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7か国語学習者が思う|”リスキリング”と”言語を学ぶ”と私|【語学の学び方】

本日もお越し頂きありがとうございます。
平日配信中!
ご覧いただけると幸いです^^

先日配信しました「”語学学習を始める&続けるために”一番”大切なこと」の前編・後編。お読みいただけましたでしょうか^^

実はそれらを執筆中にふと思い出したことがあります。
それは、今後書きたいテーマに”リスキリング”がある、ということです。

私の人生はまさにずっと、学び・リスキリングの繰り返しでした。

なので、このテーマについては、実は様々な物事を綴りたくなります。
今回の執筆中、実はすでに思わず続けて綴りたくなりましたが、少し堪えておりました。でも、抑えきれない気持ちもあり、本日は、7か国語学習者が考える|語学学習を始める&続けるために”一番”大切なこと】番外編として、今、リスキリングについて思うこと、を綴りたいと思います^^


ついにきた:”リスキリングが重要”と叫ばれる時代

まずは、今回ふと思うに至ったきっかけとなった”語学学習の話”で思うこと。常々思ってきたことですが、

”言語を学ぶ””学び始める”のハードルが、日本ではどうしても・・高い、ということ。
そして、そのハードルをどう低くするか? 
という問いです。

そこでふと気づくのです。

そもそも、学ぶこと自体への心の”ハードル”もやや高い。
これは、私の今までの学びの環境の中で、感じてきたことになります。
(語学に限らず)

今でこそ、この「リスキリング」「リスキリングは重要だ」という言葉が当たり前のように日常で聞かれますが、始まったのはほんの10年~数年前ではないでしょうか。少なくとも、毎日日経を読む私がこの言葉を目にする頻度が高まったと感じるのは、この10年間、そして徐々に頻度が増した、という感触です。

それまでの日本は、例えば大学などの教育機関を卒業した後、働き始めたとしましょう。そして、もし学びたいと思った場合、

✔働きながら、学ぶ
✔仕事をしないで、あるいは、仕事をやめて、もう一度、学ぶ・学びなおす

ということに対して、”特別”なことという空気感があったように思います。

というのは、これは私の体験・経験に基づく感想です。
(風潮があったというのは調査に基づくものではありません!!💦)

私は社会人である20代、大学卒業以降も引き続き、学び続ける自分がいると思っていました。

大小様々な学びを繰り返す中で、時に、心を何かをぽきっと折られる様な言葉を受けたり、少数派だね、という様なレッテルを貼られるような言葉を、周りから受けることがありました。

✔ なぜ社会人になったのにまだ学ぶのか。
✔ 学ぶなんて、暇な人がやること。仕事で学べばいいんだよ
✔ まだ学びたいの?好きだね~
✔ 学ぶって・・社会人って、遊びじゃないんだよ?
✔ 俺は絶対に勉強とかしたくない。だって、仕事で十分だもん
✔ すごいね、まだ勉強するの?

残念ながら、東京にきて近くに似たように学びを続ける人がいない、そんな環境にいた私が悪いのかもしれません。

ちなみ私は、働くということを否定したことはありません。
むしろ、家庭が裕福ではない事情もあり、常に、”働き、稼ぎ、親を安心させる”ということを意識しながら、生きてきました。まさに、働かざる者食うべからず、の環境に身を置いていたと思います。

ですが、だからこそ、
もっと自分が活躍するには、もっとレベルアップ・スキルアップしたい
まだ見ぬ自分を見るには、学びが必要だ

と、思っていました。その意識は人より強いかもしれません。

そんな社会人人生を10年程過ごし、意識レベルは”自己研鑽”から、”フランスの大学院での経営学修士(MBA)修了”というレベルへ進化を遂げ・・(29歳の夏)

あれから気づけば更に10年超の時がたち、今や、リスキリングは当たり前。していないと出遅れる!のような言葉が叫ばれている。

リスキリングしないと、これからの社会、生きていけない。
そんなスローガンさえも、日々様々な記事で目にする。

さすがに極端だな~、とは感じつつ。
でも、やっと、あの頃からの自分は、さほど間違っていなかった、と感じ始めています。

学ぶことは、生きること。
人間はこれまで、どう進化してきたか。それ考えても、正しいと思っています。(進化論を話す気はありませんが💦)
学んできた。だから、進化した。成長した。

そして、学んでみて違えば、やめればいいし、何か自分にとってこれだ!と思う学びを、続けていけばいい。
リスキリングに、失敗はないと思う。その人の生き方次第。

リスキリングの一つに、”言語を学ぶ”を

そんなリスキリングに対する想いの中で、話は、先週投稿の前編・後編に戻ります。

やはり、言語を学ぶ、は、もっとカジュアルになってほしい。ちょっとやってみようかな?と思う人が増えればいいと思う。

いつ、やめてもいい。
いつ、再開してもいい。
いつ、新しい言葉を、ちょっとつまみ食いしてもいい。

日本ではあまりまだ、そんな雰囲気・風土はないけれど、私が見た、特に欧州地域にいる方々は、
語学を学ぶは特別なこと、ではなかったし、
生きる上で学ぶは、当然の”選択肢”だった。

(もちろん、選択はできる、から、選ばない権利もある)

日本は、変わりゆく。
だからきっと、私が今思うことは多少、
そんな日がもしかしたらくるのかな?、と。

そんな風に、少し、思う。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました^^
平日毎日配信中です。またぜひお越しください^^


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