マガジンのカバー画像

素敵な作品・勉強になる記事

94
素敵なクリエイターさん方の作品はここに整理しようと思います。 自分の未熟さに笑えてきます。 何度も読みたい。 がんばろっと思います✨
運営しているクリエイター

#詩

ゴールデンウイーク明けが、色づくように。

ゴールデンウイーク明けが、色づくように。

今週はゴールデンウイーク明けです。

子どもの日は過ぎちゃったけれど

ゴールデンウイークが明けた
世界に届ける魔法です。

たとえば
お花がすごく好きで

ずっと願っていたのは
お花屋さんになること。

でもある日

好きなことの中に
あまり好きではないことが
あることに気づいちゃった。

お花は大好きだけれど
虫は苦手。

人と話すことも
上手じゃなくて。

手は荒れてボロボロに
なっちゃって

もっとみる
【作品】命綱

【作品】命綱

チャンスは何度だってある
やり直しだって出来る

でも

ハナっから
「これが駄目でも次があるさ」
そう思っている限り

絶対に全力なんか出せねえ
永遠に出せっこねえ
そうして終わって
また「次」がやってくるだけ

「チャンスは何度だってある」
それはお前の命綱だ
でも取り組む時は
その命綱の存在を頭の奥深くにずずずと沈めて
なかったことのようにして挑むんだ

登山家を見ろよ
命綱があるからって

もっとみる
もしも鳥だったら If I were a bird

もしも鳥だったら If I were a bird

もしも鳥だったら
If I were a bird

群れの中で、上手く暮らしていけるでしょうか?
Can I live well in a flock?

人間社会とは違う鳥の社会はどんなものでしょうか?
What kind of bird society is different fro m human things?

種類の違う色の鳥でも、友達になってくれますか?
Would you be

もっとみる
詩 | 森を歩んで

詩 | 森を歩んで

森を歩んで ひとりきり
誰かと出会う こともなく
ずっと歩みを 進めたら
違う誰かに 会うような
そんな気持ちも してきたの

今までと 違う誰かに
会うために ひとりになって
歩んでも ただ孤立だけ
待っていた
#75_57 #七五調 #五七調 #ぼっち #ひとり #詩 #眠れない夜に #熟成下書き #森を歩んで

読みやすさは親しみやすさ

読みやすさは親しみやすさ

高校時代の制服はブレザーで
勉強さえしていれば校則が緩い、楽勝学校
個性がほしくて皆がやること以外を求めた

ラルフローレンの靴下は、ももまろ
天然金髪に踊るリボンは、ももまろ
ランコムのトレゾアは、ももまろ

以下、身バレ防止で控えるとして
何かの病気ぐらいに、自分をマーキングした

文章も同じで、お金をもらわない
これといった規則がない中では
一貫性を重視し、主語を明瞭にし、リズミカルに
「わ

もっとみる
他人に機嫌を取ってもらう

他人に機嫌を取ってもらう

喜びが見出せなくて

よく「自分の機嫌は自分で取る」
見かけるよ、見かけるけどさ
たまには他人に機嫌をとってほしい

しかし、他人や世間の批判ばかりして
自分を変えようとしない、わたしもイヤじゃん
他責思考を拗らせているんだから

何か、なにか他人から喜びがもらえて
機嫌を取ってもらえて
善行になる方法はないか

毎朝、家の前で落ち葉掃きはしているよ
落ち葉は車がスリップする原因になるものね
「も

もっとみる
この歳で母に説教される

この歳で母に説教される

うちの母は、メンタル最強で
一瞬しょげても、立ち直りが早い

「うつ病です」「糖尿病です」他人の有り様へ
「悪かったですね。お大事に」

母から言わせれば、生きている以上
病気をしない方がおかしいと言う
共感や共鳴がなく、労りと事実を受け止めるのみ

母の感受性は人並みにあるが、共感するのは別で
本、ドラマや映画へ感情移入する人ではなく
構成や印象に残るセリフを拾って
メモ帳に書いていくタイプ

もっとみる
人は、それほど気をしてない

人は、それほど気をしてない

誰かに必要とされたい
誰かに特別と思われたい

先に悲しいお知らせをすれば
他人ってのは、自分がどれだけ人格者でも
反対にダメ人間街道にいても
それほど気をしてないのよ

気にするとすれば、実利を与える人より
損や危害を加えた人を意識する

「誰からも必要とされてない…孤独だ」
自分を傷つけているのは、常に自分

何かに努力したとき、成功したとき
気持ちにすきま風が入ったとき
他人に見て欲しいかも

もっとみる
私になる (縦スク文庫)

私になる (縦スク文庫)

心躍る魅惑の世界
光の集まるそこに 真夜中の混沌
暗い気持ちを 上へ上へと 押し上げる
自分の鼓動など聞くな

速まるリズム
交わる人々
交わされる 軽々しい 言葉たち

振り返る
そこに あのこはいない

戻らない

あのこのいない 場所へ
あのこではない 誰かになる

心のネジをふたひねり
「さあ わたしは だれ」

今は精一杯
忘れるとき

あのこは 私
#縦スク文庫

縦スク文庫を作

もっとみる
ももまろ的主観解釈のワード

ももまろ的主観解釈のワード

そろそろ、うちの近所では夜中に雉が鳴く
雉の轟は慣れないと、心臓に悪い

『雉も鳴かずば撃たれまい』類語は
口は災いの元かと思えば
『出る杭は打たれる』

余計なことを言って、自分の首を絞める人と
秀でた人が目立って足を引っ張られるは
一見して、意味が異なる
どうして類語とされているのだろう

わたしの考えでは、杭は基本同じ長さで
均一に打ち込むから、基礎が強くなるのであり
1本出ていると、基盤が

もっとみる
相性が良い人とのシンクロ率

相性が良い人とのシンクロ率

2日連続、幼なじみから電話があった
好きな人と話すのは、気分がいい

「台湾パイナップルを買ったの」
フッ…嬉しそうな鼻で笑う声がする
わたしも釣られて、鼻で笑って
恐らく、わたし達は表情がシンクロしていた

相性が良い人とのシンクロ率は高い

第三者から見ると、似ていると言われたり
表情や言葉が似てきたり、どちらかにコピペされる
一緒にいても、息が合う

感覚的に似ているのか、以心伝心か
このコ

もっとみる
ナンセンス詩 | どんな神童も、今ではただのチュー💋ねん

ナンセンス詩 | どんな神童も、今ではただのチュー💋ねん


ナンセンス詩 | どんな神童も、今ではただのチュー💋ねん

まるで鳥が囀ずるように
Xという未知数を
空気のように
使いこなしていた神童も
歳をとったら手がふるえて
「『神童』じゃなくて
「『振動』じゃね?」
みたいなことがある。

中年になっても
「チュー💋ねん」なんて
変な性的欲望を隠せず
かつての神童の面影はなく。

「死んじゃえ」って言ってやったら
柱状節理の東尋坊に行くかと
思いき

もっとみる
リアルの友達、ネットの友達

リアルの友達、ネットの友達

SNSの友情を言及なさっていらした
きゃらをさんと、香坂兼人さん
お2人の意見には、概ね賛成で
面白いので、わたしも話題にのっかります

まず、わたしはSNSと実社会
友情はどちらもあり
SNSだから本物(ニセモノ)
実社会だから本物(ニセモノ)は、なく
出会ったきっかけでは判断してない

顔や声を知らないから友情はない
本名を知り、会ったことがあるから友達だの
わたしにはナイ

自分が持つ、悪い

もっとみる