今川義元

天候さえも味方につけた信長の知略が、義元の野望を打ち砕いた決戦の地

名鉄有松駅から始まるこの町歩きは先ず、駅に降り立つと軒先の低い宿場町が広がっており、それだけでタイムスリップした気分になります。

しかし、この宿場ができたのは1608年と徳川時代では遅く、山麓だらけで山賊の追い剥ぎの被害から守るためにつくられたそうです。

このまち歩きの醍醐味は、織田信長と今川義元が辿った決戦の地を歩き、桶狭間の戦いを実体験できる事です。

高低差のある地形は現代の私たちが歩く

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犀川の戦いと3人の大名たち

⚪︎犀川の戦い

犀川の戦いとは5回あった川中島の戦いの中で2回目の戦いで1555年に起こった戦いのことである。このご時世で言われている川中島の戦いは4回目の決戦のことを示す(ちなみに両者一騎討ちがあったのかははっきりしていない)。実はこの犀川の戦いで知られざる軍事交渉が行われていた。それを取り仕切った大名たちが上杉・武田・今川である。今川は一見関係のないように見えるが実はこの犀川の戦いで仲介役を

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甲相駿三国同盟

打倒上杉&勢力拡大(大名たちの思惑)甲相駿三国同盟結成!

甲相駿三国同盟が結成された背景には武田氏・北条氏両者の思惑と今川氏の勢力拡大の2つの思惑がマッチしたおかげで成り立ったと考えられる。北条氏は初代早雲の代から両上杉家(扇ケ谷・山内)と古河公方と長く争っており、また武田氏も信濃侵攻のことで上杉氏と争っていた。そこで甲相同盟が1544年に締結し上杉氏をけん制しようとした。またもともと北条氏を攻

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『戦国乙女』の魅力はメディアの特徴を活かしたキャラクター描写にあると思っている人の話

■はじめに

 こんにちは。戦国時代なら今川家推しの花倉みだれです。
 というわけで、先日最新作『戦国乙女6~暁の関ヶ原~』が導入された平和のパチンコ『戦国乙女』シリーズの魅力について語ろうかなと思います。

※免責
 基本的に無印・2あたりの仕様を意図的に元にして話しますが、シリーズ全般好きですよ。

■『戦国乙女』シリーズの概要

 ざっくり『戦国乙女』シリーズについて紹介するのであれば、〇〇

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嬉しさに転がりまわってます!
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桶狭間の戦いの考察8

今川義元が桶狭間の戦いで何故破れたのかを考察する記事、第8回。

今回は若き日の義元の事績を。

■相続直後に大失敗の義元

後に「海道一の弓取り」と称賛された今川義元ですが、若き日は失敗に継ぐ失敗の日々でした。

わずか半月で「花倉の乱」を収め、華々しく戦国の世に登場した義元でしたが、まだ家中の動揺は収まっていませんでした。

そこで外征よりも国内を優先させようと、長年抗争を続けてきた甲斐武田氏

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桶狭間の戦いの考察7

桶狭間の戦いで今川義元が何故負けたのかを考察する記事、第7回。

今回、いよいよ義元が登場します。

このシリーズの主役なんですけど。長らくお待たせいたしました。

■今川家家督相続と「花倉の乱」

当主の氏輝、そして後継者筆頭の彦五郎が同日に相次いで亡くなるという事件が起こった今川家は、急ぎ後継者を決めなくてはならなくなりました。

東の小田原北条氏とは同盟関係にありましたが、北方の甲斐武田氏と

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歴史・人物伝~信長編⑦強大な今川軍の砦を打ち破る

織田家のある尾張は、常に東から今川義元の侵略にさらされていました。義元は「海道一の弓取り」と呼ばれていた戦国屈指の大大名で、尾張に隣接する三河を属国化して勢力を伸ばしてきています。

武勇を誇った織田信秀が死んだこともあり、1554年に義元は三河と尾張の国境の攻略にかかり、前線基地の砦(村木城)を築きます。当時信長は、織田一族内の抗争もあって、簡単に兵を出せない状況にありました。

そこで信長は「

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ご覧いただき、かたじけなく存じます
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今川氏真の辞世 戦国百人一首㊲

今川氏真(1538-1615)は駿河国・今川氏の第12代当主である。
前半は大名、後半は文化人として生きた。
父・今川義元が桶狭間の戦いで敗死した後に、武田信玄、徳川家康から駿河に侵攻されて敗れ、今川家を滅亡させてしまった人物だ。
蹴鞠ばかりが得意な暗君であるという印象が強いが、駿河国内の政治・経済政策で活躍していたことが見直されつつある。

     悔しともうら山し共思はねど 我世にかはる世の

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今川義元の辞世 戦国百人一首㊱

今川義元(1519-1560)は、「海道一の弓取り」と呼ばれ、天下取りに近いとされた駿河国・遠江国の戦国大名であった。
三河を勢力下に収め、さらに尾張を狙って2万5千人の大軍を率いて織田氏討伐に乗り出したが、1560年6月12日の桶狭間の戦いで敗死した。

夏山の 茂みふきわけ もる月は 風のひまこそ 曇りなりけれ 

夏山の茂みが風に揺れて月の明かりがこぼれ見えるが、風がやむとまた月が茂みで雲隠

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【麒麟がくる・感想】「今川義元」編

こんにちは、RYUです!

大河ドラマ「麒麟がくる」の登場人物ごとの感想、今回は「今川義元」について書いてみました!

今川義元を演じるのは片岡愛之助さん。ラブリン!

大河ドラマでは、2016年の「真田丸」に大谷吉継として出てましたよね。

今川義元と言えば、白塗りで公家のような格好が一般的なイメージ。

春風亭昇太さんが「おんな城主 直虎」で演じていたのがまさにそれですね。

しかし、今回の義

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