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子育て

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#自己啓発

「あれが最後だったんだ」とは振り返らなければわからない

「あれが最後だったんだ」とは振り返らなければわからない

こんにちは。

牧 菜々子です。

子どもの成長の速さには、驚かされます。

お気に入りのおもちゃで遊ぶのも、おねしょをするのも、「あれが最後だったんだ」と分かるのは、後から振り返った時だけです。

今目の前で起きていることが、この子にとっては最後かもしれない。

それを見届ける親のほうも、意識していなければ分からないものです。

そしてこれから歳を重ねていく私たちにとっても、今していることが今回

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人によって得意な子育ては違う

人によって得意な子育ては違う

こんにちは。

牧 菜々子です。

人によって、子育てのどの段階が得意なのかは違うのではないかと思います。

私は活字好きで文章好きなので、子育ても言葉で会話ができるようになってから軌道に乗った気がします。

赤ちゃんの頃は言葉で会話ができないので、どうしても不安で気が休まりませんでした。

こちらの言うことを理解してくれて、子どもも言葉で伝えてくれるようになった時の安堵感は、活字好き文章好きの私

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子どもの育て方はどんな子どもかによって変わる

子どもの育て方はどんな子どもかによって変わる

こんにちは。

牧 菜々子です。

子育ての大変さは、一概には言えません。

その子がどんな子どもかによって、育て方は変わるからです。

親にも人格があり、個性があります。

それが子どもの育て方にも表れるのですが、さらに子どもにも人格と個性があります。

そして成長とともに親との関わり方も変わり、さらに親自身も学んで成長し、変化します。

きょうだいも驚くほどそれぞれ違っていて、ゲームを多めにさ

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「3人のお母さんに見えないですね」

「3人のお母さんに見えないですね」

こんにちは。

牧 菜々子です。

子どもたちを連れていると、こう言われることがあります。

「3人のお母さんに見えないですね」

うれしい反面、ちょっと複雑な気持ちになります。

「じゃあ、3人のお母さんに見える人って、どんな女性…?」

「っていうか、いつまでも3人のお母さんに見えないのもどうなんだろう…」

「子どもにとっては良くないんじゃ…?」

なるべくお母さんっぷりが板に付いている人で

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お手伝いは気が向いた時のほうができる

お手伝いは気が向いた時のほうができる

こんにちは。

牧 菜々子です。

「お母さん、何かお手伝いすることない?」

「ありがとう! じゃあテーブルの上を拭いてくれる?」

「OK!」

そう快くお手伝いしてくれるわが子も…。

こちらから「ちょっと手伝ってくれる?」と言った時には、

「うーん、今ちょっと無理」。

そうなってしまう気持ち、とてもよくわかります。

タイミングがずれてしまうと、負担がものすごく大きくなるのです。

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大人になるのが楽しみだね

大人になるのが楽しみだね

こんにちは。

牧 菜々子です。

3歳のわが子。

note毎日更新中の出産で、予定日ピッタリに産まれてきた子です。

その子が最近、よくこう言っています。

「大きくなったら何しようかな~?」

えー! もうそんなこと言うようになったんだ! と最初は驚きましたが、何度も独り言のように「大きくなったら何しようかな~?」と言っています。

その口調がすごく幸せそうで、あぁその気持ちも分かるなーと思

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2つ先を見ることの重要性

2つ先を見ることの重要性

こんにちは。

牧 菜々子です。

目の前だけを見ていると止まってしまうことでも、2つ先を見るとスムーズに行くことがあります。

明日の予定を乗り切れるか不安でも、あさってには終わっていると思えば気が楽になりますし、英単語が1つわからなくても、次を読み進めれば意味がつながることもあります。

2つ先を見るというのは、案外重要なのです。

車の運転でも、2台先の動きまで見ていればブレーキの強さが変わ

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子どもに無理なことは何歳まででも手を貸す

子どもに無理なことは何歳まででも手を貸す

こんにちは。

牧 菜々子です。

そろそろ自分でできるようになってほしい…。

いつになったら1人でできるの…?

そう思うこともあります。

ですが、子どもにはまだ無理だから1人でできないのであって、いつできるようになるのかは本人にも分かりません。

ですから、本人に無理な間は、何歳まででも手を貸すのが良いのではないでしょうか。

その子にはその子のタイミングがあります。

子どもの間はいつま

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機嫌がいい時にそのことを伝える

機嫌がいい時にそのことを伝える

こんにちは。

牧 菜々子です。

家族と一緒に生活をしていると、いろいろな時があります。

機嫌がいい時もあるし、悪い時もある。

つい、不機嫌な時にはそれをアピールして、機嫌がいい時は特に何も言わないということになりがちですが、それだと日常がマイナス方向に振れてしまいますよね。

なので私は、機嫌がいい時には歌ったり「イエーイ」と言ったりしつつ、調子が良くない時にはそれをあまりしないというふう

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記憶力の高い子には間違いを指摘しないことを教える

記憶力の高い子には間違いを指摘しないことを教える

こんにちは。

牧 菜々子です。

わが家の上の子は、記憶がしっかりしている子。

小さい頃から、私が歌う子守歌の歌詞が違うと寝てくれませんでした。

本人も、正確な歌詞でないと気になってしまうのでしょう。

そんなわが子には、周りの人の間違いを指摘しないことを教えています。

記憶力の高い子にとって、周りの人がわざわざ正しいほうを告げられた時にどんな気持ちになるのかを考えることは、一生のスキルに

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子ども本人は今日のことを忘れてしまうから

子ども本人は今日のことを忘れてしまうから

こんにちは。

牧 菜々子です。

平凡な毎日を過ごしていると、子ども本人は今日のことを忘れてしまうのだろうなと思うことがあります。

特別なことなら記憶に残るかもしれませんが、それだって全部は覚えていられないはずです。

まだ小さい子どもですから。

今日のことだって忘れてしまうのかもしれない。

でも、やりたいことを心行くまでやらせてもらえたという体感だけは、大人になっても残るのではないかなと

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子どもがどの職業に就くかはわからない

子どもがどの職業に就くかはわからない

こんにちは。

牧 菜々子です。

子どもがどの職業に就くのか、親にはわからないものです。

今は時代の転換期で、業界ごとなくなる分野もありますから、親としては心配です。

そうなのですが、「この職業はダメ」「あの職業もダメ」と言う必要はありません。

神経が擦り減って命にかかわるような職業でも、途中までは危険ではないこともあるからです。

本人が希望する職業を、最初から諦めさせる必要はなく、その

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心を満たす

心を満たす

こんにちは。

牧 菜々子です。

子育てをするうえで意識しているのが、心を満たすということ。

一般論ではなく、子ども自身がどういう部分で満足するのかを個別に考えるようにしています。

子どもにも個人差がありますし、家はリラックスできる場所であってほしい。

心が満たされれば、大きな安心感が得られるのではないかと思うのです。

それは、大人も同じ。

一般論で、必ずしも心が満たされるとは限りませ

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高校に進学しないと子どもが希望したらどうする?

高校に進学しないと子どもが希望したらどうする?

こんにちは。

牧 菜々子です。

もし子どもが、「やりたいことが決まったから高校には進学しない」と希望したら、親は何と言ったらいいのでしょうか?

「高校には行ってほしい」と言うべきか。

それとも、「わかった。行かなくていい」と言うべきか。

子どもが高校に行かないと言い出したら、親はどうしたら良いのでしょうか?

答えは1つで、その子の傾向に沿っていくことが必要になります。

「この子はどう

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