糸崎 舞|文化と暮らしのライター

大阪→東京→千葉|舞台俳優からフリーライターへ|2歳男児の母|エンタメ|歴史|日本文化…

糸崎 舞|文化と暮らしのライター

大阪→東京→千葉|舞台俳優からフリーライターへ|2歳男児の母|エンタメ|歴史|日本文化|SDGS•エシカル|子育て|源氏物語 |考察記事|コラム執筆|SEOライティング|書籍紹介|年間100冊読了|noteにてほぼ毎日エッセイ『わたしに翼』を連載中

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  • とらねこ村<トランスミッション>

    • 140,228本

    とらねこが運営する共同マガジン。グループ合計で参加者1,200名を超えました。フォロワ数2000名以上、130,000記事以上が収録されています。🌱コンテンツを広めたい方の参加をお待ちしています。🌱マナー:①連続投稿はしない②社会一般的に不適切な記事は投稿しない③トップ画面は変えない。参加希望の方は,マガジンの固定記事からコメントしてね(ง •̀ω•́)ง

  • kindle専門マガジン~kindle作家を目指そう!~

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    kindle作家のTAKAYUKIさんととらねこが共同運営するマガジンです。 kindleや出版に関する記事を載録しています。 kindleの専門マガジンを一緒に作りたい方は、気軽に声をかけてみて下さい。 ▶https://note.com/kind_willet742/n/n279caad02bb7

  • note大学読書部

    • 1,347本

    読書好きの仲間が集まり、気軽に読書の和を広げて共有する。魔法の読書効果を広げて皆で楽しみましょう。

  • ほぼ毎日エッセイ『わたしに翼』

    2024.03.09〜 タイトルは大好きな朝ドラ『虎に翼』をもじって。 書くことで、大きくて豊かな、どこまでもいける、「私だけの翼」が手に入りますように。

  • 書く女•舞の創作箱

    ◆小説出版歴有り◆現役Webライターの書く女・糸崎 舞が、創作活動のために得たヒントや気づきをお届けします。

最近の記事

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糸崎 舞のポートフォリオ

ご覧いただきありがとうございます。 ライターの糸崎 舞(いとざき・まい)と申します。 プロの舞台俳優として活動後、女性と子どもの支援を行うNPO法人にて職員として勤務し、専業ライターへ転身しました。 現在は「文化と暮らし」のライターとして活動中です。 日本舞踊や三味線を学んでいた経験から日本文化の魅力と大切さに気付き、世界に誇る日本文化や日本の古典文学、芸能の魅力を発信しています。 また、俳優としてさまざまな国の作品に出演していたことから、日本に限らず世界の文化や歴史に関

    • 創作の炎、ふたたび。

      昨日、シナリオライターの楓花さんとお話しした。 ここ数年、育児と仕事に手いっぱいで、久しく「創作の泉」が枯れ果てていた。 でも、彼女とお話しして、「また物語を書きたいかも……」と思えるようになったのだ。 短編集を出版した過去 実は私、数年前に別名で短編集を発売していたのです。 日々のきらめきやざらっとした気持ち、子どもの頃にみた忘れられない景色、人智を越える精神など、あっというまにすぎていくいろんな人の日常を切り取って、宝石箱みたいに閉じ込めたかったから。 当時の

      • 完璧主義を手放す。

        チャンスが巡ってきたとき、毎回がっちりとこの手に掴めたらいいのに。 ときどき、うまくキャッチができず、ぶざまな格好をさらすことがある。 もっとうまくやれたのに、とか。こんなことなら最初からSOSを出していたらよかったのに、とか。 どんな形でも、チャンスを掴んだのならそれでいいはずなのに、理想どおりのフォームで「チャンス」をキャッチできないと、勝手にくさくさ悩む癖がある。自分の悪いところだ。 原因はまちがいなく、私の「完璧主義」にある。 100点を取らねば、という思い

