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自分とは

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自分について知る。自分の成長のためにどうすべきか、を記載しております。
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#最近の学び

今日の僕が、昨日の僕にツッコむ

今日の僕が、昨日の僕にツッコむ

スコットランド哲学者デイヴィット・ヒュームは「学ぶ前の自分と、学んだ後の自分は別人だ」と言います。あらゆる人は、学ぶことで昨日と違う自分になります。今日何か一つ学ぶことで、昨日より成長しているのです。

お休み中、本棚の整理をしていたら、5年前のノートが出てきました。仕事の進め方や、新しいアイデアなどが書いてありました。しかし、愕然としました。なんと稚拙なまとめ方。アイデアの少なさ、浅さ。ツッコミ

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一番あなたに近い五人の平均点が、あなた自身の点数になる

一番あなたに近い五人の平均点が、あなた自身の点数になる

例えば、その五人の収入を平均すると、あなたの収入がわかります。

また、自分の自尊心のレベルを知りたければ、その五人の自尊心のレベルを平均してみれば、それがあなた自身の自尊心のレベルなのです。

今の自分に満足しているなら、今の五人を変える必要はない。

しかし、なりたい自分になれていないなら、その五人を変えてみるのも一つの手だと思います。

良い指導者、友人に巡り合い、人生の方向性が大きく変わる

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(再掲) 私の存在

(再掲) 私の存在

私は28歳の時、ゴルフ場で、ゴルフカートごと、崖から転がり落ちた。

クラブは折れ曲がり、カートも無惨な形に成り果てた。

しかし、私は、かすり傷すらない全くの無傷。

救急車で搬送された先の病院の脳検査でも、異常なし。

あれだけカートのポールに後頭部を打ち付けたにもかかわらず。

時々思うことがある。

私が今生きている世界は「夢の中」。もう一人の私、本当は大怪我を負い、意識が戻らず、病院のベ

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大丈夫、あなたの価値観は攻撃されてない (140)

大丈夫、あなたの価値観は攻撃されてない (140)

ダイバーシティの社会とは、多様な価値観を認め合い、共に生きる社会を意味します。

多様性が認められる社会は、他人の個性を認めるのと同時に、自分の個性を認めてくれる優しい社会と言えます。

自分自身の価値観を持つことは大事。それを認めてもらうのはとても嬉しい。

でも、自分の価値観以外は正しくないは、エゴ。

自分の価値観は正しいから、みな受け入れなければならないは、エゴ。

利己主義のエゴイズム。

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(再掲) 変わっていく自分

(再掲) 変わっていく自分

自分が変わっていく(自分の性格が変わっていく)ことを感じることはありますか。

性格に与える影響要因のひとつとして「環境」があります。

環境と言っても、場所や状況というよりは、そこにいる周りの「人達」が与える影響が大きいと思います。

これまで出会ったことのない人達から多くの刺激を受けることでとても良い影響を得て、自分が変わっていく。

しかし、俗に言われる「環境に流される」べきではない。

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純粋経験からアイデアを創造する

純粋経験からアイデアを創造する

趣味など自分にとってこの上なく楽しいことは、かしこぶった判断や世間的な損得計算のない、至って純粋なまっさらな自分でいられて、とても気持ちが良い。

西田幾多郎先生は、これを「純粋経験」と呼んでいます。

西田先生のお言葉に

「自己が創造的となるということは、自己が世界から離れることではない、自己が創造的世界の作業的要素となることである」というのがあります。

純粋経験によってつくられる自己。

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(再掲) 内なる素直

(再掲) 内なる素直

今年に入り、一緒に仕事をさせていただいている方のキーワードが、「素直」である。

とても気持ちのいい言葉である。

自分も常に「素直」であると認識していた、かもしれない。

稲盛和夫氏は、「素直とは、自分自身のいたらなさを認め、そこから努力するという謙虚な姿勢のこと」と話されています。

人の意見をよく聞き、常に反省し、自分自身を見つめること、そういう人こそ伸びるとも話されています。

つまり、自

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