玲音(れいん)

玲音世間見聞録 Twitterの140文字で書ききれないものを書いてます 社会学、…

玲音(れいん)

玲音世間見聞録 Twitterの140文字で書ききれないものを書いてます 社会学、心理学、哲学を思考の補助線にして普段から考えていることが主な内容です。 2024年から原稿依頼受付をはじめました 連絡先: Twitter:@lainjing

マガジン

  • 写真を撮る前に、撮るときに知っておきたい10のこと

    あなたはカメラを手にした時に撮りたいものはなんですか? スマートフォンのカメラの性能が目まぐるしいスピードで進化する昨今 しかし、ちょっと高い一眼レフカメラを買ってみると今までにない体験と写真を撮る楽しさを知ることができます ポートレートといわれる人を撮影するもの コスプレ撮影 花や景色、動物など 「いい」写真にはちょっとしたコツと知識が必要です そんなちょっとしたを知るきっかけになるための本になっています 本マガジンは発売されている自分の書籍を電子化したものになります

  • 日常

    普段の生活の中から一瞬を切り取り、言の葉と写真という視覚言語で語ります

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固定された記事

積読という生き方

本を月にどれくらい読みますか?と訊かれることがありますが、ざっと40冊前後です。これが多いのか少ないのかはわかりませんが『僕』のひとつの考えとしてはとりあえず、こ…

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AIとはどのように仕事に使用されているのかという実例 (2024年4月現在)

今週は働くということについてのnoteを書いています。 ここ最近は猫も杓子もAIになってきましたので、このAIというものがどのように今あるビジネスに関わってくるのか、変…

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退職代行サービスを使用するのは無能な人間という証左である

退職代行サービスを使用する人間というのはどういう人間なのか それを想像するのは難しくなく、だいたいはカテゴライズすることができます。 それぞれの事情はあるのかも…

新入社員はなぜ退職代行サービスを使って1日で辞めるのか

最近の新入社員は1日で会社を辞める人がいるらしいです。 しかも、たった1日の勤務で会社を辞める際に退職代行会社を使う人がいるとのことでとても驚いてしまったのです。 …

時代を生きる

時代を生きるということ この言葉がふと自分の中で腑に落ちたような感覚を持たせてくれた。 というのも、変化をしなくてはいけないような空気感の世の中で、時代の流れは…

自分が生きた時間というものについて

自分の宿命としての時間 今週は人の生きているうえで変えられないものについて書いています。 過ぎた時間、過去というものは変えられない これもまた人が生きていて変える…

配属ガチャ、親ガチャ、自分で決定できない宿命を受け入れられない若者たち

○○○ガチャ、こんな言葉が跋扈するようになったのは、スマホでゲームをやるようになってからでしょうか 親ガチャ、配属ガチャなどという言葉があるくらいでこの○○○ガ…

AIという技術で人の死という問題を考える

死ぬことの回避というものは現段階では人間である限り不可能です。 人は生けるときに命の限りがあり死を迎えることがあります。 それは病気や怪我ということもあれば、命…

現代の人は受苦、パトスを意識して持ち得るのか

人が何かに縛られるというテーマでここ最近はnoteを書いています。 時間や生まれた場所、自分の国、親など変えられないものを宿命と呼び、人はそれを抱え、その中で生きて…

まさか、AIで代数学が使われるなんて思わなかった

AI、人工知能というものはブームが今まで何度かありましたが、ここまで飛躍的に技術が伸びていく現象は第4次AIブームと言われる、今がはじめてかもしれません。 数年かけて…

日本人の正しい自己否定と感傷の言語化

昔はよかった 過去を思い出しては思うこともあるかと思います それは歳を重ねれば重ねるほどそういう考えに行きつくものでして懐古を良いと思い感傷に浸るという時間や良…

知性と言い換えられた情報を押しつけられる現代

現代は常に情報を得ることを求められるように思えます。 それはスマホというものが手のひらの中に収まるようになり、ニュースから近い他人のどうでもいい情報まで 意識を…

AIは日本で発展することができるのか

AIという技術は日本で発展することができるかという疑問を少し考えています。 これだけ日本へのAIへの投資が集まってきていて、これからさらに技術発展をしていこうという…

AIにおける倫理を問うサービス 〜死者蘇りサービス〜

AIで死者を復活させることは救済なのか 2024年4月ですが、AIにおける死者を生成するサービスが中国で行われているようです。これは死者の冒涜であると言われている声もあ…

その怒りはどこから? アンガーマネジメントなんて言葉を使わず考えてみる

昔から怒るということがあまり得意ではありません。 感情を出さないというわけではありません、けっこう笑うほうで笑い上戸。 怒らないわけでもなく感情には出てきて感じつ…

