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槇
2020年7月31日 20:51
自分が身体から離れそうになるとき な話自分探しなんて小難しい行為はしないけれど、何かをきっかけに自分の気持ちや魂が身体からふわふわっと幽体離脱してしまいそうになることがある。仕事でヘマした時、プライベートで落ち込んだ時。あーあ、と泣きそうになるのをグッと堪えていると自分の軸がブレるのだ。だからああすればよかったやっぱり私はダメなんじゃないかなちいさな自分ことミニ槇が頭の中で小さ
2020年8月12日 19:38
私達はもともと身軽 な話何かを始めるぞ!と張り切って取り組むとき、案外詰め込みすぎて身も心もパンパンになってしまったという経験、これまでの人生の中で結構多かったように思う。最近は神様みたいな存在が、まるで舵取りをそっと手伝ってくれているかのように心地よい生活へ変わっていったが、舵取りが上手くいっているとき大抵自分の荷物が少ないことに気がついた。もちろんある程度の下準備をすることもある
2019年10月29日 13:47
転んでも、ゴールが1番遅くても、立ち止まらなかった話。最近のライフワークに物件探しが追加された。以前から住んでみたかった街に、現実的に住める土台が自分の中で出来上がってきたので腰を上げた。タッチの差で満室になることが続き、不動産は生き物とはこういうことか!と体感した。過度に欲張ったり一喜一憂しても仕方がないので、今はご縁にそなえてゆったり構えている。あんな部屋に住もうか、近所でこ
2019年12月25日 08:24
感情の処理どうしてる? な話もうどうにも気持ちの整理がつかない、人に話す内容でもない。こんな時、人々はどうしているのだろうか?人によってはひたすら眠る、とかアクティビティに乗じる、SNSで発散する、逆に何もしない 等様々な対処があるのだろう。私の場合役立ってくれたのは、iphoneに常設されているメモ機能だ。頭の中で言葉がグルグルしてしまうため、どこかに吐き出したい…だけど人に見
2019年12月20日 22:36
新しいことを始める怖さと楽しさ な話ここ数年間は2年位のスパンで、生活や心持ちに大きな変化がある。今はプライベートも仕事も穏やかで楽しく、有難い毎日だ。2年前は、まるで1日1日がズルズルと滑り悪く剥がれ落ちるような感覚で、なんとも後味悪く前向きになれなかった。こんなに生活や心境に変化があったのは、自分が思い切って環境を変えたことや、いつも陰ながら応援してくれる家族や友人たちのお陰だ。
2019年11月22日 23:38
わたしの一服は… な話。私は煙草を吸ったことがない。何回か勧められたこともあったが、香りが全身に纏わり付くかんじが好きではなかったのと、副流煙でむせ込んでしまうため今まで吸いたいと思うことはなかった。なにより手先が元来不器用な自分が、スムーズに火を付けられるか怪しいことも本音のひとつだ。特にこれからも吸う予定はないが、喫煙者特有のぼんやりとゆるく流れるような一服時間はいいな と思った
2019年11月4日 19:16
本当はみんなおんなじなのに な話。高校生の頃、バイト先で大学生の男性スタッフと休憩が2人きりになったとき。「槇ちゃんさ、バージンじゃないっしょ。」笑いながらタバコを燻らせそう話しかけてきた。聞いてどうするのか?なぜあなたに言う必要があるのか?そして、誰か他に人が居たらその話はしただろうか?バイト先の後輩だから、年下だから、女だから。きっと彼の中で「これは言ってok」の基準を
2019年10月30日 11:09
中医学から学んだ話。世界では5G導入により、スマートでスムーズな電子通信生活を期待されている。今ですら全く不便だと感じていないのに、世の中は更に利便さやスピードが重視されていきそうだ。 先日中医学に精通した先生とお話する機会があり、「槇さん、3Gをご存知ですか?」と質問された。咄嗟に世界を股にかける通信システムが頭に浮かんだが、どうやら全く違ったらしい。3Gは3つのGがまん、がん
2019年10月3日 12:35
今回は迷い人の話。 ここ数年、自己啓発や自分を変える!系の書籍やコラムをよく見かける。みんな、何かに迷っているのかな。かく言う私も、人生迷い検定2級だ。(1級まで昇格しないのは、全てを投げ出し迷い抜く勇気もないため。)考えが確立された人の文章を読むと、一瞬自分もその気になり、ついつい目が行き読んでしまう。お金と愛は当たり前これで迷わない私これからの生き方… ざっと簡単
2019年10月17日 07:33
連続掲載から別内容を挟んでホッとひと息を。先日、一過性の食中毒に襲われた。刺身を食べ6時間で発症、4時間で寛解。 調べてみたら、クドアというヒラメに寄生する虫で、人に寄生しない非感染型の食中毒だった。普段からお刺身は食べるが、免疫力が落ちていた模様。 トイレから離れられず、キレイな表現をすればモーション無しの強制的な体内水分放出が数時間。 ウイルス性ではないとはいえ、毎秒毎時間
2019年10月14日 21:44
その道のりや今いる環境、だれのおかげ?な話。今はSNSの普及が著しすぎて、いつでもどこでも「だれかの教え」や「だれかの人生」を知ることができる。目からウロコな話もあるし、背中を押されたり前向きになれる話もある。時には、月の満ち欠けや星の動きで人生が分かる!オイルや財布で大開運する!みたいな話もたくさん見る。そういった目に見えない導きも、誰かが必要としていて実際導き通りに成功し
2019年10月9日 15:15
失敗はしょっぱい涙の味。最後に泣いた日を思い出せるだろうか?それも、涙腺がバグを起こしたかのような号泣を。私は気持ちを内に内に押し込める癖がある。無意識にその作業を積み重ね、ある日突然気持ちが爆発する。今でこそ、そんな自分に目を向けコントロールが多少できるようになったが、この溜め込み癖は大切な人の前ほど発揮してしまう。あぁ、これが拗らせってやつか!まぁいい、目を背けず分かった
2019年10月8日 12:58
ここちよい面会制限の話。社会のなかで生きていると、意外とたくさんの人に会っていたりする。保育園や幼稚園、学校、職場、プライベート…社交的です!とは胸張って呼べない自分ですら、ひと月に会った人の人数が、実は片手で数えきれない位だもの。年齢を重ねライフステージや考え方が変わると、以前付き合いのあった人たちの中で「もうこの先会う必要がないな」と感じる人もいる。相手がそう感じているとは限
2019年10月7日 19:50
細胞レベルで感じた話。先日、友人の赤ちゃんと初対面。生後3ヶ月、発育が良くむっちむち。桃から産まれた桃太郎もこんな感じだったのかな?と思わせるような愛らしい風貌だ。 よく笑い、泣き、眠り 「赤ちゃんとは本来こういうものだぜ!」とばかりに赤ちゃんらしさを発揮している。産後久々に会う友人は、憑き物が落ちたかのような透明感ある美しさを放っていた。私には物心ついた頃から不思議と、妊娠出