        • 3つの成果が得られた、2024年7月の振り返り

          7月は、産後初めてじゃない?というくらいにノンストレスの1ヶ月でした。 というのも、私自身に「3つの大きな成果」があったからです。 今回はその成果をもとに、7月の振り返りをしていきます。 3つの成果 今月得られた成果として、以下のものがあります。 鍼治療に通い始めて、体調がすこぶるよくなった ムリなくこなせる仕事の量がわかった 「半分主婦、半分ワーママでいいのでは」と思えるようになった ひとつずつ解説していきます。 鍼治療に通い始めて、体調がすこぶるよくなった

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        記事

          夏が好きな5つの理由

          夏まっさかりである。 これからもっと暑くなるのだろうが、7月終わりの現時点で、すでに暑い。 起床時、もうすでに日が皮膚に痛い。 息子の保育園では、連日発令の熱中症アラートのため、外遊びができない。水遊びすらできないんだって。つらすぎる。 前置きが長くなってしまったが、なんだかんだいって、私は夏が大好きなのだ。夏至が過ぎて早々に生まれたからかもしれない。今日は、昨今何かと嫌われがちな夏が「好きな理由」を綴りたい。 理由1.水にふれると気持ちいい 泳ぎが得意ではないくせに、

          書くための筋力

          タイトルのとおり、「書くための筋力」ってあるのかもしれないな、なんて思った。 というのも、「ほぼ毎日エッセイ『私に翼』」の連続投稿が目標の日数に達してから気が緩み、そこからあれよあれよという間に時間が経ってしまったからだ。 いちど「書く」という習慣から離れてしまうと、そのハードルは途端にぐっと上がってしまう。「あ、これnoteに書きたいな〜」と思っても、毎日投稿していた頃と今では、行動にうつす速さがぜんぜん違うのだ。 舞台に立っていた頃、そこかしこでこんなことを言われて

          2024年上半期のふりかえり

          2024年上半期は、お正月から能登の地震があったり、子どもが入院したりと、悲しいことから始まりました。あっという間の半年間でしたが、かなり頑張っていろんなことと対峙した気がします。 安定した「土台」を作るために奔走した 2024年上半期は、おもに家庭のことで大きく動いた半年間でした。 マイホームを購入したり、運転免許を取得したり。家族がよりよく過ごせるように「土台」づくりに奔走していたと感じています。 家族のためはもちろんなのですが、しっかりした土台を作るのは自分自身の

          32歳を走り抜けた私へ

          いよいよ33歳の始まりですね。 オットと出会って以来のゾロ目年齢です。去年の誕生日は、ムスコが熱を出していた記憶があります。 この1年(毎年言ってますが)、またまた色々なことを乗り越えてきましたね……。 ムスコを預けて働き、ライターとしてはかなり飛躍できた一方で、まだ小さいムスコのそばにいたい気持ちと、もっと仕事をしたい気持ちのあいだで引き裂かれそうになっていましたね。 ワンオペで、大変なのはまあ乗り越えられるけれども、オットがいないことが寂しくて不安だったんですよね

          熱き仕事人たち

          あいもかわらず、毎日教習所に通っている。 1日に3時間運転するのは結構疲れるのだけど、そのなかでも思いがけず「パッション」にふれることがある。 昨日、路上教習を受けていたとき。 担当してくれたのは、何度か教えてくれた教官だった。 私は第一段階の教習でかなり手まどい、おそらく多くの教官にご面倒をかけたかと思う。しかし、なんとか仮免試験に受かり、今のところは(下手なりに)順調に教習を進められている。 そんな私の様子をみて、その教官が突然「〇〇さん(私)、ホントに上手になっ

          いのちあふれる季節

          大雨である。 親子して雨合羽を着込み、保育園に向かう。息子を送り届け、午前中は路上教習だった。車を運転していると、視界が悪くて驚いた。 さて、ニュースでは22日頃から梅雨入りするのでは、などと言われている。雨の日は気圧の変化で頭が痛くなりやすいし、送り迎えが大変なので憂鬱な気持ちにもなる。 それでもなお、私はこの季節が好きである。 雨の降る季節に生まれたからかもしれない。家の中で雨音を聴くと、なんだかものすごく安全な場所にいるような気がして、好ましいのかもしれない。