AI絵師、生成AIだと魔女狩りをする前に読む散文

AIのイラストはパクリだからよくない こんな事を言う人たちが多く、AI絵師などと言ってAIで生成したイラストを揶揄したり自分たちのイラストが盗まれているということを話…

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積読という生き方

積読という生き方

本を月にどれくらい読みますか?と訊かれることがありますが、ざっと40冊前後です。これが多いのか少ないのかはわかりませんが『僕』のひとつの考えとしてはとりあえず、この本はいいなと思ったら買ってしまうというものがあるのでそんな調子で買っていくと家にはドンドンと本が積まれていくわけです。
これがいわゆる「積読」というものです。
人からオススメされたり、本屋さんや神保町の古本屋を巡っていると手に取ってしま

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AIとはどのように仕事に使用されているのかという実例 (2024年4月現在)

AIとはどのように仕事に使用されているのかという実例 (2024年4月現在)

今週は働くということについてのnoteを書いています。
ここ最近は猫も杓子もAIになってきましたので、このAIというものがどのように今あるビジネスに関わってくるのか、変化していくのかを考えてみようと思います。そこで、今回はAIのビジネス活用事例についてご紹介いたします。
近年、AIの発展により、様々な業務の効率化が進んでおります。その中でも、特に注目を集めているのがChatGPTを始めとする言語モ

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退職代行サービスを使用するのは無能な人間という証左である

退職代行サービスを使用するのは無能な人間という証左である

退職代行サービスを使用する人間というのはどういう人間なのか

それを想像するのは難しくなく、だいたいはカテゴライズすることができます。

それぞれの事情はあるのかもしれませんが、1日から1週間で会社を辞めるために退職代行サービスを使う人がいるというのは驚きを隠せません。

何はともあれ少し過激な表現を使用するのであれば、このサービスを使う人たちは無能な人間なのではないかと思うのです。

なぜならば

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新入社員はなぜ退職代行サービスを使って1日で辞めるのか

新入社員はなぜ退職代行サービスを使って1日で辞めるのか

最近の新入社員は1日で会社を辞める人がいるらしいです。
しかも、たった1日の勤務で会社を辞める際に退職代行会社を使う人がいるとのことでとても驚いてしまったのです。
そんなに退職届を出すのが嫌なのですかねという人がいるのですが、それはそうなのでしょう。

彼、彼女ら、いまの若い人たちの傾向は傷つきたくない症候群を抱えている人がいて、自分が他人からどう思われるかということに敏感でありますから直接、話す

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時代を生きる

時代を生きる

時代を生きるということ

この言葉がふと自分の中で腑に落ちたような感覚を持たせてくれた。
というのも、変化をしなくてはいけないような空気感の世の中で、時代の流れは実際、早く流れていきそれに追いついていかなければ取り残されるようなへんな焦燥感を感じてしまうのです。
しかし、この時代を生きるという言葉が変化をしないものもある、しなくてもいいものがあるという意味を持つことでの安堵感がそこにはあったのです

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自分が生きた時間というものについて

自分が生きた時間というものについて

自分の宿命としての時間

今週は人の生きているうえで変えられないものについて書いています。
過ぎた時間、過去というものは変えられない
これもまた人が生きていて変えることのできないもののひとつであります。
『僕』は自分の生きてきた時間、これは”その時代に生きた”ということであり、自分という人間の在り方を決定づけていき、人は変わることができるかもしれませんがなかなかその本質というものは変われないのでは

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配属ガチャ、親ガチャ、自分で決定できない宿命を受け入れられない若者たち

配属ガチャ、親ガチャ、自分で決定できない宿命を受け入れられない若者たち

○○○ガチャ、こんな言葉が跋扈するようになったのは、スマホでゲームをやるようになってからでしょうか
親ガチャ、配属ガチャなどという言葉があるくらいでこの○○○ガチャというのは要は運で決まることの総称であります。
なに、いつものようにこの言葉は〜などと噛み付くわけではありません。
むしろ、こういう言葉はその時世を表している言葉ですから特段、なにか思うところがあるわけではありません。
この手の言葉はま

