共和政末期ローマの政治家「ユリウス・カエサル」の言葉

【経験することはすべてにおける教師である】

経験は少なからず何かを教えてくれる。

辛かったこと。
苦しかったこと。
涙したこと。
楽しかったこと。
嬉しかったこと。

《これは教師があなたのために特別に与えたものである》

軍人「ナポレオン・ボナパルト」の言葉

【会議を重ねすぎると、いつの時代にも起こったことが起こる。
すなわち、最悪の策が採られるということである】

ホワイトボードに向かい捻り出した案は、机上の空論に陥りやすい。

《現場。現場。現場。
現場の意見を聞いて回り参考にして策を採る》

トヨタグループの創始者「豊田佐吉」の言葉

【いくら儲けたいの、いくら儲けねばならんのと、そんな横着な考えでは人間生きてゆけるものではない】

儲けだけで生きていけるほど、世の中は甘くない。

《道徳を追い求めることが生きていく理由であり、使命なのだ》

芸術家「レオナルド・ダ・ヴィンチ」の言葉

【目は魂の窓である。】

目は多くのものを見ることが出来る。
景色や表情、そして相手の情熱や魂までも捉える。

何を見るかは自分次第。

《その目に魂が宿っていれば、心震わせる魂に運命として出逢えるだろう》

日本の教育者「福沢諭吉」の言葉

【人は、他人に迷惑を掛けない範囲で自由である】

ただの自由奔放は、他人に迷惑を掛ける。
それは、規範を破っているからだ。

自由はそうあるべきではない。

《本来自由とは自分のためでなく、他人に何かを与えるために使うべし》

「豊臣秀吉」の言葉

【やるべき事が明確であるからこそ、日夜、寝食忘れて没頭できる。】

やるべきことが分からなければ、ただ時だけが過ぎ去る。
食べたり寝たり、SNSをずっと見たり。

これは、やることを探している状態だ。

《やるべきことは、充実した時間、毎日を約束してくれる》

日本将棋連盟会長「羽生善治」の言葉

【楽観はしない。
ましてや悲観もしない。
ひたすら平常心で。】

楽観視すれば、目の前の危険に気が付かない。
悲観すれば、目の前のチャンスに気が付かない。

平常心は均衡を保つ。

《平常心でいれば、傾いたら異変に気が付く。それが強さになる》

元プロ野球選手「イチロー」の言葉

【びっくりするような好プレイが、勝ちに結びつくことは少ないです。
確実にこなさないといけないプレイを確実にこなせるチームは強いと思います】

『一夜で全てを手に入れた』
一見派手だが、こなした地味の連続から生まれたもの。

《地味こそ派手だ》

ファッションデザイナー「ココ・シャネル」の言葉

【ファッションは建築。全体のバランスが重要なの】

例えば、建築で「キッチンを快適にしたい」と言い、他の部屋を小さくしたらどうだろうか？

快適な住まいとは言えないだろう。

《全体で考える。それがファッションの基本中の基本》

日本経済の父「渋沢栄一」の言葉

【自分が信じないことは言わず、知ったからには必ず行うという思いが強くなれば、自然に言葉は少なく、行動は素早くなる】

どんな人でも行動を見られたら、本性を隠し切ることは難しくなる。

《人生は行動。知ったままにせず行動あるのみ》

スイスの心理学者「カール・グスタフ・ユング」の言葉

【個性を充実させるということは、それぞれ特定の個人がもつ全てを伸長させることである】

「あなたはこうだから」

こう言われたら個性は押さえつけられ、花のように真っ直ぐ伸びて満開に咲き誇ることはない。

《個性を尊重するべし》

イギリスの自然科学者「チャールズ・ダーウィン」の言葉

【科学者は希望や愛情を捨てて、石の心を持つべきだ】

新しい発見に現実は無情。
どんなことにも失敗はつきもの

その度に心が砕かれそうになる。
やめたくなるときもあるだろう。

《そんな時にこそ、砕かれぬ石の心が必要なのだ》