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ずぶの素人が未経験から月100万稼ぐプロライターになる奮闘記

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美容師を長年していて、立ち仕事がそろそろキツくなってきた。将来のために何か在宅ワークを始めたくて選んだ「ライター」という職業。 はたして全くの初心者がものになるのか?リアルな成長… もっと読む
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2021年3月の記事一覧

40歳の新人

40歳の新人

40歳で「新人になる」という経験を再びすることは、

心理的なぜい肉を落とすのに最適だ。

年度の最終日である本日、また引っ越しをした。

移住してから1年半ですでに2回目だ。

退居したばかりの前の家では、

コロナ禍の影響で始めたライターの仕事を、

うんうん悩みながら進めた。

机に座って

手だけを動かし続ける作業に慣れず、

3分と同じ姿勢で居られなかったり、

整骨院通いを余儀なくされ

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あてにしていい自分と、相手にしなくていい自分

あてにしていい自分と、相手にしなくていい自分

不安に駆られて冷静さを失っている自分の言うことは、

相手にしなくても良い。

ぐっすり眠った休日の朝、

妙に落ち着きのある自分が言うことは

あてにしていい。

自分自身が考えることでも、

聴いた方がいいことと、

無視していいことがある。

それをすべて聞き入れるから

何を基準に判断すればいいのかが分からなくなるのだ。

落ち込んで、

パニックになって、

冷静さを欠いている自分の言う

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その不安をむやみにこねくり回さないことだ

その不安をむやみにこねくり回さないことだ

漠然とした不安は、「積極的に感じに行く」くらいが得策だ。

なんとなく言葉にならない不安に苛まれるときがある。

いつもにも増して神経が繊細になり、

見るものすべてに怯えるような感覚だ。

これといった理由がないだけに、

心の中での切り替えがしにくく、

ぼんやりとしたまま

長続きする。

こういった感覚に時折支配されるのは、

人間の感性が巧妙に出来ているが故だろう。

イメージする力が備

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「一日15時間労働」は青春の味

「一日15時間労働」は青春の味

本日(日付が変わって昨日)、

noteの更新が間に合わなかった。

ふと気が付くと0:01。

時すでに遅しだ。

毎日更新を途切れさせてしまうのは、

noteを始めてから今回で2回目。

前回は自分のヘアカラーをしていて

日付が変わるのに気づかなかった。

毎日更新290日目のことだ。

今回は残業でミーティングをしていて

気づけば日付が変わっていた。

振出しに戻って毎日更新65日目だ

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“自称”が外れたライターになるために精進するしかない

“自称”が外れたライターになるために精進するしかない

美容師の副業としてライターをしている。

しかし、

「ライター」とはあくまでも自称であって、

仕事としてちゃんと成り立っているわけではない。

ライターという仕事は、

探偵に似ている。

自分がそう名乗れば、

今日からなれるのだ。

依頼者が居るかどうかはまた別の問題。

事務所があって、机があって、電話があれば

立派な“自称”探偵だ。

ライターもそう。

たった今から自分がライターだ

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人なんて分かり合えなくて当たり前

人なんて分かり合えなくて当たり前

「なんで分かってくれないんだろう…」

誰かと摩擦が起きたときの常とう句である。

でも、

人なんて分かり合えなくて当たり前である。

思い返してみてほしい。

今までに、

誰かと、

完全に分かり合える経験などしたことがあるだろうか。

全くの微差もなく、

完全に一致するような。

そんな経験があったとして、

あくまでもそれは、

「自分の実感としてそう感じた」のである。

人はそれぞれ

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愛犬のことを親身に考えてくださる老犬ホームに出会えた

愛犬のことを親身に考えてくださる老犬ホームに出会えた

愛犬のミニ(16歳ミニチュアダックス)が

先週くらいから食欲不振だ。

口にできものもあり、

鼻水がずっと出ている。

かかりつけの動物病院は、

忙しいのか

扱いが雑だ。