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AIという技術で人の死という問題を考える

AIという技術で人の死という問題を考える

死ぬことの回避というものは現段階では人間である限り不可能です。

人は生けるときに命の限りがあり死を迎えることがあります。

それは病気や怪我ということもあれば、命をまっとうしてその限りを迎える人もいるのです。

命というものを考えるには生きるということを考えなくてはならなく、死ぬというのは避けられないものであるのに否定的に捉えられ忌み嫌われるものであります。

意識のある生きるという間はとくに気

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現代の人は受苦、パトスを意識して持ち得るのか

現代の人は受苦、パトスを意識して持ち得るのか

人が何かに縛られるというテーマでここ最近はnoteを書いています。
時間や生まれた場所、自分の国、親など変えられないものを宿命と呼び、人はそれを抱え、その中で生きていくのです。
何か大きなテーマのようにも思えますがそんなに重くは考えず、ただ生きるときに忘れているだけのものを思い出してもいいのかもしれないという散文です。

宮澤賢治で考えれば、彼の描く作品のモチーフというのは一貫していて受苦つまりパ

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まさか、AIで代数学が使われるなんて思わなかった

まさか、AIで代数学が使われるなんて思わなかった

AI、人工知能というものはブームが今まで何度かありましたが、ここまで飛躍的に技術が伸びていく現象は第4次AIブームと言われる、今がはじめてかもしれません。
数年かけて右肩上がりに伸びる、シグモイド曲線や指数関数的な成長曲線というものではなく、数週間または数日、いえ下手したら一日で見たこともない技術が登場するのがこの2024年です。

ChatGPTからGPT3.5、4を皮切りに様々な技術の革新がは

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日本人の正しい自己否定と感傷の言語化

日本人の正しい自己否定と感傷の言語化

昔はよかった

過去を思い出しては思うこともあるかと思います
それは歳を重ねれば重ねるほどそういう考えに行きつくものでして懐古を良いと思い感傷に浸るという時間や良かったを言葉にして何か一服するような安堵感に至るという行為でもあります。
また、昔の日本の悪しき風習などのように日本人はここが悪いなどと自己の劣等性を過度に言ったり、自分たちの文化性というものやそこに至る経緯、または男女の不平等さや政治家

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知性と言い換えられた情報を押しつけられる現代

知性と言い換えられた情報を押しつけられる現代

現代は常に情報を得ることを求められるように思えます。

それはスマホというものが手のひらの中に収まるようになり、ニュースから近い他人のどうでもいい情報まで
意識をしてその情報をどう出し入れするか、取捨選択をするかを考えなくてはいけませんし、知性的に生きることを強制されるような社会でもあります。

また、リスキリングというもので、お上から学ぶことを強制されるような雰囲気を作る。

現代社会では、スマ

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AIは日本で発展することができるのか

AIは日本で発展することができるのか

AIという技術は日本で発展することができるかという疑問を少し考えています。

これだけ日本へのAIへの投資が集まってきていて、これからさらに技術発展をしていこうという時です。
政府も戦略的に円安へと誘導して少し力技と国民への痛みを強制し我慢させる(という感覚はあまり感じさせず)戦略へとシフトしています。

このAIという技術は目まぐるしい発展をしていき、このままいくと様々な産業へとその技術が使われ

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AIにおける倫理を問うサービス 〜死者蘇りサービス〜

AIにおける倫理を問うサービス 〜死者蘇りサービス〜

AIで死者を復活させることは救済なのか

2024年4月ですが、AIにおける死者を生成するサービスが中国で行われているようです。これは死者の冒涜であると言われている声もあれば、遺された遺族がそれでもよいからと望むものであるようで費用は4000元(8万円くらい)からだそうです。

倫理的な部分や現代における社会への心理描写などの投影したときの問題点なども考えていきたいと思っていますが、今回は簡易的な

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その怒りはどこから? アンガーマネジメントなんて言葉を使わず考えてみる

その怒りはどこから? アンガーマネジメントなんて言葉を使わず考えてみる

昔から怒るということがあまり得意ではありません。
感情を出さないというわけではありません、けっこう笑うほうで笑い上戸。
怒らないわけでもなく感情には出てきて感じつつ、それを表には出さないという言い方が正しいのかもしれません。

こんな事を考えるようになったきっかけは、「lainさんは怒らないですよね」となぜかここ最近続けて言われてのことです。
あとは子供といるときに「ちゃんと怒ることも大切だから、

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AI絵師、生成AIだと魔女狩りをする前に読む散文

AI絵師、生成AIだと魔女狩りをする前に読む散文

AIのイラストはパクリだからよくない

こんな事を言う人たちが多く、AI絵師などと言ってAIで生成したイラストを揶揄したり自分たちのイラストが盗まれているということを話している人も多くいます。
『僕』が少し言いたいことはAIについてどれくらい知ってそういう発言をしているのだろうという疑問です。

よくある勘違いはAIに学習させたイラストのデータからコラージュをして切り貼りと言ってもいいでしょうAI

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