          振り切れなくて、いい

          本を読んでいて、「まさしく今、この本を読むべきタイミングだったのだ!」と、天啓のような力を感じることがある。 昨日、積読本のひとつを読み始めた。たぶん、息子が生まれたばかりの頃に買ったものだ。 それが今読んでいる、『読書する女たち フェミニズムの名著は私の人生をどう変えたか』(著:ステファニー•スタール)である。 表紙には、散らかった部屋と眠る赤ん坊、そしてソファの上で本を読む女性の姿が描かれている。私は自身をフェミニストだと自覚しているし、イラストの女性と、出産直後の

          「覇気」を飛ばす快感

          私は「舞台俳優からライターに転身した」ことを売りにしている。 現役時代は映像作品に出演したこともあったけれど、自身の経歴をかたくなに「舞台俳優」としているのは、舞台に立っていた自分に矜持を持ってるからだ。 今回は、舞台に立った者にしかわからない快感と、舞台役者だからこそなせる「業(わざ)」についてお話したいと思う。 ✎✎✎ 舞台俳優としての能力を説明するために、マンガ『ONE PIECE』に出てくる設定をお借りしたいと思う。 『ONE PIECE』はバトル漫画でもあ

          応援してもらえる才能

          仮免試験に合格してから、あんなに苦戦したのが嘘かのように(今のところ)順調に教習を進められている。 (しかし、こうやって調子に乗ると失敗するので、油断は禁物でいきたいと思う) 嬉しいのが、教官の先生方に「受かったんだね!よかったね!」「試験のときみてたよ!がんばったね!」「めっちゃ成長したね!」と声をかけてもらえることだ。 第一段階で何度も復習になってしまったのだが、そのたびに担当の教官がそれぞれ「乗ったもん勝ちだから大丈夫!」「何度もくれば免許とれるから!」と励まして

          学校を休む子

          おとといの夜、やっと月経がきた。 前回の月経開始から実に42日。さすがに心配になって、途中で2度、妊娠検査をしたほどだ。 鍼治療に通い始めてはじめての月経だったからか、結構重くて、動けない状態になってしまった。そのため、昨日は1歩も外に出ていない。 息子とのんびりすごし、長めの昼寝をして、彼が遊んだりテレビをみているのを眺めていた。そして、ふと思い出したのである。 ✏︎✏︎✏︎ 私は「突発的に学校を休む子」だった。 前日まで元気だったのに、疲れが溜まるとスイッチが切

          「私」をととのえる

          あいかわらず月経周期は乱れて翻弄されているものの、最近は体調がだいぶ整ってきた。 最近、なんだか憑き物がとれたような精神状態で過ごせている。きっと、現状を変えようと模索し続けた結果が、実を結んだのかもしれない。 ●「自分を癒すこと」に投資しようと決めた これまでの私は、自分のことは後回しにしていた。休む暇があるなら、家族や仕事のことを考えたかった。 特に、これから子どもを養っていくにあたり、もっと稼げるようになりたかった。早くキャリアを積みたかった。 普段パパがほとん

          「オトナ」になってから挑戦する、ということ。

          昔、声楽の先生がこんなことを言っていた。 「若いとき、本番の日に子持ちの先輩が『子どものお弁当を作ってから現場入りした』なんて言ってるのを聞いて『本番の日にそんなことしてるなんて、信じられない!』と思ったわ。でもねぇ、自分が親になると、本番だろうがなんだろうが、洗濯や掃除をして、子どもを送り届けてから舞台に立つようになったのよねぇ」 この話を聞いたとき、私は19歳だった。若い頃の先生とまったく同じように「ステージの本番の日に、子どもの送迎!?そんなこと、私だったら絶対にで

          「オトナ」になってから挑戦する、ということ。