Chihiro

その日、何があったかはもう思い出せないけれど。 今日も誰にも話せなかった。 私の頭の…

Chihiro

その日、何があったかはもう思い出せないけれど。 今日も誰にも話せなかった。 私の頭の中の言葉たちを、ただただ書き記す日記。 #エッセイ

マガジン

  • わたしの中のもっと深いところ

    「何を考えてるの?」 「さあ?なんだろうね?」 「教えてくれてもいいのに。」 ちがうの、ことばにしても、伝わらないんだよ。これは。 そういうの、ありますよね?

  • あなたの『幸せ』、わたしの『幸せ』

    あなたが思う『幸せ』ってなんですか? どんな時に幸せだと感じますか? 誰といる時に幸せを感じますか? 何があなたを幸せにするのですか? あなたの『幸せ』の定義を教えてください。 ここは、わたしの頭の中の『幸せ』の一部です。

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固定された記事

転職したら、脳が退化しかけた話。

わたしは去年転職をした。 それまで、4年半くらいベンチャー企業で馬車馬のように働いていた。 社長と同じ視座で物事を考えて話さないと、その無能さについて2時間説教が…

Chihiro
4週間前
58

もしこれまでに、わたしが何かに対して愛を感じたことがあるとするなら、
それは「猫」だったと思う。
人間じゃないのかい。と思うかもしれないけれど、間違いなく、20年以上一緒に生きてきた8匹の猫たちに対して感じていたあの感情は、紛れもなく「愛」だった。でなければ説明がつかないな。

Chihiro
2日前

それでもやっぱり愛が欲しい。

愛が何か、充分に理解しているようで、していない。 愛情を受け取ることはあっても、自分が誰かに愛情を向けることができないからだ。 誰に対して、どんな感情が確かな愛…

Chihiro
2日前

「いい子でいなくちゃ」の怪物。

わたしは4月生まれ。 幼少期の頃の数ヶ月の差って、どれだけ大きいか、知ってる? 3月生まれの子とは、1年近くも違う。 それが、何を意味したのか。 「ちーちゃん、あの子…

Chihiro
9日前
21

lucky girl lucky girl

lucky girl lucky girl 嬉しいね 楽しいね 幸せだね だってこんなにもあなたが好きで こんなにもあなたに愛されているんだもの lucky girl lucky girl 面白いね 可笑し…

Chihiro
10日前

いつかわたしが幸せを完結させる日に

生きている限り、幸せを求めて一生懸命に生きると思う だから、幸せについて考えなくなる日が来るとするなら それはきっと、息が止まる日だと思う それまでに、たくさん幸…

Chihiro
12日前
6

時が経つにつれて自然と連絡をしなくなった友人たちが、ただ今も変わらず幸せに暮らしていたらいいのにな。

Chihiro
12日前
1

今日も頭を使うことなく一日が過ぎていく。
こうしてどんどん退化していく様を自分自身で感じながら眠りにつくことほど、愚かな行為はない。
でも、そういう日があるからこそ、生きてる感覚を味わえるんだよなあ。
ショートした頭では、自分が生きているのかすら、わからなくなってしまうからさ。

Chihiro
2週間前
2

昔からよく詩を書いていたのに、全て捨ててしまった。今思えば、昔の自分が何を考え、何を感じていたのか、それを見れば全て思い出せただろうに。もったいないなって。だから、ここに詩を残すことにしよう。

Chihiro
2週間前
6

私を知らない君がくれた世界

何にも持ち合わせていなかった私に光を与えてくれた 生きてていいよって言ってくれた気がして 目が覚める朝に息を吸い込んだ 君は私を知らない

100
Chihiro
2週間前

苦しめるなら、もうやめようか?

