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寄付してよかったこと 国境なき医師団 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 私の子供が学生時代から共感して寄付を続けている国境なき医師団に私も寄付をしたというお話です。

 1971年にフランスで設立されたそうです。私の自宅にダイレクトメールが届きました。活動内容の詳細がパンフレットで解説されていました。どんな権力からの影響も受けず、自らの決定で医療を必要としている場所へ行くために、活動資金のほとんどを民間からの寄付でまかなっているのだそうです。具体的な内訳は2021年度で以下だそうです。

一般個人支援者数   39万3157人
一般法人支援社数   6832社
その他支援団体数   1595団体

支援者総数      40万1584

支援者総数は、前年比で約8%減少

 活動が評価され、1999年にはノーベル平和賞も受賞したそうです。その意味で活動の透明性も担保され信用できます。

 因みに日本事務局はバブル末期の1992年に発足。1971年にフランスで設立されてから20年以上後。その時私は米国駐在していて良くその辺の事情は知らないのですが、米国の自宅にもパンフレットが届いていました。米国はこのような活動が盛んで、その時は別の寄付を既に選んでいました。例えば、Children Internationalです。

 その辺りは以下もご覧になって下さい。

 Children International以外にも会社のオフィスに時折募金·寄付の案内が来ていて、人事·総務部が絡んで会社として募っている案件には協力していました。それ以外にも社員が食堂などで募っている案件も有りましたが、そちらは素性を判断できる経験·能力をまだ持ち合わせていなかったので、寄付は遠慮していました。

 ですから米国での国境なき医師団の活動は知っては居ました。

 現在日本事務局は、日本からも医師や看護師をはじめとする医療系スタッフのほか、物流や財務管理などを担う非医療系スタッフを活動地に派遣しているようです。

(出典 以下 国境なき医師団公式サイト)

 国境なき医師団に私の子供は、なんと学生時代から共感してアルバイトで得た貴重なお金の一部で寄付を始め、社会人になった今でも継続支援しています。

 その国境なき医師団から私宛にウクライナへの緊急支援のパンフレットが届きました。流石に良くできたパンフレットで如何に国境なき医師団が設立の趣旨に適った活動を展開しているか印象的なタッチで訴えている上質な内容でした。

いい歳をしてロシアのウクライナ侵攻を阻止できず、侵攻後も未だにそれを止められない地球人の大人の一人としての自責の念

を込めその案件に私も寄付をさせて頂きました。

(少は心が軽くなったかなぁ…)

蛇足
 地球人としてというよりは日本国の税金経由で、日本人としてウクライナ侵攻の終息に向けて支援してはいます。それ以外にも機会を捉えてできることから、身近なことから一つ一つ、微力ながら支援しています。

 以下にいくつかの作品を通してご紹介した内容をまとめましたので宜しければご覧になって下さい。

 微力ながらその発展·普及に携わったセキュリティ技術を進化させた上で、

“国境なき”インターネット

か例えばSNS等のアプリケーションを通じてが真っ当に機能して

“国境なき”地球人としての民度

を底上げし新しい景色を創ることが、私企業を選んで民間から在野でグローバルに活動した現役時代の私の人生の一つの意義でした。

 全世界的には方向性は間違ってないので、成熟を待つ、時間が解決するのだと期待しています。

超蛇足
 私が生まれる15年前まで地球人は、2回目の世界大戦をやっていて地球人を滅亡させることができる兵器まで開発してしまって居ました。つい最近までそんなことをやっていたのですから、国際連盟の機能不全から学んでできた国際連合などの取り組みですら未だに発展途上というのも遺憾の極みですが仕方ないのかと。それでもこちらも全世界的には方向性は間違ってないので、成熟を待つ、時間が解決するのだと期待しています。

超々蛇足
 この曲好きです。

 この歌詞が好きです。

 もしもこの世から国境が消えたら…


 


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