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自分らしく生きるためのマガジン

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◆Webライター◆舞台女優◆女性支援員◆演劇コーチ◆HSS型HSP◆新米ママ…普通の人とはちょっと違った人生を送ってきたわたしが、自分らしく生きるための気付きをお届けします!
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#生活

「あと1時間」がほしい

「あと1時間」がほしい

もしも誰かが(誰だ)、私の願いをひとつだけ叶えてくれるとしたら。

毎日「あと1時間」がほしい。寝かしつけのあと、ベッドから這い出さなくても、家族の寝静まる早朝に起きださなくても、自動的に、私のためだけに現れる「あと1時間」だ。

その時間を使って、やりたいことがある。

何も気にせず、予定を整理することだ。タスクがどんどん溜まっていくので、どこに分散させるのか、どの予定を優先するのか。

忙しく

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引越し前夜

引越し前夜

いよいよ、明日は引越しである。ここから月末までに荷物を運びきったり、マンションに残ったものを捨てたりする作業は残っているけど。

それに、新しい家具が配送されるまでに時間がかかるので、よーいスタート!で新生活が始まるわけでもない。ちょっとぬるっとした始まりになりそう。

近隣の方にご挨拶するのも、少し緊張している。どんな人たちが住んでいるんだろうか。

今のマンションは結婚してからの思い出が詰まっ

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私が心配性なワケ(Day.13)

私が心配性なワケ(Day.13)

保育園に着いた瞬間、ぐらっと地面が揺れた。幸い自転車を止めたあとだったので、そのまま前面座席に座る息子に覆い被さった。

園内からは「地震だ!」「みんな集まって!」と声がして、教室の真ん中にひとかたまりになった子どもたちの上に、先生たちが腕を組んで覆い被さっていた。

大きな揺れは一瞬だったが、心臓がばくばくした。園長先生に「(息子を)連れて帰ったほうがいいですか……?」と聞くと「園では普段どおり

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春を待つ

春を待つ

春は1年のなかでいちばん好きな季節。いかんせん冬からの変わり目に弱く、毎年この時期は体調がすぐれない。

特に今日は、朝から不動産屋とのやりとりがあったりして、神経的にもだいぶやられてしまったみたいだ。こんな日はただただ寝るしかない。

夫は私と過ごして10年、慣れたもので臨機応変に対応してくれるので助かっている。ありがたい。息子も、私が横になっているとそれに合わせた遊びをしてくれる。ああ、ホント

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罪悪感などいらない

罪悪感などいらない

朝が大好きだ。多くの人がそうであるように、私もまた、朝から午前中にかけてがいちばん集中できるような気がする。

だから普段は、息子を保育園に送ってからお昼ご飯までが勝負。ちゃちゃっと家事を済ませ(家の中が散らかっていると集中できないので)、そこから一気に執筆モードになる。

だけど、たとえば週明けとか、家族でおでかけした次の日なんかはもう、ひとりになりたくてたまらない。だって休日は家族との時間をい

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歌をうたう

歌をうたう

うちの息子は歌うのが大好きで、しょっちゅう何か歌っている。

保育園で習った曲や「おかあさんといっしょ」で放送される曲、私が教えた曲など、2歳児の割に結構なレパートリーを持っているのではなかろうか。それらを自分で歌うのはもちろんのこと「ママ、〇〇のおうたうたって!」なんて言ってくる。

なかには私の知らない歌もあるから、息子からワンフレーズ教えてもらってYouTubeで検索し、なんとか歌えるように

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一時停止、種まき、仕事。

一時停止、種まき、仕事。

noteの連続投稿を始めてから5日が経った。

しばらくクライアントワークをお休みしていて、数日ぶりに原稿を書いたら、覚醒したレベルで筆が進む。なんだろう。細胞のひとつひとつが開かれているような気がする。いつもより敏感に「ことば」に反応できている感じなのだ。ビビりの私は、足元をすくわれないように気を付けている。

