めぐり

よく考え事をしている主婦です。物語が好きでストーリーのある物は読んだり観たりします。映…

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よく考え事をしている主婦です。物語が好きでストーリーのある物は読んだり観たりします。映画、ドラマ、漫画、アニメ、小説など。絵を描くのも好きです。よろしくお願いします。

記事一覧

混乱するセカンドオピニオン…。サッカーで痛みが走った息子の足

息子は部活でサッカーをしているのだが、7月に入ったころから右足の股関節辺りの不調を訴えだした。 サッカーをしていてシュートを打とうとしたとき右足の股関節部分に激…

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13時間前
2

ありがとう、ユキ ぼくが出会った奇跡 後編

【後編】  あれから一週間が経ったが水原さんから連絡はなかった。  ぼくもしなかった。これはぼくがどうこう出来る問題でもなく、干渉することも出来ない。ぼくが役に…

めぐり
3日前
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ありがとう、ユキ ぼくが出会った奇跡 中編

【中編】  目覚ましをかけずに寝たのでぼくは彼女の足音に起こされた。カチャカチャと床とつめがこすれる独特の足音。  彼女はぼくが目を覚ましたことに気づくと小走り…

めぐり
3日前
2

ありがとう、ユキ ぼくが出会った奇跡 前編

【あらすじ】 高梨佑亮はごく普通の大学生。2000年の春のある日、彼に2つの出会いが訪れる。1つは美しい音大生、水原さんとの出会い。もう1つは真っ白い犬、ユキとの出…

めぐり
3日前
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おじいちゃんが最期に詠んだ俳句を胸に刻んで

今日は私のおじいちゃんについて書きます。 おじいちゃんが生まれたのは大正の終わり。 太平洋戦争の時20歳くらいだったので戦争へ行かなければならなかった。 幸い無事帰…

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2週間前
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気持ちを言葉に残すこと

私は出来るだけ人に感謝を伝えるようにしている。 そして、その気持ちがとりわけ大事であればメールや手紙を書いて相手に渡すようにしている。 そのきっかけをくれた友達…

めぐり
3週間前
6

少し答えにくい三者面談の質問

最近また学校や塾で三者面談をする時期になった。 私には高校生と中学生の子供がいるが、その二人の面談でよく聞かれる質問がある。 そして私はその質問にとても答えにく…

めぐり
3週間前
5

私たち夫婦に買ってきてくれた息子のお土産を見て笑う

息子がこの前修学旅行に行ってきた。 東京方面へ2泊3日の旅。 もちろんディズニーランドにも行ってきた。 トラブルもなく、とても楽しい旅行だったそうで良かった。 そ…

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1か月前
3

1カ月に1回学校はお休みしていいよ

新しい学年に入り、家庭訪問が始まろうとしていたころ、ママ友さんとこんな話をしたことがあった。 そのお母さんのお子さんは4人いて上2人は中学生だったが下の子2人はま…

めぐり
1か月前
7

離婚を計画している友達と話をして感じたこと

「離婚」 結婚した時はお互い「一生一緒にいる」と誓いあった者同士が別れを選び、別々の人生を生きていく。 最近私の周りで離婚、もしくは離婚しようと思ってる人たちが…

めぐり
1か月前
8

夜爪を切ると親の死に目に会えないよ

結婚すると相手の家のやり方にちょっと驚くことがある。 少し違う文化に触れるような感覚だ。 本当にちょっとしたことなのだが、うちでは捨ててしまうような部分を食べた…

めぐり
1か月前
4

オムツ替えのとき夫の不穏な言葉にシュッとジャブを打つ

「子育て」 これは本当に2人でやっていくものだなと私は思っています。 もちろん大変な時は周りの人に頼ったりして。 子どもが幼いころはどうしても母親しかできないこと…

めぐり
1か月前
4

正しい英語発音をしているのはどこの国? 大学教授の答えは…

最近グローバル化が進んでます。 朝のニュースで、子供たちがみんな英語を話せるようにしようという取り組みを実行している地域があると報じていました。 私は大学生の時…

めぐり
1か月前
3

異性の友達と出かける彼氏 分からなかったけど少しその感覚を理解した

恋愛において、私はけっこうヤキモチ焼きな方だと思っている。 若いころは特に。 自分の彼氏がほかの女の子と仲良くするのがあまり好ましくなかった。 付き合った人の中…

めぐり
1か月前
3

「シンドラーのリスト」を観ていたとき父の言ったことが衝撃だった

「シンドラーのリスト」 この映画は30年ほど前にスティーブン・スピルバーグ監督によって制作された映画だ。 ユダヤ人の血を引く監督がこの作品だけは自分の監督生命をか…

めぐり
1か月前
4

たまには夫の変化を考えてみる 最近言わなくなった言葉

子どもが成長したのかなと思うきっかけとして、「以前は言っていたけど最近は言わなくなったこと」がある。 例えば、自分が上手く出来ない事を「ママ、これやって。」と言…

