下向 峰子

69歳でnote始めました。かつては声楽家でお気に入りはドイツリード。ひょんな事から人…

下向 峰子

69歳でnote始めました。かつては声楽家でお気に入りはドイツリード。ひょんな事から人生大変革、創立40年株式会社日本コスモトピアの代表をしています。「感動の共有」を通して社会を変える「学び」をデザインする会社を目指しています。趣味はテラスガーデニングと美味しいワインを嗜むこと。

記事一覧

贈り物ってほんとうに幸せなこと

贈り物を選ぶときって本当に幸せな気持ちになりますよね 百貨店の売り場などは あまりゆっくり見られなくても ネットでならゆっくり見ながら 買えますよね 贈り物を選ぶと…

下向 峰子
1年前
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行事は感性を育てるチャンス

クリスマスにしてもバレンタインにしても こういった行事というのは 親子にとってすばらしい機会なんです いろんなことを考えたり 家族の対話を深めるきっかけになります …

下向 峰子
1年前
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イベントは普段できない会話を大いに楽しんで

2月のイベントといえばバレンタインでしょうか バレンタインは 普段はできないそんな話をするチャンス! 一度じっくり会話してみられるといいと思います 会話のなかからい…

下向 峰子
1年前
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あなたはサンタクロースについて説明できますか?

クリスマスとはそもそも何か? そしてサンタクロースとはそもそも何か? みなさんはそれを説明できるでしょうか クリスマスやサンタクロースの起源には諸説あって 宗教的…

下向 峰子
1年前
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サンタクロースはお父さん

街のあちこちでポインセチアが目につく季節になりましたね 今年はイルミネーションも復活していたり、 クリスマス一色ですね みなさんにとってクリスマスって どういうも…

下向 峰子
1年前
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夏休みは子どもは親から離れる経験を

夏休みは子どもが親から離れてできることを経験するというのも すごく大事なことだと思います キャンプに行くとか合宿に行くとか 自然と親しむのにもすごくいいですね 普…

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2年前
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夏休みの計画は子どもが決める!

夏休み真っ盛りですね 夏休みはいろんな過ごし方があると思うのですが この時期だからこそお父さんお母さんは 子どもに主導権を持たせてあげてほしいなと 思うんです 旅…

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2年前
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どうすれば子どもは読書好きになる?

これを読んでくださっている方のなかには ご自身のお子さんに読書好きになってほしいと 思っておられる方もいらっしゃるかもしれませんね 実は、私は子どもの頃に 自分か…

下向 峰子
2年前
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失敗しましょう!

親が子を思う気持ちは本当に尽きないものです しかし思いすぎるがゆえに 「先回り」をしてしまう親御さんも 多いかもしれません 例えば極端な例だと 「お手洗い行った?は…

下向 峰子
2年前
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出る杭は打たれる? 個性を消す日本の社会

みなさんは「おにぎりの型」ってご存知でしょうか プラスチックの型でごはんを入れてギュッと押せば きれいな形のおにぎりができるアレです 昔はおにぎりって お母さんで…

下向 峰子
2年前
9

非認知能力が育つ対話とは

私は一貫して対話の重要性をお伝えしていますが やはり非認知能力も日常の対話の中で育つんです ですからどれだけ親や先生が意識して たくさん対話をするかが重要です で…

下向 峰子
2年前
7

「非認知能力」はなぜ重要?

文科省が教育改革のなかで 「非認知能力」の重要性を提唱しています この非認知能力とはいったい何か わかりやすく言うと「点数で評価しにくい能力」のことです 判断力と…

下向 峰子
2年前
8

受験は自分自身を知るチャンス

受験勉強とか試験勉強しているときって ある意味自分探しみたいなところがあって 実は自分自身に気づくことって多いんです たとえばみなさんこんな経験ないでしょうか 音…

下向 峰子
2年前
6

受験に「失敗」はない

当然ですが受験というのは 合格する人もいれば不合格の人もいますよね では不合格って「失敗」なのでしょうか? 私は全くそうだとは思いません まずその大前提を お父さ…

下向 峰子
2年前
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子どもの受験にはお父さんの存在が必要!

