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“自称”が外れたライターになるために精進するしかない

美容師の副業としてライターをしている。

しかし、

「ライター」とはあくまでも自称であって、

仕事としてちゃんと成り立っているわけではない。

ライターという仕事は、

探偵に似ている。

自分がそう名乗れば、

今日からなれるのだ。

依頼者が居るかどうかはまた別の問題。

事務所があって、机があって、電話があれば

立派な“自称”探偵だ。

ライターもそう。

たった今から自分がライターだと言えばライターになれる。

クライアントがいるかどうかは別の問題だ。

自分が「そうだ」と言えば「そう」なのだ。

しかし、

なるのは簡単だが、

“モノになる”までには

やはり壁がある。

相当の量を書かないと質の向上にも繋げられないし、

文章の型を学んで読者が納得する話の進め方も知っておかなければならない。


前置きが長くなったが、

そんなこんなでそろそろ“自称”ライター歴が長くなりつつある。


これではいかんと、

久々にクライアントから依頼された案件に

手を付け始めている。

今回のテーマは、

美容師がヘアスタイルの写真撮影をするときに役立つまとめ記事だ。

すでに素地がある分野なので書きやすいが、

なんてったって“自称”ライターだ。

5,000文字の記事を書くことに

まだまだ免疫ができていない。

期限がないのを良いことに、

依頼を受けてからすでに1か月は経過している。

このままでいくと間違いなく

契約の継続は絶望的だ。

車の免許でいう“若葉マーク”のような、

三輪車で言う“補助輪”のような、

”自称”の部分が取れたライターになるために

精進するしかない。



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