めぐり
1か月前
5
混乱するセカンドオピニオン…。サッカーで痛みが走った息子の足

混乱するセカンドオピニオン…。サッカーで痛みが走った息子の足

息子は部活でサッカーをしているのだが、7月に入ったころから右足の股関節辺りの不調を訴えだした。

サッカーをしていてシュートを打とうとしたとき右足の股関節部分に激痛が走ったらしい。
とりあえず冷やして休んでいた。

とりあえず私は知り合いに整骨院の先生がいるので、痛むという右足の息子の写真を添えてラインでその先生に聞いてみた。
すると、その場所では剥離骨折ではないだろうとのこと、実際診察したわけで

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ありがとう、ユキ ぼくが出会った奇跡 後編

ありがとう、ユキ ぼくが出会った奇跡 後編

【後編】

 あれから一週間が経ったが水原さんから連絡はなかった。
 ぼくもしなかった。これはぼくがどうこう出来る問題でもなく、干渉することも出来ない。ぼくが役に立てることはまずなかった。
 この一週間ぼくは彼女のことをなるべく考えないように過ごした。1人の時間を減らそうと、店長に頼んでいつもより長くバイトをしたり、友達と出かけて遅くまでカラオケに行ったり買い物をしたりした。ぼくはめったに自分から

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ありがとう、ユキ ぼくが出会った奇跡 中編

ありがとう、ユキ ぼくが出会った奇跡 中編

【中編】

 目覚ましをかけずに寝たのでぼくは彼女の足音に起こされた。カチャカチャと床とつめがこすれる独特の足音。
 彼女はぼくが目を覚ましたことに気づくと小走りに近寄ってきて顔中なめまわした。 
「おはよ。朝飯食うか?」
 今日は日曜日で学校はない。午後からいつものようにバイトが入ってるのでそれまでにバイオリンを直して持って行くことにした。
 あのモヤモヤした気持ちは多少残るものの昨日の夜ほどで

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ありがとう、ユキ ぼくが出会った奇跡 前編

ありがとう、ユキ ぼくが出会った奇跡 前編

【あらすじ】

高梨佑亮はごく普通の大学生。2000年の春のある日、彼に2つの出会いが訪れる。1つは美しい音大生、水原さんとの出会い。もう1つは真っ白い犬、ユキとの出会いだ。この2つの出会いによって彼は第3の出会いに導かれていく。佑亮は水原さんに恋をした。内気で気が弱い彼は初めのうちは自分の気持ちに否定的だったのだが次第に自分の気持ちを認めていく。悩み決断し傷つきまた恋をして佑亮は成長していく。白

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おじいちゃんが最期に詠んだ俳句を胸に刻んで

おじいちゃんが最期に詠んだ俳句を胸に刻んで

今日は私のおじいちゃんについて書きます。

おじいちゃんが生まれたのは大正の終わり。
太平洋戦争の時20歳くらいだったので戦争へ行かなければならなかった。
幸い無事帰って来ることができ、結婚し会社勤めをした。
借金や軽い病気などはあったらしいが、私が生まれるころにはもうそんなに大変なことはなく、会社を辞めて地元で習字を教えたり、俳句の会やお寺のボランティア活動などをして元気に老後を過ごしていた。近