受験って多くの場合は 子ども自らがしたいと言うよりは 親が子どもを受験させたいという場合のほうが 多いと思います もちろん子どもたちのなかに意思があって 行きたい学…

下向 峰子
2年前
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つらい受験勉強を人生の糧にするために親ができること

新しい季節ですね 新年度であり、新学期です 寒い冬を越えて みなさん清々しい気持ちなのではないでしょうか そんな冬の間に受験をのりきったよという方も多いでしょう …

下向 峰子
2年前
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贈り物ってほんとうに幸せなこと

贈り物ってほんとうに幸せなこと

贈り物を選ぶときって本当に幸せな気持ちになりますよね
百貨店の売り場などは
あまりゆっくり見られなくても
ネットでならゆっくり見ながら
買えますよね

贈り物を選ぶときって本当に幸せな気持ちになります

きっと誰もが
そのときは相手のことを思いますよね
あの人はお子さんがいるからこっちがいいかなとか
お世話になったあの先生は甘いものが好きだったなとか
こっちのほうが好みかなぁとか
喜んでもらえるか

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行事は感性を育てるチャンス

行事は感性を育てるチャンス

クリスマスにしてもバレンタインにしても
こういった行事というのは
親子にとってすばらしい機会なんです

いろんなことを考えたり
家族の対話を深めるきっかけになります
イベントのときってちょっと普段と様子が違ったりするから
そんな家族をお互いに「あれ?」って感じ合ったりもしますね

つまり行事は感性を育てることにすごく有効なんです
そんな時間を何度も積み重ねていくことが大事なんですね

これは日本だ

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イベントは普段できない会話を大いに楽しんで

イベントは普段できない会話を大いに楽しんで

2月のイベントといえばバレンタインでしょうか

バレンタインは
普段はできないそんな話をするチャンス!
一度じっくり会話してみられるといいと思います
会話のなかからいろいろと見つけられるものがあるから

チョコレートを
手作りする方もいらっしゃるでしょう
ご家庭で「作る」っていうのはいいと思います
それをきっかけに親子で会話が生まれますから

大事なのは
「なんでも話せる」という環境を
小さいとき

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あなたはサンタクロースについて説明できますか?

あなたはサンタクロースについて説明できますか?

クリスマスとはそもそも何か?
そしてサンタクロースとはそもそも何か?

みなさんはそれを説明できるでしょうか

クリスマスやサンタクロースの起源には諸説あって
宗教的なことも絡んできますから
なかなか一言で説明するのは
難しいかも知れません

しかし日本ではクリスマスの「そもそも」をすっ飛ばして
サンタクロースの存在や
イベントとしての盛り上がりばかりに
クローズアップしていますよね

私はクリス

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サンタクロースはお父さん

サンタクロースはお父さん

街のあちこちでポインセチアが目につく季節になりましたね
今年はイルミネーションも復活していたり、
クリスマス一色ですね

みなさんにとってクリスマスって
どういうものでしょうか?

プレゼント、ケーキ、そしてサンタクロース
楽しいイベントとして認識されていると思うのですが
「クリスマスに考える親子の心理学」
というものがあります

みなさんの持つサンタクロースのイメージって
どういうものでしょう?

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夏休みは子どもは親から離れる経験を

夏休みは子どもは親から離れる経験を

夏休みは子どもが親から離れてできることを経験するというのも
すごく大事なことだと思います
キャンプに行くとか合宿に行くとか
自然と親しむのにもすごくいいですね

普段住んでいるところとは違う環境の人と交流して
意見を交わしたりその違いを肌で感じたり
気をつけなきゃいけない動植物について学んだり

お父さんお母さんは心配ではあるかもしれないけれど
親から離れて子どもが自分で考え、行動できる
そういう

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夏休みの計画は子どもが決める!

夏休みの計画は子どもが決める!

夏休み真っ盛りですね

夏休みはいろんな過ごし方があると思うのですが
この時期だからこそお父さんお母さんは
子どもに主導権を持たせてあげてほしいなと
思うんです

旅行に行ったりイベントに行ったりという
家族で過ごす計画も
どんなふうに過ごしたらいいかを
子どもが計画するんです

これは小学校1年生だってできると思います

するとどうなるかっていうと
子どもってお父さんやお母さんが喜びそうなことを

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どうすれば子どもは読書好きになる?

どうすれば子どもは読書好きになる?

これを読んでくださっている方のなかには
ご自身のお子さんに読書好きになってほしいと
思っておられる方もいらっしゃるかもしれませんね

実は、私は子どもの頃に
自分からどんどん本を読んだっていう記憶はないんです

本が大好きだったのは母です
母は子どもの頃、布団のなかにライトをもちこんで
隠れて読んでいたというくらいの読書好き

しかしそんな母に「本を読みなさい」ということを
言われたことはなかった

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失敗しましょう!

