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エッセイ

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冷笑大国日本は何処へ向かうのか。

冷笑大国日本は何処へ向かうのか。

本日は日本に溢れかえるシニシズムについて書いていきたいと思います。

聞き馴染みのない単語も多く出てくると思いますが、可能な範囲で噛み砕いて書いています。

簡略化する事で説明不足になる部分もあると思いますがご了承下さい。

まずは簡単に用語の説明ですが。

キュニコス派の考え方

人生の目的とは自然に与えられたものだけで満足して生きることにあると定めている。

理性的生物として、厳格な鍛錬を積ん

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noteを書くことは脳に良い

noteを書くことは脳に良い

こんにちは天照のSOMAです。

私ごとですが、noteを本格的に利用するようになって三ヶ月程度経ちました。

書く側だけでなく見る側としても
僕も毎日沢山読んで楽しませて頂いてます。

皆様色々な形で発信されており、日々読み重ねることで独特な癖や言い回しなどオリジナリティーが出てきてとても面白いです。

いつも読んだ後イイネを押し忘れてる事を思い出して慌てて戻る、、。そんな日々も当たり前になって

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個の尊重と孤立の関係性

個の尊重と孤立の関係性

こんにちは天照のSOMAです。
本日はタイトルの通りニュースでもよく取り上げられ最近何かと話題の個の尊重について書いていきたいと思います。

コラムともエッセイとも違うポエムに近いようなものだと思って流し読みして頂ければ幸いです。

昭和・平成前期の価値観

まず初めに個人を尊重する前は一体なにを尊重していたのかについてから考察していきます。

これは様々な本や文献でも書かれていますが、昭和、平成

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すぐキレる人の正体

すぐキレる人の正体

こんにちは天照のSOMAです。
本日はタイトル通り、すぐキレる人っていますよね。これだけ騒がれてもまだ煽り運転をする人がいますし、SNSでも争いが絶えません。

今日はそんな人の正体をあまり根拠のないカルシウム不足以外の視点から書いていきたいと思います。

敵意帰属バイアスの違い

早速ですが社内心理学的にはキレやすい人とキレにくい人は上記の敵意帰属バイアスに差があると言われています。

敵意帰属

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行間が読める人読めない人を隔てる壁

行間が読める人読めない人を隔てる壁

こんにちは天照のSOMAです。
本日は『行間を読む』について書いていきたいと思います。

行間を読むとは?

一般的には、文章には直接表現されていない筆者の真意を組みとる事とされています。

例えば『また落ち着いたらご飯でも〜』というのは社交辞令のようなものなので、『あのーそろそろ落ち着きましたか?』と後日聞いてしまうのはややナンセンスと言える訳です。

『ややナンセンスと言える訳です。』

とい

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何故、他者を受け入れることがこれほど困難な社会なのか。

何故、他者を受け入れることがこれほど困難な社会なのか。



不寛容社会の定義と今回の課題

注目すべきはSNSの発達による個人の発信力の向上が大きな要因となっている事である。

本や雑誌は執筆後は校正が行われ一度審査を経て出版される事が先進国では多い。

校正は時として過激な表現を取り下げたり、修正を行う事で書籍の価値を保証していた。

しかし、SNSはテキストベースに口語が混じりコミュニケーションと書籍の境界線に位置している。

そのため、正しさ(こ

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【トー横】について本気で考えた大人はいるのか?

【トー横】について本気で考えた大人はいるのか?

本日はトー横(界隈・キッズ)を中心に社会問題となっている、(主に)10代の少年少女が集まる場所について考えていきたいと思います。

※今回はトー横で数ヶ月過ごしていた方に行ったインタビューを通して記事を書いています。

トー横とは?

東京・歌舞伎町には10代の少年少女たちが集まる通称“トー横”と呼ばれる場所があります。

その多くは家庭などに居場所がない子どもたちであると報じられており、SNS

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大切な人が脳卒中になったら知って欲しいコト

大切な人が脳卒中になったら知って欲しいコト

こんにちは天照のSOMAです。

本日はいつもの豆知識的な内容とは少し変わって
脳卒中と後遺症、そしてそれを取り巻く周囲の誤解について書いていきたいと思います。

今回はevidenceではなく、長年脳卒中を専門に理学療法士として働いてきた経験を元に書くので私見が混じると思いますが、僕の人柄含めて感じ取って貰えれば幸いです。

はじめに

僕は理学療法士として吉尾雅春先生が副院長を務める千里リハビ

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自己紹介

自己紹介

皆様初めまして。ある程度記事を書かせて頂きましたが肝心な事を書き損ねていたので、改めて自己紹介をさせて頂きたいと思います。

プロフィール

年齢:28歳
性別:男
職業:理学療法士
子供:男の子1人
趣味:ドライブ、読書、作曲

パッと重要な情報を挙げて見ましたが、特筆するべき点は特にありませんね。笑

強いて言うなら、あの大谷翔平と同学年であると言ったところでしょうか。
ちなみに、藤浪君とは学

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流行の謎

流行の謎

最近のトレンドワードについていけなくなって、恐らく10年以上は経つと思います。

というより『それ本当に流行ってる?』となるものばかりだった印象です。

10代のブームはさておき社会人としてはメタバースの話をよく目にする機会があります。

FacebookがMETA社に名前を変えたり世界企業でも次々と参入していく様になりましたよね。
しかし、友人と話す中でメタバースの話が出た事はありません。僕自身

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アイデアが出る瞬間

アイデアが出る瞬間

クリエイターの皆様もアイデアを見つけるために日々色々な方法を模索していると思います。

もちろん僕もその一人として、仕事やポッドキャストのトークテーマ、ノートのタイトルなど悩みに悩み続けています。

ちなみに毎日更新は昨日失敗しました。
単純に忘れていました。

僕自身クリエイターとしての活動を続ける中で未だにアイデアが簡単に湧く方法は見つけることが出来ていません。

KJ法、PMI法、マインドア

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【あえて】する事に意味があるのか

【あえて】する事に意味があるのか

本日はタイトルに沿って書き進めて行きたいと思います。【あえて】について考えます。

あえての謎王道を外す事に意味を感じることがあります。

早く寝る、夏だけど長袖、紙の本を読む、CDを買う、歩いて駅までいく。

【あえて】行う事に、ある種誇らしくなるような、苦労を買う動作に価値を見出す事があります。
この文章もあえて書いてる訳であって、あまり本業に活かされる事はありません。

昨今の世の中はコスパ

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