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鼻血デマから考える情報災害を拡大した報道災害/首都圏からの自主避難者研究
いまだにALPS処理水を汚染水と呼ぶなど、虚像をもとにした情報操作が行われているため風評被害が長期化しています。マスメディアや活動家が生み出した虚像は風評加害そのものです。目に見えない放射線の、存在しない被害を、虚像で可視化したはじまりは「鼻血」報道でした。この問題はマスメディアが社会的にも、政治的にも異論の者を沈黙させ、一地域を抑圧できる権力であることと、報道やコンテンツが暴力そのものであること
もっとみるオウム真理教を信じた私は いま統一教会報道に疲れはてている
──「自民党は悪い。野党にはひいきしていない。こう言うとコロっと騙される人ばかりだったじゃないですか。いままでカルト宗教の話は、被害者がいるからカルトだって言い続けてきたんです。そう言っていた人が、当事者の話をしないで政治の話ばかりしている。アイドルの子を見殺しにしてる」
彼女は嘘と雑音で疲れはててしまったと言う。目次と「序」で内容を確認のうえ記事をご購入ください。
・2023.2.5 『マスメ
共助とはなにか幻想すら思い描けないまま 現代人はカルトの誘惑に飲み込まれて行く
『男はつらいよ』の寅さんには、何はともあれ迎え入れてくれる葛飾柴又というファンタジー世界がある。だが私たちは世知辛さからの緩衝装置として働いていた幻想上の共同体すら捨てさってしまった。
加藤文 (Kヒロ)
素っ裸で世間に放り出されている我々 安倍晋三氏暗殺事件で逮捕された山上徹也容疑者が旧統一教会・世界平和統一家庭連合信者の二世だったことで、彼の生い立ちが同情を集めている。いっぽう容疑者の母親
あの人ががんを放置する理由とあの医師が放置を勧める理由──ニセ医療問題1
がんを放置したままでいたほうが積極的に治療するより生活の質や生存率が高いと主張する医師がいる。だが私たちはがん放置療法を採用して後悔の言葉とともに亡くなった人が少なくないのを知っている。妹を亡くした小林麻耶さんが「麻央は標準治療を受けたがっていた」と語ったのも聞いた。それでもがんを放置したいと願う人があとを絶たず、放置を推奨して患者にエビデンスのない治療と称した行為を続ける医師も相変わらずである。
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