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シャーロック・ホームズの新冒険(下)
ずっと書こうとして書いてなかった、この本の中に収録されてるスティーヴン・キングが書いた短編の紹介っす。
現代の著名な作家たちが、ホームズやワトソンを描いた短編集。
実は私、キングの作品しか読んでません😅
この作品を知ったきっかけは昔、米国から帰国したばかりの頃でした。
シャーロック・ホームズが大好きな友人がいて、彼と話しているうちに
「そういえば。キングといえば、自分が好きなのは『ショーシャン
ギャグとホラーは似ている?!恐怖は日常と地続き?!編集者が考える「恐怖」の哲学とは GANMA!の編集者にホラーについて考察してもらった!
夏といえばホラーである。
GANMA!では数多くのホラーマンガを掲載しているが、その作り手である編集者にホラーについて語ってもらった。
本記事は、日々真剣に「恐怖」と向き合う編集者の「恐怖の哲学」をお伺いするインタビュー記事である
登場人物編集者:A
母方が仏教、父方が神道に通ずるルーツを持つ生粋の「怪異」のサラブレッド
GANMA!内でのホラーの代表作は
『井上オンラインの ガチで怖いことやっ
『夜道を歩く時、彼女が隣にいる気がしてならない』作者・和田正雪先生にインタビューさせて頂きました!
はじめに先日刊行された、青春恋愛ホラー小説『夜道を歩く時、彼女が隣にいる気がしてならない』(通称:よみかの)が話題になっています。
今回は『よみかの』の作者である和田正雪先生に作品の制作秘話や背景についてのインタビューを行いました。和田先生の自称古参ファンである私としては小説を発表するというツイートを見た時は、心から嬉しく思いました。
カクヨム版の『よみかの』は、和田先生のこれまでの作品とはま
「文章力も編集力も上げたい」と思った書籍編集者が読んで役に立ったnote50選
編集者をはじめて30年近くになります。いい意味でいえばベテラン、悪くいえば老害(>_<)と呼ばれる年齢になりました。そこでもう一度編集と執筆を学び直してアップデートし、ついでにnoteの運用法を勉強しようと思ってまとめてみたのが、このnoteです。
記事の選択にあたっては、この3年間に投稿された「note」「編集者」「ライティング」ジャンルの記事を中心に、勉強になったnoteを読み込み、迷いに迷
『異能機関』スティーブン・キング ③
上巻を読了しました。もったいないので、じっくり読んでおります。内容はネタバレになるので書けませんが、ただ一言、二人が出会う瞬間を心待ちにしています。
そう思うだけの、胸を打つエピソードが幾重にも積み重ねられています。
「王道回帰」の宣伝コピーに嘘はありませんでした。
ブックガイド(97)「アウトサイダー」(S・キング)
オクラホマの田舎町で起きた少年惨殺事件。大勢の目撃証言と指紋などの証拠で有罪間違いなしの容疑者のはずが、殺害事件に別の街で録画されたテレビ放送に移っているという完璧なアリバイがあった!
前半は緻密なミステリードラマ
事件に関する捜査、証言、証拠集めなど、堂々たるミステリ・ストーリーが展開する。この段階で、読者はもう本を置けない。その中で折に触れ捜査陣の心をざわつかせるのが、「誤認逮捕なのか
この2年半の洋書読書のまとめ&"Holly" by Stephen King の感想
2年半の読書について
Noteの更新をしなくなって約2年半。その間も洋書を読み続ける日々を続けていたけど、Noteを更新していた当時はコロナ禍だったこともあり外出もせずに読書三昧を堪能できた。たしか2021年の終わり頃まで。今は当たり前だけど読書量は減っている。一日30分~2時間。洋書と日本語を交互に基本すべて紙の本で読んでいる。
もうYL(Yomiyasusa Level)レベルはわからない
【人は何故〈恐怖〉を求めるのか?】 =クライヴ・バーカーによる〈スティーヴン・キング論〉=
『必携スティーヴン・キング讀本 恐怖の旅路』(1996年)に収録のホラー作家/映画監督のクライヴ・バーカー(1952-)の序文『恐怖の旅路で命を落とさないために』を引用。最初の邦訳は『ミステリマガジン』1988年8月号。
☆ホラー作家/映画監督のクライヴ・バーカー(1952-)について
《1952年、リヴァプールに生まれる。ジョン・レノンの同窓生。リヴァプール大学哲学科卒業。ボッシュやゴヤなど
クーンツ「ベストセラー小説の書き方」読了
この本は、作家を志す人やベストセラー小説を書きたい人達の夢を挫くに充分な、ウンザリするような忠告で満ち溢れている。
しかし作者のクーンツ自身は、自らの経験のほぼ全てを惜しげもなく大盤振る舞いしている風で、アイデアの出し方やスランプからの脱し方など、あまり類を見ない手引書だ。ハウツーものというより、米国における作家という業界が、如何に過酷な世界であるかを解説した本だと言えよう。
この本が出版され