めぐり

よく考え事をしている主婦です。物語が好きでストーリーのある物は読んだり観たりします。映…

めぐり

よく考え事をしている主婦です。物語が好きでストーリーのある物は読んだり観たりします。映画、ドラマ、漫画、アニメ、小説など。絵を描くのも好きです。よろしくお願いします。

最近の記事

気持ちを言葉に残すこと

私は出来るだけ人に感謝を伝えるようにしている。 そして、その気持ちがとりわけ大事であればメールや手紙を書いて相手に渡すようにしている。 そのきっかけをくれた友達がいた。 その友達とは大学で知り合った。 彼女は私と話すとよく「めぐりちゃんて面白いね~。」だとか「ほのぼのするわ。」だとか言ってくれた。 私自身どうしてそんな風に言ってくれるのか分からなかったがその友達はよく私の話で笑ってくれたりしたのだ。 その子本人は人懐っこくて友達もたくさんいた。いつも色んな友達と一緒

    • 少し答えにくい三者面談の質問

      最近また学校や塾で三者面談をする時期になった。 私には高校生と中学生の子供がいるが、その二人の面談でよく聞かれる質問がある。 そして私はその質問にとても答えにくいのだ。 それは 「お母さん、お子さんは大学に行ってほしいですか?」 というもの。 初めてそう聞かれたときはびっくりした。 行ってほしい?って…う~ん。 親が行ってと言って行く場所じゃないしなぁ。 自分の人生に必要なら行ったらいいと思うけど… そう思った。 おそらく先生は親御さんの希望として聞いてくれた

      • 私たち夫婦に買ってきてくれた息子のお土産を見て笑う

        息子がこの前修学旅行に行ってきた。 東京方面へ2泊3日の旅。 もちろんディズニーランドにも行ってきた。 トラブルもなく、とても楽しい旅行だったそうで良かった。 そして家でお土産をもらった。 両家のおじいちゃんとおばあちゃんにはお菓子。 お姉ちゃんにはディズニーランドで買ったかわいいキーホルダー。 そして、私たち夫婦には… 「はいこれ、お父さんとお母さんに。」 見ると、イルカがギューッと抱き合ってるかわいいぬいぐるみだった。 ハンカチとかお箸、もしくは食べ物かな~と思

        • 1カ月に1回学校はお休みしていいよ

          新しい学年に入り、家庭訪問が始まろうとしていたころ、ママ友さんとこんな話をしたことがあった。 そのお母さんのお子さんは4人いて上2人は中学生だったが下の子2人はまだ小学生だった。 あるときお母さんが私に聞いた。 「ねぇ、子供にさぁ、休暇って与えてる?」 「え?どういう意味?」 「土日祝だけじゃなくて平日に好きな時学校休ませてあげるの。」 「いや~、ないけど…。」 「うちはさ、1カ月に1回だけ好きな時に平日休めるようにしてるんだ。 だってさ、大人になったら自由に有給取っ

        気持ちを言葉に残すこと

          離婚を計画している友達と話をして感じたこと

          「離婚」 結婚した時はお互い「一生一緒にいる」と誓いあった者同士が別れを選び、別々の人生を生きていく。 最近私の周りで離婚、もしくは離婚しようと思ってる人たちがちょこちょこ出てきた。 どうしてか考えたとき、1つの理由を思いついた。 私も結婚していて、もう20年になる。 子供は2人いて、上の子は高校2年生になった。 だから、私よりも早く結婚した友達の子供は大学生になっていたり、もう成人しているお子さんもいる。 最近友達が「離婚」を決める理由。要するに子供が育ったのだ。

          離婚を計画している友達と話をして感じたこと

          夜爪を切ると親の死に目に会えないよ

          結婚すると相手の家のやり方にちょっと驚くことがある。 少し違う文化に触れるような感覚だ。 本当にちょっとしたことなのだが、うちでは捨ててしまうような部分を食べたり、卵焼きの味付けや、鍋の味付け、洗濯する回数、そのたたみ方だとか…色々だ。 私は昔、お風呂上りに夫に言われたことに驚いた。 私が夜、お風呂上りに爪を切っていると 「なぁ、夜に爪切ると親の死に目に会えなくなるぞ。」 「え?何それ?聞いたことないんだけど。」 「おれは小さいころから親にそう言われてきたから夜に切らな

          夜爪を切ると親の死に目に会えないよ

          オムツ替えのとき夫の不穏な言葉にシュッとジャブを打つ

          「子育て」 これは本当に2人でやっていくものだなと私は思っています。 もちろん大変な時は周りの人に頼ったりして。 子どもが幼いころはどうしても母親しかできないことや母親の方がスムーズにいくことがあると思うけど(母乳をあたえたり、寝かしつけたりなど)決して母親だけがやるものではないと思っています。 今日は私が初めて子供を生んでそのお世話をしていたときに起きたちょっとした出来事を書きます。 妊娠が分かった後、私は夫と子供が生まれた後の世話についてしっかりと話し合いをしたこ

          オムツ替えのとき夫の不穏な言葉にシュッとジャブを打つ

          正しい英語発音をしているのはどこの国? 大学教授の答えは…

          最近グローバル化が進んでます。 朝のニュースで、子供たちがみんな英語を話せるようにしようという取り組みを実行している地域があると報じていました。 私は大学生の時に国際文化を学んでいたことがあるんですが、その時先生に言われて印象に残っていることを思い出したので今日はそれについて書こうと思います。 私が大学で取っていた教科の中に英語を話す色んな国についての文化を研究するという授業があった。(教科の名前は忘れたが…) 「英語を母国語をしている国はたくさんあります。 同じ英語

