#探究学習がすき
日本史の基本は平氏と平家、そして平氏と源氏。
相変わらず紀行記を執筆中なのですが、書き進む中で壁にぶち当たると、どうしても調べることに時間を費やしてしまいます💦
先日も京都・山科の「毘沙門堂」について調べると、元々の創健は行基なのですが、現在の原型を作ったのは平親範という記述を見付けました。
誰それ?
平清盛との関係性は?
なんせ平氏と言っても系図は膨大なもので、歴史家でもない私がすべてを把握しているわけもなく、有名な清盛と比べた系図
信長の基礎を作った父と傅役
先日、谷俊彦さんの記事で、信長の傅役・平手政秀ゆかりの名所を訪ねて、彼への思いを馳せておられました。
彼の死の謎や信長との関りについて触れておられるのを読み、私自身もこの平手政秀にはかねてから様々な妄想を巡らせていたので、再度、考えさせられる機会を与えていただいたのです。
名古屋市にある「綿神社」に政秀が奉納した自らの手彫り狛犬があったそうです。
そこから感じた政秀の思いを深く考察され、信長
今川家の女傑「寿桂尼」
2017年の大河、柴咲コウ主演の「おんな城主 直虎」で浅丘ルリ子さんが演じた「寿桂尼」を憶えていますか?
気品と威厳を兼ね備えた演技は素晴らしかった!
彼女こそ、夫の氏親、息子の氏輝や義元、そして孫の氏真の4代に渡る約50年もの間、陰で支え、今川家を取り仕切っていた女戦国大名と言われた人なのです。
正直なところ、直虎より大河の主役に匹敵するかもしれません。
義元が今川家を継いだことで盤石だ
フロイスが見た日本のクリスマス
早いもので、もうクリスマスの時期となりました。
まずはm.Aさんの記事を紹介させていただきます。
彼女は主に西洋史関連の記事を書かれていて、サバサバした文体で無駄な言葉は一切なく、端的で解りやすい記事なのです。
日本史しか知らない私にとって、いつも興味深い学びがあり、見識が広まります。
本日の学びは「ビーダーマイヤー時代=わびさび時代」でした!
詳しくは是非とも記事を読んでくださいね。
さ
「日野富子」は悪女か救世主か。
北条政子、淀君と並んで三大悪女と言われている日野富子。
彼女は本当に悪女だったのでしょうか?
正直、私は彼女の生きた時代はまだまだ勉強不足で、本当のところの理解には及んでいないのかもしれません。
特に「応仁の乱」の理由も、実に様々な要素が絡まっていて、文献を見直すたびに、新たな疑問が湧いてしまい、なかなか細かく事情をくみ取る事が出来ないでいるのです。
今後、私の解釈が変わる可能性もありますが
「城」は知れば知るほどやっぱりいい!
私は「城」が好きです。
いきなり「司馬遼太郎と城を歩く」の冒頭のようですが、実際は体力がないため城ガール(古い!)にはなりきれず、私にとっては歴史を知る中で欠かせないカテゴリーの一つなのです。
好きなわりには城に関してのnote記事は少なく、昨年、初のレキジョークル紀行記事として「福知山城」を皮切りに、秋には「千早赤坂城」、そして今年の春には「名古屋城」の3本しかありません。
他は今のところ
歴史は続いているから面白い!
noteを始めた頃にも書かせていただけましたが、私が歴史好きになったキッカケは小学校6年生の時に観た大河の「国盗り物語」です。
そこから3年後に司馬遼太郎による原作を読んで、あらためてツボにはまりました。
ですから、日本史は戦国時代から入り、人物的には織田信長のファンとして目覚めたのが最初です。
戦国、おもしろ~い!というのが最初なのです。
その後はたくさんの作家を読み漁り、そうする事で他
他にもあった!各時代の「合議制」
何かと話題の今年の大河「鎌倉殿の13人」ですが、何が面白いって、主人公やタイトルが「鎌倉幕府」でもなければ「源氏政権」や「北条執権」でもない「13人の合議制」という点が新鮮ですよね!
今までは、脇役に押しやられていた人たちにスポットを当てた所が大きな魅力でしょう。
そもそも「合議制」とは、国政の執行機関を、複数の人の意思によって取り決める制度のことで、現代の内閣も、国会の衆参両議院のすべての委
日本芸能を変えた 近松門左衛門
前回、レキジョークルで「お初天神」を訪れた記事で曽根崎心中について触れましたが、今回はその作者近松門左衛門について書かせていただきます。
近松門左衛門は江戸時代前半の元禄時代、人形浄瑠璃や歌舞伎の脚本を書き、人々の人情を捉えました。
承応2年(1653)に、越前の吉江藩(現:福井県鯖江市)に仕える武家・杉森家の次男として生まれ、本名を杉森信盛といいます。(諸説あり)
理由は定かではありません