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気持ちを言葉に残すこと

気持ちを言葉に残すこと

私は出来るだけ人に感謝を伝えるようにしている。

そして、その気持ちがとりわけ大事であればメールや手紙を書いて相手に渡すようにしている。

そのきっかけをくれた友達がいた。

その友達とは大学で知り合った。
彼女は私と話すとよく「めぐりちゃんて面白いね~。」だとか「ほのぼのするわ。」だとか言ってくれた。

私自身どうしてそんな風に言ってくれるのか分からなかったがその友達はよく私の話で笑ってくれたり

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少し答えにくい三者面談の質問

少し答えにくい三者面談の質問

最近また学校や塾で三者面談をする時期になった。

私には高校生と中学生の子供がいるが、その二人の面談でよく聞かれる質問がある。

そして私はその質問にとても答えにくいのだ。
それは

「お母さん、お子さんは大学に行ってほしいですか?」

というもの。

初めてそう聞かれたときはびっくりした。

行ってほしい?って…う~ん。
親が行ってと言って行く場所じゃないしなぁ。
自分の人生に必要なら行ったらい

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私たち夫婦に買ってきてくれた息子のお土産を見て笑う

私たち夫婦に買ってきてくれた息子のお土産を見て笑う

息子がこの前修学旅行に行ってきた。

東京方面へ2泊3日の旅。
もちろんディズニーランドにも行ってきた。
トラブルもなく、とても楽しい旅行だったそうで良かった。

そして家でお土産をもらった。
両家のおじいちゃんとおばあちゃんにはお菓子。
お姉ちゃんにはディズニーランドで買ったかわいいキーホルダー。

そして、私たち夫婦には…

「はいこれ、お父さんとお母さんに。」
見ると、イルカがギューッと抱き

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1カ月に1回学校はお休みしていいよ

1カ月に1回学校はお休みしていいよ

新しい学年に入り、家庭訪問が始まろうとしていたころ、ママ友さんとこんな話をしたことがあった。

そのお母さんのお子さんは4人いて上2人は中学生だったが下の子2人はまだ小学生だった。

あるときお母さんが私に聞いた。
「ねぇ、子供にさぁ、休暇って与えてる?」
「え?どういう意味?」

「土日祝だけじゃなくて平日に好きな時学校休ませてあげるの。」

「いや~、ないけど…。」
「うちはさ、1カ月に1回だ

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離婚を計画している友達と話をして感じたこと

離婚を計画している友達と話をして感じたこと

「離婚」
結婚した時はお互い「一生一緒にいる」と誓いあった者同士が別れを選び、別々の人生を生きていく。

最近私の周りで離婚、もしくは離婚しようと思ってる人たちがちょこちょこ出てきた。

どうしてか考えたとき、1つの理由を思いついた。

私も結婚していて、もう20年になる。
子供は2人いて、上の子は高校2年生になった。

だから、私よりも早く結婚した友達の子供は大学生になっていたり、もう成人してい

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夜爪を切ると親の死に目に会えないよ

夜爪を切ると親の死に目に会えないよ

結婚すると相手の家のやり方にちょっと驚くことがある。
少し違う文化に触れるような感覚だ。

本当にちょっとしたことなのだが、うちでは捨ててしまうような部分を食べたり、卵焼きの味付けや、鍋の味付け、洗濯する回数、そのたたみ方だとか…色々だ。

私は昔、お風呂上りに夫に言われたことに驚いた。

私が夜、お風呂上りに爪を切っていると
「なぁ、夜に爪切ると親の死に目に会えなくなるぞ。」
「え?何それ?聞い

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オムツ替えのとき夫の不穏な言葉にシュッとジャブを打つ

オムツ替えのとき夫の不穏な言葉にシュッとジャブを打つ

「子育て」

これは本当に2人でやっていくものだなと私は思っています。
もちろん大変な時は周りの人に頼ったりして。

子どもが幼いころはどうしても母親しかできないことや母親の方がスムーズにいくことがあると思うけど(母乳をあたえたり、寝かしつけたりなど)決して母親だけがやるものではないと思っています。

今日は私が初めて子供を生んでそのお世話をしていたときに起きたちょっとした出来事を書きます。

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正しい英語発音をしているのはどこの国? 大学教授の答えは…

正しい英語発音をしているのはどこの国? 大学教授の答えは…

最近グローバル化が進んでます。

朝のニュースで、子供たちがみんな英語を話せるようにしようという取り組みを実行している地域があると報じていました。

私は大学生の時に国際文化を学んでいたことがあるんですが、その時先生に言われて印象に残っていることを思い出したので今日はそれについて書こうと思います。

私が大学で取っていた教科の中に英語を話す色んな国についての文化を研究するという授業があった。(教科

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異性の友達と出かける彼氏 分からなかったけど少しその感覚を理解した

異性の友達と出かける彼氏 分からなかったけど少しその感覚を理解した

恋愛において、私はけっこうヤキモチ焼きな方だと思っている。

若いころは特に。
自分の彼氏がほかの女の子と仲良くするのがあまり好ましくなかった。

付き合った人の中には女の子の友達がたくさんいて、グループだったり、2人で遊びに行ったりすることが当たり前の人がいた。

でも、その彼氏は事前に「今日~と遊びに行くから。」とは言ってくれた。
それを聞いて私は怒ったり、「行かないで!」と止めたことはなかっ

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「シンドラーのリスト」を観ていたとき父の言ったことが衝撃だった

「シンドラーのリスト」を観ていたとき父の言ったことが衝撃だった

「シンドラーのリスト」

この映画は30年ほど前にスティーブン・スピルバーグ監督によって制作された映画だ。
ユダヤ人の血を引く監督がこの作品だけは自分の監督生命をかけてどうしても作りたいと強く願い、10年ほどの月日を費やし作った大作らしい。

当時かなり話題になったし、とても高い評価を得た作品だ。
今でも普及の名作として残っており、映画配信のサイトで観ることが出来る。

映画が公開されたとき私は学

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たまには夫の変化を考えてみる 最近言わなくなった言葉

たまには夫の変化を考えてみる 最近言わなくなった言葉

子どもが成長したのかなと思うきっかけとして、「以前は言っていたけど最近は言わなくなったこと」がある。

例えば、自分が上手く出来ない事を「ママ、これやって。」と言ってきたり、何か上手く出来た時とかは誉めて欲しくて「ねえ、みて!出来たよ。すごい?」と聞いてきたり…。

思春期になった今は大概の事は自分で出来るようになってきたし、自分の頑張りを見られるのはどちらかと言えば少し恥ずかしいのか、部活の試合

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