記事一覧
片思いと、元気のもと
今年の1月から、毎日文章を書いてきて8か月。
2週間全く書かなかったことは初めて。
なんだか不思議な感覚だ。
舞台の千秋楽が終わった後の虚無感に、1ミリだけ似ている。
当時客演で出た劇団では、本番の4か月くらいに顔合わせで集まり、それから週に4回集まって稽古をし、ものすごい密度で仲良くなり、公演までを駆け抜ける。
「もう明日から、稽古場に集まらなくていいの?」
「もう皆と会えないの?」
人に優しく、自分にもっと優しく。
これは僕の好きなyoutuber東海オンエアのリーダー、てつやの座右の銘なのだけど(おそらく元ネタは小池一夫)
実際僕に「自分に優しく」という言葉をかけてくれたのは、とある友人だった。
僕はそのときひどく、
とてもひどく落ち込んでいた。
「人のことが好きになれない。もうダメだ。」
「どうした」
「会えば会うほど、嫌いなところばかり目についてしまうんだ。
減点方式でしか人を見れない自分が嫌
歌うように話し、踊るように歩いて、歌詞と共に恋に落ちる
キューバ。
そこは一年中暖かく、ビーチと自然に囲まれたカリブ海の真珠と呼ばれている。
僕が最も行ってみたいと思う国だ。
そこにこんなことわざがあるように、街中ではいたる所から陽気な音楽が聞こえ、ラム酒を飲み、葉巻をふかせ、昼夜問わずサルサやルンバを踊る人びとがいる。
どこからどう考えても最高だ。
それだけでものびのびとした国民性が伺える。
僕はラテンの音楽が好きだ。
ラテン音楽は大抵、
人とつながりたいのち、つながりたくない。ときどき清潔。ところによってしね。
部屋の電気をつけると、床がカラフルに染まった。
ゴミの入った白いビニール袋、敷きっぱなしのオレンジのヨガマット、真っ青なジーンズ。
その上にはスナック菓子やアイスの食べ終わった袋と空のペットボトル、コンビニ弁当の容器が無限に散乱している。
フォトジェニックに映らないのは賃貸の安っぽい蛍光灯のせいだ。
たまたま用事で家に来た友人には
「俺の人生で見た空間史上一番汚い」
と言われたし、流行りでは
きみはいたほうがいいよ
エンドロールでこの曲を聴く為だけに、映画館に行った。
そんなことをするのはおそらく、後にも先にも、これっきりだと思う。
山口隆の声で
「君はいたほうがいいよ」
と叫んだMCの直後の、あのイントロ。
熱い。
まっすぐな曲調に非常に弱い上に、普段歌詞など入ってこないはずが、途中繰り返すこのフレーズだけは脳に直接響く。
このサンボマスターの新曲「Future is Yours」が映画の主題
「ごめんなさい」が言えない僕と、ビーチですれ違ったよく知るあいつ
今年の夏は海に2回ほど行った。
海はお盆をすぎると急激に人が減る。
滑り込みでギリギリだ。
普段は自室のカーテンを閉め切り、日が高いうちから照明を暗くして、ヒーリングミュージックをかけてパソコンを鍛高譚譚譚するところから一日が始まる。
この大都会の中で、いつもと同じ、視界の狭い景色。
海はいい。
どこまでも青と青が続いていて、世界の一部になれたような気がする。
海岸に近づくにつれて民家
死する友人にささやかな祈りを。
友人が、この世界からいなくなる。
それは突然のことだ。
急に連絡が途絶えて、
彼女の家にお中元を届けたことのある別の友人に住所を聞き直接家を訪ねると、彼女はもうこの世にはいなかった。
ーーーーーーーーーーーーー
まもなく、この人↑と出会ってから1年になる。
この友人は僕がどれだけ鬱で落ち込んでる日でも
「大丈夫大丈夫!
私なんか昨日クレジットカード失くしてるし!」
と励ましてくれる
うつは甘えか、甘えはうつか
部下が、会社に来なくなった。
出勤時間を2時間ほど過ぎたころ、俺の携帯電話に着信があった。
「起き上がれません。もう無理です。すみません。」
そう言い残して、あいつは俺が話している途中で電話を切った。
何日か経って、人事部の人間が言うには、どうやらうつ病だったらしい。
…また「うつ」か。
正直、都合の良い話だよな。
自分の根性の無さに病名をつけるなんて。
なぁ、ずいぶんと良い逃げ道
109でギャルに服を売ったら鬱になった話
古の夢を見た。
地下にある派手めなアパレルショップで店内を物色していた僕は、ギャルに囲まれて「接客」を受ける。
「そのTシャツめっちゃかわいーですよね~!今お客様が履いてるジーンズにぴったりですよ~」
僕は目を合わさないように下を向くのに必死になる。
なるべく声も出したくない。
アッソウスカと声を置き去りにし、光の速度で立ち去る。
店を出て7,8メートルしてそっと振り返ると、ギャル達はR
「ごきげん」の為のデータ収集
めがでました。
ふたばがでました。
最近、アサガオを観察するように、自分の観察をしている。
観察というか、自分のデータをとるようにした。
久しぶりに紙に文字を書いている。
謎の動きだ。
日記ではない。
感情が動くことがあればnoteに書くし、
僕は基本的に日記は見返さない。
前に前に進む男じゃけの。
わっしゃ。
内なる菅原文太が出てしまった。
武井壮は陸上で日本一になる為に、外気温・
Oliviaを聴きながら
僕のフォローして下さる方の中には、才能のある人がたくさんいる。
とっても嬉しい。
子気味良いリズムで、楽しく読ませてくれる文才をもった人。
心知れた旧友に話しかけるように文章を書ける人。
重苦しい内容でも気持ちよく読めてしまう正直な人。
美しくて、色気が籠った文章を書ける人。
あーたですよ、あーた。
いつもありがとうございます。
以前よりもフォロワーさんの記事を読むことが増えて、こ
もっと底がある。底があったろ。死ぬよりマシやんか
どれだけ元気に過ごしていたとしても、急に落ち込むことがある。
天気雨が降ってきたなと思って上を見上げていると、いつのまにか心は雲に覆い尽くされている。
突然訪れた不安さんは「やってる?」とばかりに僕の心に土足で入り込む。
やってねぇよバカどっか行けよ。
そう抵抗したはずの心の声はか細く途切れ、不安さんの御一行がわいわいと押し寄せる。
今日は休みにしようと思っていたのに。
まいったな。