失敗しましょう!

親が子を思う気持ちは本当に尽きないものです
しかし思いすぎるがゆえに
「先回り」をしてしまう親御さんも
多いかもしれません

例えば極端な例だと
「お手洗い行った?はい手を洗って」と言って
その横でタオルを持って待ってるようなイメージです

子どもがなんにも言わなくても
駄々をこねなくても
「これがほしかったんでしょ?」と
すべて満たされていくのって
良いことってほぼないかなと思うんですよ

なぜ

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出る杭は打たれる? 個性を消す日本の社会

出る杭は打たれる? 個性を消す日本の社会

みなさんは「おにぎりの型」ってご存知でしょうか
プラスチックの型でごはんを入れてギュッと押せば
きれいな形のおにぎりができるアレです

昔はおにぎりって
お母さんでもお父さんでもおばさんでもお姉さんでも
みんな人間の手で握って形作りましたよね

当然ながら不揃いなわけです

それが、だんだん形が揃っているもののほうが美しいという
価値観が生まれてきました

お母さんの手のぬくもりが感じられないおに

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非認知能力が育つ対話とは

非認知能力が育つ対話とは

私は一貫して対話の重要性をお伝えしていますが
やはり非認知能力も日常の対話の中で育つんです
ですからどれだけ親や先生が意識して
たくさん対話をするかが重要です

では非認知能力が育つ対話とは
具体的にどんなものなのでしょう?

これはもちろんお子さんの年齢によっても変わってきますが
まだあまり自分の意見を言葉にできないような幼児期だと
とくに気をつけなければいけません

感性の基本は「好き嫌い」で

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「非認知能力」はなぜ重要?

「非認知能力」はなぜ重要?

文科省が教育改革のなかで
「非認知能力」の重要性を提唱しています

この非認知能力とはいったい何か

わかりやすく言うと「点数で評価しにくい能力」のことです
判断力とか、発信力とか、考える力とか課題解決能力とか
つまりは「生きる力」のことです

そう考えると人間の能力というのは
ほぼほぼ非認知能力であるということです

しかし長い間日本の教育のなかでは
点数で評価することにみんな慣れてしまっていま

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受験は自分自身を知るチャンス

受験は自分自身を知るチャンス

受験勉強とか試験勉強しているときって
ある意味自分探しみたいなところがあって
実は自分自身に気づくことって多いんです

たとえばみなさんこんな経験ないでしょうか

音楽やラジオを流しながら勉強しているほうが
集中できたり

「そんなことあるわけない」と親には言われるんだけど

そしてそうやって集中して勉強していると
次は本を読みたくなったり
机を片付けたくなったり

そんな時間ないのに
なんでだろ

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受験に「失敗」はない

受験に「失敗」はない

当然ですが受験というのは
合格する人もいれば不合格の人もいますよね
では不合格って「失敗」なのでしょうか?

私は全くそうだとは思いません

まずその大前提を
お父さんお母さんはしっかりご認識いただきたいと思います

もし子どもが不合格だったら
そこから何を得たのかということを
しっかり対話していただきたいです
がんばったこと、悔いが残ること、気づいたこと
たくさんあるはずです

それを一緒に拾い

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子どもの受験にはお父さんの存在が必要!

子どもの受験にはお父さんの存在が必要!

受験って多くの場合は
子ども自らがしたいと言うよりは
親が子どもを受験させたいという場合のほうが
多いと思います

もちろん子どもたちのなかに意思があって
行きたい学校がはっきりしていることもあるでしょう

とはいえ受験ということになると
とりわけ親からの視点が大きくなるように思います

そんな親を見て子どもたちは
親がそう望むならまあそうしようかなと思う子もいれば
自分はぜったいそんなことは嫌だ

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つらい受験勉強を人生の糧にするために親ができること

つらい受験勉強を人生の糧にするために親ができること

新しい季節ですね
新年度であり、新学期です
寒い冬を越えて
みなさん清々しい気持ちなのではないでしょうか

そんな冬の間に受験をのりきったよという方も多いでしょう

受験といえば
私の2人の娘ももちろん経験しました
それぞれまったく違うモチベーションでの受験でしたが
今日はとても印象的な
次女のエピソードをお話します

次女は意欲満々で真正面から受験に向かっていきました
勉強するのが好きな子で
宿

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