忙しいときには毎日何時間も執筆しているけど、お仕事として毎日文章を書くのと、こういっ

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新しい旅に出る

新しい旅に出る

「叩き返して、『叩かれたら痛い』ってことをわからせないとあかんのとちゃう?!」

これは、息子が私を叩くのを見た母が言った言葉だ。いわゆる「目には目を 歯には歯を」理論で、子どもを躾けろということなのだろう。

息子も2歳をすぎて、大人が怒るようなことをわざとすることが増えてきた。言葉数が多いこともあってか、時々「2歳の子ってこんなに理解してるの?」と驚くような言動もある。

冒頭の母の言葉があっ

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齢三十にして「適性」を知る

齢三十にして「適性」を知る

自分では「これが得意」「私はこういうタイプ」と思い込んでいた(思い込まされていた)ということが、実はそうでなかったとわかった時の衝撃たるや。

齢三十(ホントは32歳だけど)にして、自らの「適材適所」がわかってきたのでここに記したいと思います。

「リーダー」タイプだと思っていた私は昔から「リーダー」に任命されることが多かったのです。

部活や課外活動、劇団での仕事、去年は有志で集まってnoteの

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「書きたいことが見つからない日々」って大切かも

「書きたいことが見つからない日々」って大切かも

最近、またぽつりぽつりとnoteを更新しています。
が、ほんの少し前までは、ぜんぜんnoteを書けない時期が続いていました。

その期間、約2ヶ月ほど。
こちらのアカウントを作ってから、こんなに更新期間が空いたのは初めてでした。

「記事を書きたいな~」という気持ちはあったものの、肝心の「書きたいこと」がまったく浮かんでこない状態でした。

「書きたいことが見つからない」理由結論、「とにかくバタバ

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2人目どうするの?

2人目どうするの?

息子も生後11ヶ月を迎え、来月には1歳の誕生日を控えており、色々なところで「2人目」をどうするか?という話題に直面しています。

ママさんたちとの会話だったり、アプリだったり雑誌の記事、webコラム……それはそれは色々な場所で「そろそろ2人目のベビーを考える時期」云々の話題があり、嫌でも意識せざるを得ない状況。

と、いうか。
わたし自体が気になっているのだと思います。
だから情報を拾っちゃうんだ

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縮こまらないで、大きな流れを感じて。

縮こまらないで、大きな流れを感じて。

最近、ママ友たちと話していると、話題は自然とこれからの人生のことに。

そろそろマイホームも購入したい、そのためには仕事復帰を、だけど保育園に入れるのか…!?などなど。
その度に生活していくことの、生半可ではいかない大変さと厳しさを痛感します。

「子育てしにくい時代だよね。これからどうなっていくのかな。子どもたちのためにどうしたらいいのかな」と話を締めくくるのが常、ですが、見通しのつきにくい現実

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諦めたくないわたしは料理をやめた。

諦めたくないわたしは料理をやめた。

産後3ヶ月、嵐のような情緒とボロボロの身体が回復を始め、最近では以前とほぼ同じように動き回れるようになりました。

出産のダメージは、交通事故で全治半年くらいの怪我をするのと同じくらいだそうですが、寝たきりになれるわけでもないのに3ヶ月ちょっとで回復するって…人間の身体ってすごいですね。

もちろん産後の回復には個人差があると思います。
まだまだしんどい人も、もっと早くに回復する人も。

そして心

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600人の方にフォローいただいたら、まさかの展開が待っていた。

600人の方にフォローいただいたら、まさかの展開が待っていた。

新しいフォロワーさん100人とご縁が繋がる毎に、noteで自分がどんな活動をしているのかまとめることを習慣にしています。

現在600人以上の方とご縁が繋がり、感謝とともになんだか不思議な感じです。
自分の世界がどんどん広がってゆくような…。
自分の住む街がどんどん大きくなってゆくような…。

さて表題の通り、最近、わたしのnote生活にまさかの展開が訪れました。
今回はそんなお話をしたいと思いま

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