masalachai

輸入卸業→飲食店経営→学習塾運営と、あっという間に50歳の壁を超えました。 料理、音楽…

masalachai

輸入卸業→飲食店経営→学習塾運営と、あっという間に50歳の壁を超えました。 料理、音楽、旅行、アート、愛犬、仕事などなど思い出すまま、思いつくまま投稿します。

記事一覧

床屋談義

週末に美容室に行き、髪を整えてもらった。 行きつけの美容室は、大学1年生の頃になかなか気に入る美容室に巡り合えない中、ヘアースタイルが常に様になっている先輩に教…

masalachai
3か月前
8

⭐️「ちん↑ちん↑ちん↑は、ちん↓ちん↓ちん↓でもあり、Tintinでもあり、Tchin Tchinでもある」というお話。⭐️

まず最初に、お下劣なタイトルをつけてしまった事、お詫び申し上げます。 2学期も終わりを迎えるにあたり、お子様の成績・通知表の内容が気になる時期でもありますね。 …

masalachai
7か月前
9

[実験]タウリン3000mg配合の栄養ドリンクのかわりにタコを喰らわば、何g⁉️

どうでも良い話です。 日用品を買いに近くのドラッグストアへ出向いた時、店舗に入ったすぐの所で、 「栄養ドリンクのサンプルはいかがですか?」 「タウリン3000mg入りで…

masalachai
10か月前
40

「喰うのやめなはれ!」

事の始まりは一冊の料理本。 川上文代さんの『低温真空調理のレシピ』を購読し、 週末の暇にまかせ、いろいろと試作を重ねたことで思い出した昔の記憶。 Back to the ‘80…

masalachai
10か月前
26

高校球児と丸刈り。

2023年夏の甲子園、高校野球も終了。 #高校野球を語ろう  にいつ参加するか、何を語ろうか、 考えていたら大会終了二週間を過ぎていた。 でも語ろう。 慶應高校が勝ち進…

masalachai
10か月前
17

旅と料理 2 〜クラッパオ・ヌー・ラッ・カオ〜(豚ひき肉のバジル炒めご飯)

2001年、アジア料理のお店を経営していた時代に声をかけていただき、 旅の経験と旅先の美味しいメニューの紹介を兼ねた、 簡単なレシピを1年間連載しました(2001年〜2002…

100
masalachai
10か月前
7

齢(YO!わい)55にしてPINKYを知る。 [映画]Barbie鑑賞記。

特別マッチョイズム的な思考に偏った人生でもなく、 むしろ中庸な立ち位置の面白さを享受してきた55年ですが、 だからと言ってPinkyな世界とシンクロした経験は“まれ“で…

masalachai
11か月前
12

旅と料理 1 〜キーマカレー〜

2001年、アジア料理のお店を経営していた時代に声をかけていただき、 旅の経験と旅先の美味しいメニューの紹介を兼ねた、 簡単なレシピを1年間連載しました(2001年〜2002…

100
masalachai
11か月前
5

夏の想い出 はじめての絵日記 19750711

実家の片付けをしていた際、段ボールの中に古い絵日記を発見した。 兄弟3人のうち、誰が書いたかは、表紙をめくれば明らかであった。 僕が小学1年の夏休みに書いた人生は…

masalachai
1年前
6

レコード屋、古着屋、古本屋の匂い 。

そろそろ僕が住む地域でも、梅雨明けを期待する時期となってきた。 タイやバリで、湿度が少しくらい高かろうが、全然Welcomeな僕ではあるが、 日本の梅雨は極寒より嫌いだ…

masalachai
1年前
21

旅の記憶 ~On the Road~ ①ニューヨーク

沢木耕太郎さんの「旅のつばくろ」に収められている、 “皮膚が変わる“というエッセイの冒頭を読んでいたら、遠い記憶が呼び起こされた。 沢木さんとは時代は変われども…

masalachai
1年前
9

YMO結成秘話!?