早々に打つ手を切ろうとしているように

見受けられるし、

アドバイスを求めても、

「うちでは分かりません」

の一点張りだ。

冷たい印象を突きつけられる対応に、

返す言葉もない。

先方は、

こういった状況に

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ヘアスタイルは、周りに褒められて完成する

ヘアスタイルは、周りに褒められて完成する

美容室へ行ってヘアスタイルをチェンジする。

自分の中で「満足、不満足」はあるが、

客観的にどう見られるかは正直分からない。

そこで日常に帰り、

身近な人からのリアクションを受けて、

「似合ってるか似合ってないか」の判断が確信に変わる。

ヘアスタイルは

自分では見えない。

どんなに手をかけてセットしても、

鏡の前以外では

自分で見ることができない。

頭の後ろには目が付いていない

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変化は突然訪れるのではなく…

変化は突然訪れるのではなく…

「ずっとこのまま」は幻想だ。

時間は「点」で進んでいるように感じる。

瞬間、瞬間をコマ送りしているような感じで。

実際は、留まることない一本の線で流れているのだが、

体感的には、

自分を取り巻くものが動いているだけで、

時間そのものが減り続けている実感はない。

一つ一つのシーンは記憶に残るが、

あの出来事とその出来事が

切れ間なくずーっと繋がった延長線にあるようには

認識できな

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この揺れ惑う心のアンテナ

すぐに心の器がいっぱいになる。

ちょっとしたことで

頭の中がいっぱいになる。

HSPの特徴のひとつだ。

誰かが辛いときに共感する場面や、

何気なく言われた一言で動揺する場面などはとくに、

感情の針が大きく振り切る。

大きな不安の塊で支配され、

周りからの刺激に対して

あまりにも無防備な状態になるのだ。

非繊細な人から見れば

滑稽なほどのうろたえ方と

大げさにも見えるほどの他

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相手に期待するのではなく、自分の意図を途切らせないようにする

相手に期待するのではなく、自分の意図を途切らせないようにする

期待は落胆の母である。

相手の言動が自分好みに変わるよういくら期待しても、

落胆を生む結果となる。

しかし相手は、

「こんな時くらい」と切望する時でさえも

自分の望むようには動いてくれない。

ところが人は、

自分の貴重なパワーのほとんどを、

落胆の母である「期待」に費やしているのではないだろうか。

もっと強い口調で凄めば相手はひるがえる。

もっと悲壮感あふれる表情で訴えれば相手

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今日は「美容師になった記念日」

今日は「美容師になった記念日」

本日、3月20日は

私が美容師になった日だ。

実に24年の月日が経った。

この仕事は相変わらず楽しいし、

新しい技術を覚えることにワクワクする。

多くの美容師がYouTubeで技術を公開してくれているので、

それらを見ていると、

早速試したくてたまらなくなる。

最近の流行はというと、

去年あたりから

久しぶりにパーマ人気が復活している。

例えばメンズのツイストパーマや

レデ

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「書く」という行為そのものを

日常に練り込んでいく

「書く」という行為そのものを 日常に練り込んでいく

毎日noteを更新している。

ライターとしても、

とりあえず細々と仕事を続けている。

この二つに関しては、

「うまくやってやろう」なんて

微塵も思っていない。

とにかく目の前にあることを必死でやっているだけだ。

ライティングの仕事は

さすがにクライアントの評価を気にするが、

(読者への愛よりも、自分がどう思われるかが勝っている時点で

我ながら次元が低いと思うのだが…)

not

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楽しむにはセンスが要る

楽しむにはセンスが要る

楽しいことがあるのではなく、

楽しむセンスがあるのである。

生きていれば日々色んな事が起きるが、

人生が自分に何を投げてよこすかは

残念ながら選べない。

自分に向けて言葉を発する相手の口は

相手のものだし、

今日たまたま出会う人が

自分好みの人とは限らない。

肝心なのは、

何が起きても

「楽しい」に変換できることだ。

同じ状況に居ても、

「楽しい」と感じる人と

「義務感

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