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母になっても私は書きたいから続けてきた。ダブルワークライターから、独立するまでの9年の道のり
2023年初夏、私はついに独立した。2014年に会社員と並行しながらフリーライターになり9年。なぜ今更踏み切りたいのか。
答えは私は書くこと聴くことだけに集中したい今ある限られた時間をそのことだけに捧げたい。そう思ったからだ。
もちろん大変なことはたくさんある。会社員のように毎月固定で給料が入るわけでもない。仕事の量も偏りがあり、緩やかな時があれば、集中する時もある。営業も販促も、事業戦略も、
ライター・編集者さんの「保健室」ひらいてます。
こんにちは。このページにたどりついてくださり、ありがとうございます。
【ライター・編集者専用のお悩みカウンセリングサービスのご案内です】
◆はじめに
初めまして。ライター・編集者の永見薫です。この仕事に細く長くかかわること10年。ライター・編集者さん向けのお悩みカウンセリングを小さくやっています。
私は、出版社出身でも編集プロダクション出身でもありません。普通の会社員として仕事をしながら、
わたしを出すことが怖かった
物書きの端くれとして仕事をしているが、わたしは自分のことを書くのが怖い。
自分のことを書くのが怖いというより、わたしの内側を知られるのが怖いのだと思う。
ある日書く習慣をつけたくて始めたnoteだったが、いざ自分の身の回りにある出来ごとを書こうとしたら全く筆が進まなくて愕然とした。
今から数年前のできごとだったけれど、あの時の行きどころのない気持ちを抱いた、地に足がついてないなんとも浮遊した
多分、前に1歩ずつは進んでいるのだ
「ながみさんと話をすると、何かしら必ず毎月変化があるよね〜。本当にそう感じるよ」
パーソナル編集者™のみずのさんとの月1会合(と私は呼ぶ)で、そう伝えられた。
そんなに私自身毎月毎月、するする進んでいるのか? と思うとそうは感じない。でもまあたしかに、やりたいことはあれこれある。
ーー
パーソナル編集者™のみずのさんは、「この広い世の中で何かを書く、たったひとりのあなたのために、編集者とし
自分の背中を自分で押す 「やってみたい」をフォーマットで表してみた
1年もあっという間に折り返してしまった。7月はもう半分が終わろうとしている。やりたいこと、やらなくちゃいけないこと、やってみたいなとぼんやり描いていること。脳にも体にも心にもパンパン溜まって膨れ上がり結局何から始めようか迷って日が暮れる。
パーソナル編集者のみずのさんが1年マラソンの折り返しのタイミングでみんな棚卸してみればいいよ? と素敵なフォーマットをみんなに教えてくれました。
記事の中で
【文学フリマ東京38】V-18(第一展示場)に「稀人書店」を出展します!
文学フリマ東京いよいよ今週末!
今週末5/19に開催される、文学フリマ東京38。
文学フリマって一体何だ? と思いますよね。
表現者が、自らの想いや考えを「文学」という形に表す、いわば文学のお祭りなのです!詳しくは、ぜひこちらを読んでみてください。
さて、いよいよ今週末にやってくる#文学フリマ東京38 、ライターの川内イオさんが率いる#稀人ハンタースクール 1期生有志で「稀人書店」として出展
恐れを越えた先に見えた世界は、思ったよりなだらかだった
12月も気づけばあと1週間になってしまった。この週末はパパさんママさんにおかれましては、プレゼントお運び代行業に忙しいことでしょう。年末に1年を振り返るという余裕などないのだ。ないのに、何故か私は23日の担当としてnoteを執筆する決意をしてしまった。
なのに、更新が23日にあと1分間に合わなかった‥……。ぐう。
ということで、これは23日の担当分のnoteとして、薄目でお読みいただけたら嬉しい
手をかければその時間はもっと宝物になる あなたのお家でホームクリスマスを
12月が足音を立ててやってきて、早9日。1年の締めくくりといえばクリスマス。クリスマスといえば、パーティ!
本当はキリストの降誕をお祝いする日らしいけれど、そんなことは日本人にはあんまり関係ない(関係者の皆さん、ごめんなさい)。
とにかく街も人も動物も、生きとし生けるもの全てが浮かれるイベント。それがクリスマス。
そして、お祝いごはんが好きな私にとって、1年で一番楽しいイベント。この日は腕に
リアルな本屋は、街から消えない。絶対に。
端的にいうとこんな感じの論議が、X(旧Twitter、Xって言いたくないね)で起きていました(解釈が若干違ってたらすみません)。
詳しくはヌマブックス内沼さんのポストを見てほしいです。
このポストでは「その本の情報を何かで知って、すでに買おうと決めていた人が買うこと」をAとしており、「その本のことを売り場で見かけて、そこで得た情報をもとに買うことを決めた人が買うこと」をBとしています。
「A
楽しい気持ちと疲労のせめぎ合い
2022年は公私ともに旅をすることが多い1年だった。
出張で北から南まで、全国各地を巡る。そして日常の暮らしをこよなく愛する私たち家族は、非日常を求めて珍しく3度も旅に出た。
偶然重なったことなのかもしれないけれど、理由もあるように思う。
コロナ禍で外に羽を伸ばすことが許されなかったこの数年。否が応でも半径数キロメートル以内の生活が中心だった。
出張は出張で、そうは簡単に行けなかった。