先日の夕食時、妻に「横尾さんの展覧会の日のことをnoteに書いた件に、思いがけずスキの数が多くてびっくり❗️何でかな?」と軽く聞いてみると、 驚きの返答を即座に返さ…

masalachai
1年前
18

ChatGPTやGoogle BardなどのAIの進化に振り回されながらも、ちょっと安心した瞬間。

いやあ、毎日、毎週、毎月と進歩しすぎのAIですね。 できる範囲で触れながらも、日常がより便利になるように、 どう取り入れていくかは暗中模索気味です。 まあ、やや振り…

masalachai
1年前
6

[レシピ👩‍🍳] 鶏レバーの赤ワイン煮込みと言えば聞こえは良いが、フランス風のレバニラ。

買い物を終えた段階では、家で久しぶりに"レバニラ"でも作るか!って感じでしたが、鶏レバーを牛乳に浸して待っている時間に、出来るもの作っても仕方がない、材料は似てい…

masalachai
1年前
14

[再読] 『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』/村上春樹 📚 の感想ではなく…。

先日『街とその不確かな壁』を読み終え、「あっこれは『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』再読コースだな」と言うことで、ゴールデンウィーク最終日から読み始め…

masalachai
1年前
10

村上春樹『街とその不確かな壁 』/原稿用紙、1200枚!読了。/BGMに聴いた音楽のリスト♫セロニアス・モンク、ビル・エバンス 、…

村上春樹『街とその不確かな壁』を読み終えた。 発売日に購入をしたものの、なかなか読む時間の確保が難しかったが、 ゴールデンウィークの有り余る時間に助けられ、長編に…

masalachai
1年前
28
床屋談義

床屋談義

週末に美容室に行き、髪を整えてもらった。

行きつけの美容室は、大学1年生の頃になかなか気に入る美容室に巡り合えない中、ヘアースタイルが常に様になっている先輩に教えてもらい行き始めたお店だ。大学卒業後も、40歳くらいまでは欠かさずお世話になっていた。

40歳を過ぎ、日々の時間のやりくりに忙殺される日々が続き、しばしお店からは足が遠のきつつあったが、50歳を超え再び通い始めてからは、学生時代と変わ

もっとみる
⭐️「ちん↑ちん↑ちん↑は、ちん↓ちん↓ちん↓でもあり、Tintinでもあり、Tchin Tchinでもある」というお話。⭐️

⭐️「ちん↑ちん↑ちん↑は、ちん↓ちん↓ちん↓でもあり、Tintinでもあり、Tchin Tchinでもある」というお話。⭐️

まず最初に、お下劣なタイトルをつけてしまった事、お詫び申し上げます。

2学期も終わりを迎えるにあたり、お子様の成績・通知表の内容が気になる時期でもありますね。

学習塾を運営している身、父兄の方との学期末面談で、相談事に上がるトップ項目に、やはり上記の2点が挙げられます。
お子様に合わせたアドバイスを差し上げる一方、心の悪魔がささやいています。

「そんな事、どうにでもなるよ!
僕が小学校の、1

もっとみる
[実験]タウリン3000mg配合の栄養ドリンクのかわりにタコを喰らわば、何g⁉️

[実験]タウリン3000mg配合の栄養ドリンクのかわりにタコを喰らわば、何g⁉️

どうでも良い話です。

日用品を買いに近くのドラッグストアへ出向いた時、店舗に入ったすぐの所で、
「栄養ドリンクのサンプルはいかがですか?」
「タウリン3000mg入りですよ!」
と、試飲をしなけりゃ不健康まっしぐらですよとばかりのデモンストレーション炸裂に直面してしまった。

妻にしか聞こえないように、
「タコ食べればええん違う」
とつぶやきその場はスルーし、目当ての買い物を済ませた。

その後

もっとみる
「喰うのやめなはれ!」

「喰うのやめなはれ!」

事の始まりは一冊の料理本。
川上文代さんの『低温真空調理のレシピ』を購読し、
週末の暇にまかせ、いろいろと試作を重ねたことで思い出した昔の記憶。
Back to the ‘80。

自分なりのレシピが固まれば、またそれはそれでまとめていきたいと思える発端となり得た、プロすぎずアマ過ぎず、ジャストなレシピ満載の本はこちら。

週末の試作は、3点。
そう、以下3点となります。(変なプレゼン風)

