは 気のせいか、冬の方が温かい匂いがする 赤 青 黄 に赤丸50の光が照らす並木道 あのバス停まで歩こう

          片道40分のママチャリと京都

          朝へ向かう

          朝へ向かって、夜、出発するのは 静かなワクワクがある 人の少ない電車、窓には外の景色よりはっきりと映る自分の顔 バスを待つ人たちはこれからどこへ向かうんだろうか 仕事か、旅行か、どんな気持ちでそこへ行くのだろうか わたしはバスに揺られる時間が好きだ。 前に新幹線で東京へ行った時、 心支度も出来ていないまま到着してしまったことを覚えている。 わたしは、目的地へ向かう途中にそこへ思いを馳せる。そんな時間がとても好きで、必要だ。 (あと、少しの睡眠も大切)

          朝へ向かう