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転職したら、脳が退化しかけた話。
わたしは去年転職をした。
それまで、4年半くらいベンチャー企業で馬車馬のように働いていた。
社長と同じ視座で物事を考えて話さないと、その無能さについて2時間説教が始まるくらいには、厳しかった。
超ドブラックな、深夜残業をするようなそういった厳しさやしんどさではなく、
とにかくスキル・能力についてものすごく厳しかった。
簡単に言うと、小学一年生に中学一年生の勉強をさせて、点数が取れなければ
「
いつかわたしが幸せを完結させる日に
生きている限り、幸せを求めて一生懸命に生きると思う
だから、幸せについて考えなくなる日が来るとするなら
それはきっと、息が止まる日だと思う
それまでに、たくさん幸せを探す旅に出て、
たくさん幸せを見つけるはずなんだ
今日は美味しいお魚を食べお酒を飲んだ
今日は長年の親友と朝まで語り明かした
今日はヘトヘトになるまで仕事を頑張った
今日は大好きなアーティストの公演を見に行った
今日は家で何もしな
苦しめるなら、もうやめようか?
「もう、体が終わっちゃったんだな」って。
わたしたちを喜ばせようと一生懸命働くあなたたちを見ると、
どうしてわたしはあなたたちを好きでいられるのか、わからなくなる。
わたしたちが喜べば喜ぶほど、あなたたちが消耗していくというのに。
わたしたちは、あなたたちが幸せになってくれれば、と
頑張っている姿を見て、応援しようと、たくさんの時間とお金を使う。
なのに、あなたたちの幸せを願えば願うほど、
飛行機と一緒なら死ねる。
突然ふと、自分が死ぬ時のことを想像してみた。
隣に母がいたので、聞いてみた。
「もし死ぬなら、どんな死に方がいい?」と。
母は昔から「長生きなんてしたくないし、死ぬのも怖くない」というタイプだから、こんな話も大して驚くことなく答えてくれるので、その点理解があってありがたい。
母は「そやなー。老衰が1番ええけど、何かしら病気にはなると思うから難しいやろな。少なくとも水に溺れて死ぬのだけは嫌や