・厚

もっとみる
高校球児と丸刈り。

高校球児と丸刈り。

2023年夏の甲子園、高校野球も終了。 #高校野球を語ろう  にいつ参加するか、何を語ろうか、
考えていたら大会終了二週間を過ぎていた。

でも語ろう。

慶應高校が勝ち進むにつれ、世の中の注目は選手が長髪であること、慶應OBの応援のすごさ、清原氏の息子さんの出場、どのルートが高校野球をする上でメリットがあるかなど、試合内容を楽しむこと以外のゴシップに注目が集まった。

一方、慶應高校の選手は、外野

もっとみる
旅と料理 2 〜クラッパオ・ヌー・ラッ・カオ〜(豚ひき肉のバジル炒めご飯)

旅と料理 2 〜クラッパオ・ヌー・ラッ・カオ〜(豚ひき肉のバジル炒めご飯)

2001年、アジア料理のお店を経営していた時代に声をかけていただき、
旅の経験と旅先の美味しいメニューの紹介を兼ねた、
簡単なレシピを1年間連載しました(2001年〜2002年)。
インターネットもあまり普及していなかった時代、
旅先で出会った現地での体験が何よりの学びでした。
簡単なレシピながらもずっと作っていたメニューなので、
おうちでの再現性は高いと思います。
今ではもっと凝ったレシピもあり

もっとみる
齢(YO!わい)55にしてPINKYを知る。            [映画]Barbie鑑賞記。

齢(YO!わい)55にしてPINKYを知る。 [映画]Barbie鑑賞記。

特別マッチョイズム的な思考に偏った人生でもなく、
むしろ中庸な立ち位置の面白さを享受してきた55年ですが、
だからと言ってPinkyな世界とシンクロした経験は“まれ“であるが故に、
Barbie鑑賞後の気持ちをまとめておかなくてはと思い書いてみます。

まずは、数少ない僕自身のPinkyな体験。

映画で言えば、
“Pink Flamingos”
“Pretty In Pink”

コミックスで言

もっとみる
旅と料理 1 〜キーマカレー〜

旅と料理 1 〜キーマカレー〜

2001年、アジア料理のお店を経営していた時代に声をかけていただき、
旅の経験と旅先の美味しいメニューの紹介を兼ねた、
簡単なレシピを1年間連載しました(2001年〜2002年)。
インターネットもあまり普及していなかった時代、
旅先で出会った現地での体験が何よりの学びでした。

簡単なレシピながらもずっと作っていたメニューなので、
おうちでの再現性は高いと思います。
今ではもっと凝ったレシピもあ

もっとみる
夏の想い出 はじめての絵日記 19750711

夏の想い出 はじめての絵日記 19750711

実家の片付けをしていた際、段ボールの中に古い絵日記を発見した。
兄弟3人のうち、誰が書いたかは、表紙をめくれば明らかであった。

僕が小学1年の夏休みに書いた人生はじめての絵日記。
おそらく夏休みの宿題に出された物である。

その1ページ目は、絵日記にありがちな、
「どこそこに行った」や「なになにを買ってもらった」や「花火をした」など、
今で言うところのキラキラ感はみじんもなく、
静止画のような絵

もっとみる
レコード屋、古着屋、古本屋の匂い 。

レコード屋、古着屋、古本屋の匂い 。

そろそろ僕が住む地域でも、梅雨明けを期待する時期となってきた。
タイやバリで、湿度が少しくらい高かろうが、全然Welcomeな僕ではあるが、
日本の梅雨は極寒より嫌いだ。

嘆いても仕方がない。
そんな季節でも、ふとした瞬間に幸福感に包まれることがある。

肌で感じる湿度には嫌なものを感じる一方、鼻に感じるものには、
ある種の至福感を感じるのである。

端的に述べよう。

・中古レコード屋の匂い

もっとみる
旅の記憶 ~On the Road~ ①ニューヨーク

旅の記憶 ~On the Road~ ①ニューヨーク

沢木耕太郎さんの「旅のつばくろ」に収められている、
“皮膚が変わる“というエッセイの冒頭を読んでいたら、遠い記憶が呼び起こされた。

沢木さんとは時代は変われども、日本を離れ外の世界を貪欲にむさぶる気持ちが強かった反面、海外で出会う日本人、日本語に郷愁を感じる瞬間は少なからず僕にもあった。

20代の頃、お金の制限はあるものの、時間は無制限な時期があり、世界一周チケットなるものを買い求め、陸路では

もっとみる
YMO結成秘話!?