「もう、体が終わっちゃったんだな」って。 わたしたちを喜ばせようと一生懸命働くあなたたちを見ると、 どうしてわたしはあなたたちを好きでいられるのか、わからなくな…

Chihiro
2週間前
5

「愛」を知ったら、「恋」が出ていった。

高校生の頃、突然友達が「恋と愛の違いってなんやろ?」と言った。 すると、もう1人の友達がいそいそとスマホで調べはじめ、1番上にある記事を見てこう言った。 「『恋は1…

Chihiro
3週間前
7

あなたの頭の中を覗かせて。

あなたの作る曲に、わたしは何度も助けられた。 わたしが言葉にできず、誰かに話すこともなく、 心のなかに埃のごとく溜めてきた思いを代弁するように、 あなたは言語化し…

Chihiro
3週間前
14

飛行機と一緒なら死ねる。

突然ふと、自分が死ぬ時のことを想像してみた。 隣に母がいたので、聞いてみた。 「もし死ぬなら、どんな死に方がいい?」と。 母は昔から「長生きなんてしたくないし、…

Chihiro
4週間前
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わたしの知らない世界で今日も。

何度か訪れたことがある韓国。 慣れてきたとはいえ、毎回行く場所が違えば、感じる雰囲気も違う。 その度、自分は本当に小さな箱の中でしか生きていないんだと思い知る。…

Chihiro
1か月前
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20代、最後の日に。

今日で、私は20代最後の日を迎える。 この20代という時間を振り返ってみると、ただ一言、 「よく生きたなあ」 そう思う。 一つ一つのことは説明できないけれど、今思え…

Chihiro
1か月前
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転職したら、脳が退化しかけた話。

転職したら、脳が退化しかけた話。

わたしは去年転職をした。

それまで、4年半くらいベンチャー企業で馬車馬のように働いていた。

社長と同じ視座で物事を考えて話さないと、その無能さについて2時間説教が始まるくらいには、厳しかった。
超ドブラックな、深夜残業をするようなそういった厳しさやしんどさではなく、
とにかくスキル・能力についてものすごく厳しかった。

簡単に言うと、小学一年生に中学一年生の勉強をさせて、点数が取れなければ

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もしこれまでに、わたしが何かに対して愛を感じたことがあるとするなら、
それは「猫」だったと思う。
人間じゃないのかい。と思うかもしれないけれど、間違いなく、20年以上一緒に生きてきた8匹の猫たちに対して感じていたあの感情は、紛れもなく「愛」だった。でなければ説明がつかないな。

それでもやっぱり愛が欲しい。

それでもやっぱり愛が欲しい。

愛が何か、充分に理解しているようで、していない。
愛情を受け取ることはあっても、自分が誰かに愛情を向けることができないからだ。

誰に対して、どんな感情が確かな愛なのか。永遠の謎だと思う。

それは愛を感じる期間の問題なのか、深さの問題なのか。
人それぞれ解釈は違うだろうけど、
自分自身はまだ、「これが愛なんだな」と感覚的に実感したことがない。

誰かからわたしへ向けて注がれるソレに対して、
「こ

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「いい子でいなくちゃ」の怪物。

「いい子でいなくちゃ」の怪物。

わたしは4月生まれ。
幼少期の頃の数ヶ月の差って、どれだけ大きいか、知ってる?
3月生まれの子とは、1年近くも違う。
それが、何を意味したのか。

「ちーちゃん、あの子泣いてるー!ちょっとこっちきてえ〜!」

「どうしたん?だいじょうぶ?うんうん、いやなこといわれたん?わたしがいっしょに行ってあげるから、ちゃんとなかなおりしにいこう!」

「ちーちゃん、ありがとう!やさしい〜!」

「いつもちーち

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lucky girl lucky girl

lucky girl lucky girl

lucky girl lucky girl
嬉しいね 楽しいね 幸せだね
だってこんなにもあなたが好きで
こんなにもあなたに愛されているんだもの

lucky girl lucky girl
面白いね 可笑しいね 幸せだね
だってこんなにもあなたを想って
こんなにもあなたに会いたくなるんだもの

宝石はいつもあなたを見てるの
息をするように あなたを求めて
暇さえあれば あなたを探すの

でもどう

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いつかわたしが幸せを完結させる日に

いつかわたしが幸せを完結させる日に

生きている限り、幸せを求めて一生懸命に生きると思う
だから、幸せについて考えなくなる日が来るとするなら
それはきっと、息が止まる日だと思う

それまでに、たくさん幸せを探す旅に出て、
たくさん幸せを見つけるはずなんだ

今日は美味しいお魚を食べお酒を飲んだ
今日は長年の親友と朝まで語り明かした
今日はヘトヘトになるまで仕事を頑張った
今日は大好きなアーティストの公演を見に行った
今日は家で何もしな

