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楽しむにはセンスが要る

楽しいことがあるのではなく、

楽しむセンスがあるのである。


生きていれば日々色んな事が起きるが、

人生が自分に何を投げてよこすかは

残念ながら選べない。

自分に向けて言葉を発する相手の口は

相手のものだし、

今日たまたま出会う人が

自分好みの人とは限らない。


肝心なのは、

何が起きても

「楽しい」に変換できることだ。

同じ状況に居ても、

「楽しい」と感じる人と

「義務感で息が詰まる」と感じる人と、

「興味がなくて何も感じない」人がいる。


こうなるともはや「出来事自体に意味がない」のは明らかだ。

出来事にどんな意味を付けるかは本人に掛かっている。


それなら「楽しい」を選べば良さそうなものだが、

それには

自分をコントロールできるメンタルの強さも必要だし、

他人を許す寛大さや

起きたことに流されない切り替えの早さも要る。


楽しそうな人は、

「楽しむセンス」を持ち合わせているか、

経験から後天的に身に付けている。


ともすれば恨みつらみに流れやすい自分の

物事への捉え方は、

「楽しむセンス」へと意識的に

変換していくしかない。


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