YMO結成秘話!?

先日の夕食時、妻に「横尾さんの展覧会の日のことをnoteに書いた件に、思いがけずスキの数が多くてびっくり❗️何でかな?」と軽く聞いてみると、
驚きの返答を即座に返されたので再度ビックリ‼️

横尾さんの展覧会に行った日のことは、下記のnoteです。
   ⬇️

妻いわく、「そりゃ横尾さんパワーや。横尾さんはYMOの4人目のメンバーになるはずやった人やで!」

「えっ、YMOの4人目のメンバーって

もっとみる
ChatGPTやGoogle BardなどのAIの進化に振り回されながらも、ちょっと安心した瞬間。

ChatGPTやGoogle BardなどのAIの進化に振り回されながらも、ちょっと安心した瞬間。

いやあ、毎日、毎週、毎月と進歩しすぎのAIですね。
できる範囲で触れながらも、日常がより便利になるように、
どう取り入れていくかは暗中模索気味です。

まあ、やや振り回され気味と言った方が正解かな?

今日も、昨日公開されたChatGPTのアプリをダウンロードしながら、
いろいろと触っていました。

ちょっと疲れて、「あっそうだ、ちきりんさんの本さがそう!」と思い、
メルカリで “ちきりん 本“を

もっとみる
[レシピ👩‍🍳]  鶏レバーの赤ワイン煮込みと言えば聞こえは良いが、フランス風のレバニラ。

[レシピ👩‍🍳] 鶏レバーの赤ワイン煮込みと言えば聞こえは良いが、フランス風のレバニラ。

買い物を終えた段階では、家で久しぶりに"レバニラ"でも作るか!って感じでしたが、鶏レバーを牛乳に浸して待っている時間に、出来るもの作っても仕方がない、材料は似ていても、方向性を変えようと思い立ち、"レバニラ"から"鶏レバーの赤ワイン煮込み"に急遽メニューチェンジ。

まあ、大体でスタート。

ソースの煮詰め具合は、お好みでどうぞ。
ゆっくりと煮込んでいくことで、レバーがねっとりと柔らかに仕上がりま

もっとみる
[再読] 『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』/村上春樹 📚 の感想ではなく…。

[再読] 『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』/村上春樹 📚 の感想ではなく…。

先日『街とその不確かな壁』を読み終え、「あっこれは『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』再読コースだな」と言うことで、ゴールデンウィーク最終日から読み始め、本日再読完了。

僕が最初に『世界の終りとハードボイルドワンダーランド』を読んだのは、文庫化された1988年の頃だと思う。
20歳か…。

今回のnoteは本の感想ではなく、巻頭の引用部分に35年ぶりに気づいた件。

20歳の僕は、このペ

もっとみる
村上春樹『街とその不確かな壁 』/原稿用紙、1200枚!読了。/BGMに聴いた音楽のリスト♫セロニアス・モンク、ビル・エバンス 、チェット・ベイカー 、スタン・ゲッツ

村上春樹『街とその不確かな壁 』/原稿用紙、1200枚!読了。/BGMに聴いた音楽のリスト♫セロニアス・モンク、ビル・エバンス 、チェット・ベイカー 、スタン・ゲッツ

村上春樹『街とその不確かな壁』を読み終えた。
発売日に購入をしたものの、なかなか読む時間の確保が難しかったが、
ゴールデンウィークの有り余る時間に助けられ、長編にも関わらず、スイスイと読了。

いつもは、シャッフルでいろいろな音楽をかけながらの読書タイムであるが、
Apple MusicののJazzプレイリストより、かつて村上作品に登場したであろうジャズミュージシャンを、おぼろげな記憶をたよりに思

もっとみる