フェスと祭礼

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aiが神になった世界をひらくにあたって-今年の見どころと意思-/都度更新

はじめに

一度世に放ったエネルギーはなくならない。

上記リンクが7月25日 19時より始まる本番の配信リンクです。
ぜひリアルタイムでご視聴ください。

まずは概要

2020年、7月25日 19:30から Youtube Liveにて「KaMiNG SINGULARITY2-Human Distance-」というオンラインイベントを無料配信します。

”体験作家”雨宮がこの企画で描くのは #

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ガムはチョコレートと食べると溶けてなくなる。
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ウィズコロナ時代の祭りのかたち

人類史では約100年に1度、世界的なパンデミックが起きている。

1720年「ペスト」
その後、国王の中央集権化による防疫体制が整備された。

1820年「コレラ」
その後、公衆衛生という概念が生まれた。

1918年「スペイン風邪」
その後、戦時中であった第一世界大戦が終結した。

それぞれ多くの死者を出すと同時に、世界の何かを変えていった。

そして、世界が変わると祭りが変わる。
或いは、祭り

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日本人が金太郎の話を正確に話せる確率は1%。
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フェスティバルはなぜ生まれたのか

こんにちは。あめみやゆう(@amemi_c5)です。

音楽フェスをつくっているなかで、なんだか苦労することばかりでたまにどうしてこんなこと続けているのだろうと、思ってしまう時がある。
それでも今もこうして前向きにつくりつづけているのは、音楽フェスという場や概念がもつ強烈な引力にいつも引き戻されてしまうからだ。

この記事はその引力の根源たるエネルギーの言語化をはかるため、なぜフェスティバルが生ま

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ハンガーを頭にはめると、勝手に首が回る。
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”聴こえる”フェスの開催によせて

クリアな音が聴こえない難聴の人はフェスを楽しめない?

フェスティバルはハレの文化。その日はだれもが自由だ、だれもが受け入れられる、だれもが美しい、だれもが楽しめる、フェスティバルという一時的な解放区はどんな時代も優しさが渦巻いていた。

私はそんなフェスティバルカルチャーが大好きで、フェスをつくっている。
冒頭の問いは、自分自身がずっと抱えてきた悩みだった。

「誰もが」と言いつつも、音楽で踊る

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恐竜の色は適当に決められている。
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Neo盆踊りを終えて、人と動物の間に思うこと。

先日大田区蒲田の本蒲田公園で「Neo盆踊り-動物仮面舞踏会-」というイベントを約半年ほど時間をかけて企画製作し、無事に開催を終えました。

企画概要を簡単に紹介すると、やぐらの上にはDJがいて、参加者は専用のワイヤレスヘッドホンを通してDJライブを共有する「サイレントフェス方式」の盆踊り。更に動物のお面も配布して、お面とヘッドホンをつけてフリースタイルで踊れるという形式です。

企画意図としては、

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砂糖と塩を同じ量だけ混ぜて舐めると、しょっぱい。
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カルチャーづくりはほぼ、焚き火-これから体験コンテンツをつくりはじめる人達へ-

最近は逃げBarをつくったせいで逃げるのに忙しないのですが、 Silent it #サイレントフェス 今月10日で創業6周年を迎えました🎉 
 
大したリソースも持ってないし、営業も1度もしたことないし、何ならイベント開催すら最近はサボっているくらいですが、なぜ6年も続いてこれたのか、それはたぶん、自分以外の人たちがサイレントフェスという火に薪をくみつづけてくれているから。どうしてそうなってきた

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ゴリラが胸を叩くときの手は、「グー」ではなく「パー」。
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KaMiNG SINGULARUTYとは何だったのか。

2019年、8月9日。渋谷ストリーム ホールで「2045年、aiが神になった世界」を仮想体験する、AIとアートのスペキュラティブ・フェスティバル「KaMiNG SINULARITY」を主催した。

フロアは3階構造で各フロアをそれぞれ「Future Life Style(未来の生活)」「New Values(新たな価値観)」「Art Entertainment(遊びと芸術)」と2045年の世

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恐竜の色は適当に決められている。
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スペキュラティブエンターテイメント

はじめに

こんにちは。音楽フェスのプロデューサーをしています雨宮と言います。という自己紹介にやや違和感を感じ始めたことが本記事を書く1つのきっかけとなりました。それは多分世間一般に知られている「音楽フェス」と自分の作るフェスは大きさや、華やかさ、哲学もちょっと違うので、この言葉でいいんだっけと、訝しく思うのです。

加えて、もしサマーソニックのような規模のフェスを自分でプロデュースしていたとして

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ハンガーを頭にはめると、勝手に首が回る。
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ダンス風呂屋、解放します。

本記事は第1章〜第6章までの6章に渡って構成されています。
1章~4章までは思い出話。5章からが表題についての文章となっています。
晩酌でも嗜みながら思い出話、聞いてやってください。(全体として5分もあれば完読できるくらいの文量です)

第1章:馴れ初め

思えば銭湯に行くことが多くなった。

「ダンス風呂屋」という銭湯フェスをオーガナイズしはじめたことは、シャワー15分でことを済ませていた自分が

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T字路は正しくは「丁(てい)」字路。
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音楽フェスつくってるだけで食っていけるの?

こんばんは。今日はお金の話。ぼくは肩書きを一応「フェスデザイナー」ということにしているのですが、はじめましてな人たちに「音楽フェスつくってるんです」なんて話すと「え、それが仕事なの?」ということもしばしば。

まぁそれもそのはず。フェスに限らずイベントを1度でも主催したことある人たちなら”いかに儲からないか”がよくわかるんです。ましてや社会人となってそこそこの大人がフェスしかつくってないなんて、両

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ハンガーを頭にはめると、勝手に首が回る。
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