          正しい英語発音をしているのはどこの国? 大学教授の答えは…

          異性の友達と出かける彼氏 分からなかったけど少しその感覚を理解した

          恋愛において、私はけっこうヤキモチ焼きな方だと思っている。 若いころは特に。 自分の彼氏がほかの女の子と仲良くするのがあまり好ましくなかった。 付き合った人の中には女の子の友達がたくさんいて、グループだったり、2人で遊びに行ったりすることが当たり前の人がいた。 でも、その彼氏は事前に「今日~と遊びに行くから。」とは言ってくれた。 それを聞いて私は怒ったり、「行かないで!」と止めたことはなかった。 遊びに行く女友達とは私も会ったことがあるし、彼氏の通っていた大学が8割方

          異性の友達と出かける彼氏 分からなかったけど少しその感覚を理解した

          「シンドラーのリスト」を観ていたとき父の言ったことが衝撃だった

          「シンドラーのリスト」 この映画は30年ほど前にスティーブン・スピルバーグ監督によって制作された映画だ。 ユダヤ人の血を引く監督がこの作品だけは自分の監督生命をかけてどうしても作りたいと強く願い、10年ほどの月日を費やし作った大作らしい。 当時かなり話題になったし、とても高い評価を得た作品だ。 今でも普及の名作として残っており、映画配信のサイトで観ることが出来る。 映画が公開されたとき私は学生だった。 社会の先生が授業中にこの映画に触れ、歴史を知る上でとてもいい映画だか

          「シンドラーのリスト」を観ていたとき父の言ったことが衝撃だった

          たまには夫の変化を考えてみる 最近言わなくなった言葉

          子どもが成長したのかなと思うきっかけとして、「以前は言っていたけど最近は言わなくなったこと」がある。 例えば、自分が上手く出来ない事を「ママ、これやって。」と言ってきたり、何か上手く出来た時とかは誉めて欲しくて「ねえ、みて!出来たよ。すごい?」と聞いてきたり…。 思春期になった今は大概の事は自分で出来るようになってきたし、自分の頑張りを見られるのはどちらかと言えば少し恥ずかしいのか、部活の試合なんかは「来なくていいから。」と言ってきたりする。 そういう以前言っていた言葉

          たまには夫の変化を考えてみる 最近言わなくなった言葉

          私には観れない映画がある 観れない映画を考えると自分という人が少し分かった話

          最近気づいたことがある。 主人と私は映画が好きだ。 だから付き合ってるときなんかはナイトショーをよく2人で観に行った。 多い時は週に2〜3回行ってたんじゃないかと思う。 ネトフリなどない時代だったのでレンタルビデオ屋でもよくDVDを借りて2人で見た。 好きなジャンルは微妙に違ったが、そこまでズレることはなかった。 どちらかと言うと主人の方が雑食だったからだ。どんなジャンルでも彼は観た。 結婚して子どもが生まれのんびり映画を観る時間が無くなったときはあったが、今は子供が

          私には観れない映画がある 観れない映画を考えると自分という人が少し分かった話

          「○○がない!」と言ってるお母さんのお子さんは…

          子育ては難しい。 それは分かっている。頑張っても子供は思うように育たない時だってある。 私の子どもの小学校では、集団登校をしていたので保護者が当番で旗を持ち信号のところに毎日立っていた。 そしてそれが終わった後には日誌に日付、天気、ひと言感想を書いて次の人に旗と日誌を回さなければならなかった。 感想欄には 「問題なかったです。」 「どの班も元気に登校出来てました。」 などが多かった。 しかし、2学期の終わりごろ、私が旗当番に当たった時、何気なくその日誌を見ていると感想

          「○○がない!」と言ってるお母さんのお子さんは…

          あの時納得させてくれた だから信用できたんだ

          私の娘は今高校生になっている。 今は習い事など何もしていないが、幼稚園、小学生の頃はいくつかやっていた。 娘は自分からやりたいという事があまりなかったので可能性を広げる意味で「これやってみる?」といくつか進め、体験入学をして娘が「行く」と言ったものを習っていた。 だけど、子供なのでたまにへそを曲げる時があった。 行きたくない、やりたくない。 そう言って泣いて行こうとしなかった。 そう言うお子さんに対する対応の仕方はいくつかあると思うが、習い事の先生でこういう人がいた。

          あの時納得させてくれた だから信用できたんだ

          死んだおじいちゃんが伝えに来てくれたわたしの妊娠

          20年ほど前の今頃、わたしのおじいちゃんが亡くなった。 カレンダーを見ていたらそんなことを思い出したので彼が亡くなってから起こった少し不思議な出来事を書きます。 私には、今、中学生の息子と高校生の娘がいる。 しかし、結婚してすぐにこの子たちが出来たわけではなかった。 早めに子供が欲しかったんだがすぐには出来なかった。 2年たっても出来なかったので、病院に言ったが夫婦ともに問題はなく、どうしてできないのか分からなかった。タイミングを考えてやったり、出来る限りの事はしてい

          死んだおじいちゃんが伝えに来てくれたわたしの妊娠

          「さすがオレや!」自分で自分に言ってみる ちょっとバカになってみるのも楽しい

          私は自己肯定感がそんなに高い方ではない。若いころは特にだ。 上手くいっても「もっと上手に出来る人がいる」とか「たまたまかも」とかどうしようもない理由を付けて意味なく自分自身を下げていた時期もあった。 だけど、そんな考え方だと正直しんどい。 高めるためにどうしたらいいか考えた時、ずっと前職場で出会ったある先輩の言動を思い出した。 結婚する前に働いていた職場にその先輩はいた。 その先輩は私の隣に机があって、いつもスマートに仕事をこなしていた。5年先輩の冗談も言う大阪人。 新

          「さすがオレや!」自分で自分に言ってみる ちょっとバカになってみるのも楽しい