パフォーミングアーツ

[想像2030]〈2030年〉の舞台芸術に必要なこと No.4小橋弘之
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[想像2030]〈2030年〉の舞台芸術に必要なこと No.4小橋弘之

日本・台湾の現代舞台芸術交流プログラムでは、困難が予想される未来を想像していくために、日本・台湾それぞれで活動する舞台芸術やアートに携わっているプロデューサーやアーティスト、研究者、教育者、批評家などに「〈2030年〉の舞台芸術に必要なこと」についてコメントをいただき日本語、中国語で共有します。 ――来るべき〈2030年〉の舞台芸術にあなたは何が必要だと思いますか? ※これまでの記事は #想像2030 で検索できます。 長年、日本経済新聞で記者をされた小橋弘之氏は文化芸術に

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スペースノットブランク「舞台三部作」評
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スペースノットブランク「舞台三部作」評

・舞台  小劇場によくある、低い、ともすると観客席と同じ高さのステージ。それは、目の前の俳優と観客とが同じ空間を占めている、ということでもあるし、物語が現実と距離を近づけて、水平に伸びて行けるということでもあります。客席とステージの一体感、現実とフィクションの融和。  しかしここには一つの逆説があります。フィクションがフィクションであるのは、あくまで現実との差異、現実に対するある種の目に見えない「高さ」のためであるはずだからです。  人々の集合性や、虚と実の横断・融合は今日多

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「弱いい派」は「かわいい派」か

「弱いい派」は「かわいい派」か

・”弱い”って何だろうね  2021年7月、芸劇eyes番外編 vol.3『もしもし、こちら弱いい派 ─かそけき声を聴くために─』 が東京芸術劇場シアターイーストで開催されました。徳永京子さんが提唱した「弱いい派」の概念をめぐるショーケース公演です。  ところで、「弱いい派」という言葉には、それを代表する存在として選ばれた作家自身からも疑問の声が上がっています。以下に引用するのは、いいへんじを主宰する中島梓織さんのインタビューです。 ── “弱いい派”と言われることは、どう

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Backstage of THEATRE for ALL No.02|対談:対話を学びに変え、考えることを止めない:作品を「ALL」化するために必要な覚悟
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Backstage of THEATRE for ALL No.02|対談:対話を学びに変え、考えることを止めない:作品を「ALL」化するために必要な覚悟

特集:Backstage of THEATRE for ALL precogが運営するバリアフリー型オンライン劇場「THEATRE for ALL」の映像配信における挑戦と葛藤と工夫の連続をレポートする特集。「つくる」と「かんがえる」をキーワードに、TfAのバリアフリー・アクセシビリティへの取り組みをひも解いていきます。 この記事は「THEATRE for ALL」から転載しています。  ▶︎ https://theatreforall.net/feature/featur

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Backstage of THEATRE for ALL No.01|THEATRE for ALLは、いかに生まれたのか?(対談:金森香×中村茜)
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Backstage of THEATRE for ALL No.01|THEATRE for ALLは、いかに生まれたのか?(対談:金森香×中村茜)

特集:Backstage of THEATRE for ALL precogが運営するバリアフリー型オンライン劇場「THEATRE for ALL」の映像配信における挑戦と葛藤と工夫の連続をレポートする特集。「つくる」と「かんがえる」をキーワードに、TfAのバリアフリー・アクセシビリティへの取り組みをひも解いていきます。 この記事は「THEATRE for ALL」から転載しています。  ▶︎ https://theatreforall.net/feature/featur

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はじめまして

はじめまして

はじめまして! JApanese Students in/who love Performing Arts (JASPA)運営のMikaです! JASPAは海外でパフォーミングアーツや演劇学を学んでいる学生の方、海外大学に通っていて、演劇が好きな方のfacebookコミュニティですが、この度noteを始めることにしました。 noteではこれからJASPAの有志の方が自分たちの学びをアウトプットすることによって、海外の演劇・パフォーミングアーツを多くの方々に伝えていきたいと思い

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アーティストに「ファシリテーション」の学習機会を提供する必要

アーティストに「ファシリテーション」の学習機会を提供する必要

こんばんは、臼井隆志です。アートの探索マガジンを更新します。 今日は、ぼくの美術館や劇場の教育普及について、ぼくの意見を書きます。 👇アートの探索のご購読はこちら👇 パフォーマンスは、想像を喚起する。 ファシリテーションは、想像を創造につなげる。 これは、俳優でワークショップ・ファシリテーションの経験もある米川幸リオンさんの言葉だ。ぼくが主宰のひとりをつとめる「コネリングスタディ」の一環で行われた「虚体験ファシリテーションスクール」という企画に参加したときに語られた言

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振付について考えてみる——『アウトラップ』オンデマンド配信記念座談会

振付について考えてみる——『アウトラップ』オンデマンド配信記念座談会

ラッパーのステレオタイプな動きを、言葉から膨らませたイメージ=想像のトラックによって身体を振り付けるチェルフィッチュの方法論によって刷新したチェルフィッチュ × Otagiri × 丹下紘希『アウトラップ(いかにも音楽的な語りのなかにもキラリと饒舌なシナリオ)』。昨年12月、チェルフィッチュ初の映像作品として期間限定配信されたこの作品のオンデマンド配信が2021年6月22日(火)よりVimeoオンデマンドでスタートした。(購入はこちら)この配信を記念し、「振付とは何か」につい

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時間との戦いはなぜ戦われたか:スペースノットブランク『ささやかなさ』評

時間との戦いはなぜ戦われたか:スペースノットブランク『ささやかなさ』評

・別の音が鳴っている  まず、最も基本的な事柄について確認することにしましょう。演劇が「いま・ここ性」を獲得するのは、人々がいま・ここの外に到達した時にいつも限られている、という逆説についてです。この目的への緊張を欠いて「いま・ここ性」を称揚する態度は常に安易な現状肯定へと堕するでしょう。あるいは単なる現在地・現在時刻の確認に歓喜する狂態にすぎないでしょう。  かくして、物語の魅力と観客の想像力によって目の前の現実から飛び立つ装置としてのフィクションが舞台上に要請されることに

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[想像2030]〈2030年〉の舞台芸術に必要なこと No.1小崎哲哉

[想像2030]〈2030年〉の舞台芸術に必要なこと No.1小崎哲哉

日本・台湾の現代舞台芸術交流プログラムでは、困難が予想される未来を想像していくために、日本・台湾それぞれで活動する舞台芸術やアートに携わっているプロデューサーやアーティスト、研究者、教育者、批評家などに「〈2030年〉の舞台芸術に必要なこと」についてコメントをいただき日本語、中国語で共有します。 ――来るべき〈2030年〉の舞台芸術にあなたは何が必要だと思いますか?  アートジャーナリストとして第一線で活動をする小崎哲哉氏は、ウェブマガジンREALKYOTO FORUM(旧

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