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時が経つにつれて自然と連絡をしなくなった友人たちが、ただ今も変わらず幸せに暮らしていたらいいのにな。

今日も頭を使うことなく一日が過ぎていく。
こうしてどんどん退化していく様を自分自身で感じながら眠りにつくことほど、愚かな行為はない。
でも、そういう日があるからこそ、生きてる感覚を味わえるんだよなあ。
ショートした頭では、自分が生きているのかすら、わからなくなってしまうからさ。

昔からよく詩を書いていたのに、全て捨ててしまった。今思えば、昔の自分が何を考え、何を感じていたのか、それを見れば全て思い出せただろうに。もったいないなって。だから、ここに詩を残すことにしよう。

私を知らない君がくれた世界

私を知らない君がくれた世界

何にも持ち合わせていなかった私に光を与えてくれた
生きてていいよって言ってくれた気がして
目が覚める朝に息を吸い込んだ
君は私を知らない

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苦しめるなら、もうやめようか?

苦しめるなら、もうやめようか?

「もう、体が終わっちゃったんだな」って。

わたしたちを喜ばせようと一生懸命働くあなたたちを見ると、
どうしてわたしはあなたたちを好きでいられるのか、わからなくなる。

わたしたちが喜べば喜ぶほど、あなたたちが消耗していくというのに。

わたしたちは、あなたたちが幸せになってくれれば、と
頑張っている姿を見て、応援しようと、たくさんの時間とお金を使う。

なのに、あなたたちの幸せを願えば願うほど、

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「愛」を知ったら、「恋」が出ていった。

「愛」を知ったら、「恋」が出ていった。

高校生の頃、突然友達が「恋と愛の違いってなんやろ?」と言った。

すると、もう1人の友達がいそいそとスマホで調べはじめ、1番上にある記事を見てこう言った。
「『恋は1人でするもの、愛は2人でするもの』らしいで!」と。

その時は、ただその質問に対してちゃんと、世の中から答えが返ってきたという事実にびっくりして、それが真実かどうか、納得できる見解かどうかなんて気にせず、
「へー!!すごい!そうなんや

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あなたの頭の中を覗かせて。

あなたの頭の中を覗かせて。

あなたの作る曲に、わたしは何度も助けられた。

わたしが言葉にできず、誰かに話すこともなく、
心のなかに埃のごとく溜めてきた思いを代弁するように、
あなたは言語化し、曲にして、世に輩出し、わたしへプレゼントをするように
届けてくれる。

あなたが作る曲は、あなたが感じていることそのものが題材となっているものが多い。
もしくは、周りの大切な人たちを応援する曲、慰める曲、肯定する曲、感謝する曲、そんな

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飛行機と一緒なら死ねる。

飛行機と一緒なら死ねる。

突然ふと、自分が死ぬ時のことを想像してみた。

隣に母がいたので、聞いてみた。

「もし死ぬなら、どんな死に方がいい?」と。

母は昔から「長生きなんてしたくないし、死ぬのも怖くない」というタイプだから、こんな話も大して驚くことなく答えてくれるので、その点理解があってありがたい。

母は「そやなー。老衰が1番ええけど、何かしら病気にはなると思うから難しいやろな。少なくとも水に溺れて死ぬのだけは嫌や

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わたしの知らない世界で今日も。

わたしの知らない世界で今日も。

何度か訪れたことがある韓国。

慣れてきたとはいえ、毎回行く場所が違えば、感じる雰囲気も違う。

その度、自分は本当に小さな箱の中でしか生きていないんだと思い知る。

知らない言語、知らない文化、知らない食べ物、知らない人々。

この人たちの普通が、わたしの中では普通でなくて、

わたしの普通が、この人たちの普通ではない。

どれも間違いでもなければ、正解でもない。

「そういうもの」として、受け

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20代、最後の日に。

20代、最後の日に。

今日で、私は20代最後の日を迎える。

この20代という時間を振り返ってみると、ただ一言、

「よく生きたなあ」

そう思う。

一つ一つのことは説明できないけれど、今思えば、何度かアブなかったことはあった。

しないでいいなら経験したくなかったこともあったし、どうやって立ち直ったのか、どうやって乗り切ったのかもわからないこともたくさんある。
人生を諦めようとしたこともあった。

それでも今こうし

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