イベントは普段できない会話を大いに楽しんで

2月のイベントといえばバレンタインでしょうか

バレンタインは
普段はできないそんな話をするチャンス！
一度じっくり会話してみられるといいと思います
会話のなかからいろいろと見つけられるものがあるから

チョコレートを
手作りする方もいらっしゃるでしょう
ご家庭で「作る」っていうのはいいと思います
それをきっかけに親子で会話が生まれますから

大事なのは
「なんでも話せる」という環境を
小さいときから作っておくということ

子どもの様子が変だなと感じたときに
「あなた変ね、どうかしたの？…」なんていう言い方をしたら
おそらく子どもは隠すでしょう
だからなんでもオープンに話すという
習慣をつけること

だからそのためにバレンタインデーのような
イベントは有効なんです
大いに楽しむのが大事


例えばバレンタインデーのことについても
いまなら本でもネットでもいろんなことを
調べられますよね

そんなものを通じて子どもたちが興味を持てば
いろんなことを自分で調べるようになるし
親も「今度教えてね」って言えますね

これが「環境を作る」ということ
早いうちに環境を作っておくことが重要なんです

お正月もバレンタインもお雛祭りも
催事や記念日っていろんな学びがあるでしょう

だから保育園や幼稚園では
そういった日にはちゃんと行事をしますよね
私はすごく大事なことだと思っているんです

だからお父さんお母さんもそういうときは
しっかり会話していただけたらいいなと思うんです

そう！お母さんからお父さんに贈り物って
すごく素敵でしょう

そういうシーンを子どもたちに見せるのって
とってもいいんですよ

それこそが家族のコミュニケーションですよね
お母さんはバレンタインのときは
子どもたちのことばかりじゃなく
お父さんのことも大事にしてあげてくださいね

子どもって本当によく見ています

だから普通にさりげなく

もらった側のお父さんは
チョコレートを「わ〜ありがとう！」って
言えなかったとしても
「甘いものは嫌い」とは言わないでくださいね（笑）

でもそこから「それ義理チョコでしょ〜」なんて
ジョークも飛び出したりして
家族の会話も弾むかもしれませんね

こうしていろんなイベントを楽しもうとする私たちは
やっぱり人間同士の交わりとかコミュニケーションを
常に求めているんだなっていつも思います

お父さんもお母さんもぜひ
バレンタインを機会に
素晴らしい交流を楽しんでください

2022.02.10
下向峰子