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自己紹介

皆様初めまして。ある程度記事を書かせて頂きましたが肝心な事を書き損ねていたので、改めて自己紹介をさせて頂きたいと思います。

プロフィール

年齢:28歳
性別:男
職業:理学療法士
子供:男の子1人
趣味:ドライブ、読書、作曲

パッと重要な情報を挙げて見ましたが、特筆するべき点は特にありませんね。笑

強いて言うなら、あの大谷翔平と同学年であると言ったところでしょうか。
ちなみに、藤浪君とは学生時代に学校で会ったことがあるので、今でも少し気にかけています。

職業は理学療法士をしていて、七年間回復期リハビリ病院で勤務していました。

その時は朝から晩までリハビリについて考えるある種、青春時代のような印象を持っています。

今思えば、それはブラックであるとか色々と体制的には問題があるかも知れませんが、僕にとっては夜通し先輩と話し込んだり、遅くまで職場で資料を作ったりした日々は、辛くも楽しい毎日でした。

そして今は、総合予防医学事業所【天照】という企業を立ち上げて、一次予防の普及に努めています。

そもそも、一次予防とは何か?

皆さんあまり馴染みのない言葉だと思います。

上記の図の様に、まず、病気や怪我にならないように気をつける、その考えが一次予防です。

そのために我々は、パーソナル・グループでのトレーニングやセミナーを開催しています。

誰しもいつか直面する危機に対して、ただ漠然と待つだけでなく、運動習慣や正しい知識を得る事で未然に防いでやろうと言う考えです。

世間的には理学療法士といえばリハビリで病院で待ってる人というイメージですが、この経験や知識を持って民間に働きかけて、そのイメージを払拭していきたいと思っています。

何故?一次予防なのか?

僕が病院勤める中でとても印象的なエピソードがありました。

60代の女性が変化性膝関節症でご入院されていた時の話です。

聞けばその女性は40代の頃から膝が痛み出し、仕事もしていたため、ずっと病院には通う事が出来ず、通販のサポーターやサプリメントを服用していたそうです。

しかし、膝は年々痛くなり、遂には股関節、腰と次々と関節痛が出現していました。

それでも病院で手術するというのは、歩けなくなるリスクがあると友人に言われていたので、仕事を辞めた後も、接骨院に通いながら数年間、誤魔化しながら杖をついて生活していたそうです。

その結果、娘様の結婚式に杖をつく姿を見せることは出来ないと欠席する事態にまでなってしまいました。

その後、60代で娘様の強い希望で手術に踏み切りご入院されてきました。

手術後、わずか1日で痛みが消え、ご本人様は喜びよりも戸惑いが勝ったそうです。

そして、リハビリ病院に入院した後は、今までの悪かった所を一から丁寧に治していく事で、硬かった関節や、登れなかった階段、行きたかった買い物と出来ることが毎日のように増えていきました。

もっと早く知ってれば良かった

ご本人様が最後に言っていた言葉です。
もっと早く知っていれば、適切な治療を選んでいれば、治っていくにつれて、後悔も増していったようです。

多くのことが出来るようになりましたが、その他の変形した関節は完全には修復する事は出来ませんでした、それにはやはりあまりに時間が経ちすぎていました。

この経験から、僕はもっと色んな人に、分かりやすく、正しい知識を提供するべきであると強く思いました。

それまで、理学療法の事だけを考えていた僕は、医療業界の仕組みやフィットネスの実態など多くの事を調べて、考えました。

その結論として

医療人はマーケティングで負けている

この事実を知った時は無力感を抱きました。

正しい知識を持っていても、より良くするためのアイデアや技術を持っていても、誰にも届ける事が出来ないのです。

広告宣伝のプロが作った華やかなキャッチコピーに、我々のような、断定出来ない、100%良くなるとは倫理観上、言えない様に出来ている僕たちは勝てないのです。

お金の事だけを考えて、定期的に通わせる、使わせるための仕組み作りを日夜考えている人達には病院で待っているだけの僕たちでは太刀打ち出来ないのです。

だから起業した。

これから、何十回、何百回と同じ経験をするぐらいなら自分で起業して仕組み事、作り直してしまうしかないと思いました。

膨らみ続ける、医療保険制度も今後はどうなるか分かりません。既にテコ入れは始まっています。

ニセ栄養学も、健康法もネット社会では続々と摘発されています。

今こそ病院で待つだけだった療法士達が世の中で活躍していく番だと僕は思っています。

誰かが歩んだ正しき道が次の人、また次の人へと繋がって大きな街を作ると思っています。

なので僕は同職種も同業種も全て仲間だと思って活動しています。

一次予防に必要なのは自分を知りたいという、探究心と、運動に対する高いモチベーションです。
多くの人が重なりあって、予防する事が当たり前な社会になる事を僕は切に願っています。

そのために、全ての人が長期的にwin-winでいられるサービスを提供していきたいと考えています。

最後になりますが、ここまで読んで頂きありがとうございました。

皆様の応援も形を変えて誰かの為になります。
まだまだ、未熟な僕ですが、末長くお付き合い出来ればと思っています。


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