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はじめまして。このブログを通して多くの皆さんとお知り合いになれ、お互いを元気づけられたらと思っています。教職経験あり。現場の先生方を応援したいといつも思っています。みなさんのフォローが励みになります。どうぞよろしくお願いします。

マガジン

  • 社会・生き方

    みんなで社会をよくしていこう、自分の生き方をしっかり見つめていこう、ヒントとなる記事を載せていきます。

  • 歴史(his-story)

    歴史(his-story)から何を学ぶのか、歴史は繰り返されるのか、歴史にまつわる記事を載せていきます。

  • エピソード集

    私が見聞きして心に残った話をみなさんへお伝えします。

  • OVER THE WORLD

    海外のご当地について、美しい風景、おもしろいもの珍しいものを紹介します。すべてオリジナル画像です。

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    学校教育について、先生方に元気になってほしい記事や指導の参考にしてほしい記事を載せていきます。

最近の記事

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#127 あなただから買うんですよ

 何を売るかにもよりますが、第一線で活躍している社会人の多くはお客さんからこんなことを言われると「仕事冥利に尽きる」と感じるそうです。 「あなただから買うんですよ」  例えばビールの売り子さん、ご存じでしょうか。野球場などでビールの入った大きなタンクを背負って観客に売り歩く仕事です。圧倒的に若い女性が多いのが特徴の一つです。銘柄に特段のこだわりがない限りは誰から買っても一緒ですから、買う側にすれば「どうせ買うなら可愛い子から」というおじさん心理になるのは自然なことかと思い

    • #126 むごい教育

       今年の某放送局の大河ドラマは「どうする家康」ですが、その家康にまつわるエピソードを紹介します。  徳川家康は幼少時に人質として、近隣の戦国大名、今川家・織田家を転々としたことは有名です。徳川家康がまだ幼く、竹千代と呼ばれていたころの話です。駿河の国を治めていた今川義元は、政略的に竹千代(後の徳川家康)を人質に取りました。家康の資質を見抜いた義元は、教育担当の家来に対し、 「竹千代には、むごい教育をせよ」と一言だけ指示をしました。  しばらくたった後、義元は家来を呼び、

      • #125 日波友好秘話

         18世紀に消滅したポーランドは、100年に渡る独立運動と民衆蜂起にもかかわらず、ドイツやロシアから強い支配を受け続けていました。1919年、1世紀の時を経て、ポーランドが念願の独立を果たした時、シベリアには政治犯として捕らえられたり、戦乱を逃れて東へ向かった十数万人のポーランド人がいました。飢餓と疫病により多くの孤児が生じており、生活は限界に近づいていました。  同年9月、ウラジオストク在住のポーランド人たちが、シベリア鉄道で孤児たちをポーランドに送る救援計画を立てました

        • #124 日本の食糧自給率が低いことになっているカラクリ(小5社会)

          「食料自給率37%の日本、世界の消費激増に耐えられるか」 これはある新聞の電子版記事の見出しです。このように「食料自給率37%」を「枕詞」として使って「食糧危機」や「飢餓」を連想させ、国民を煽っているニュースや記事があとを絶ちません。この「日本の食糧自給率が低い・37%」と政府もマスコミも言っていますが、はたして本当に日本の食糧事情の実態を正確に表したものなのでしょうか?国民である私たちも案外このフレーズをよく考えないで、鵜呑みにしてしまっていることはないでしょうか?  今

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        記事

          #123 それでもなお・・・(自分を磨く言葉)

            仕事とは、人にまみれてするものです。上司、同僚、部下、取引先、お客(学校だと、保護者や地域の方など)。そこには、実に様々な人がいるものです。人格者もいれば、わがままな人もいます。押しの強い人もいれば、弱い人もいます。仕事のできる人もいれば、できない人もいます。好きな人もいれば、嫌いな人もいます。    そして、私たちは一緒に仕事をする相手を、基本的に選ぶことはできません。  そうした人間の渦の中で、私たちは一つの仕事をやり遂げなければいけないのです。必ずしも自分が思うよ

          #123 それでもなお・・・(自分を磨く言葉)

          #122 大切なことはすべて学校で学んでいる

           学級担任になると、必ず誰でもしなくてはならないのが、学級経営です。学級経営の具体的な中身は知っていても、なぜ学級経営が大切なのかすぐに答えられる先生は意外と少ないのではないでしょうか。  みなさんは会社でも学校であっても、仕事をする上で最も重要なことは何だと思いますか?  私は、それは「人として守らなければならない基本的なこと」をちきんのやることだと思っています。そして、だれもがそのことを学校で教わっているはずです。  例えば、 「人に会ったら挨拶をする。」 「何かをして

          #122 大切なことはすべて学校で学んでいる

          #121 「人生の落とし穴」

           ある方が話していたことですが、 「お金持ちになれば『幸せになれる』と思うだろうけどね、それは『創造主が作った落とし穴だよ』」  ずいぶんといたずらな「創造主」ですが、人間はお金持ちになると途端に「虚無」に落ちるのだそうです。なぜなら「お金持ちという目標を手に入れてしまうと、それまで『特別なこと』だと思っていたそれが『普通のこと』になってしまうからなのだそうです。もちろん私はまだお金持ちになっていませんから、残念ながらその辺のことは実感としてよく分かりませんが、お金持ちで

          #121 「人生の落とし穴」

          #120 Yes,but・・・(若い人は是非読んで!)

           昔は私もよく年上の人とぶつかっていましたが、今はなくなりました。ある雑誌にこんなどこの会社や学校にもある上司と部下のやりとりが載っていました。  「Aっていいですよね。こんなところもいいところですね。(A案のよさを認める)あー、でも、こんなデメリットもあるか。いや、それでもあの値段ならベストチョイスかもしれないですね。あ!Aって案のおかげで思いついたんですけど(一旦A案に恩を着せる)、Bの方がいいかもしれません。(B案のよさを主張する)だってBって…….」  「そうだな

          #120 Yes,but・・・(若い人は是非読んで!)

          #95 天敵は誰にでも

           ウナギの稚魚は高級品だといわれています。なかなか手に入らないと言われています。そのため、あるとき日本のウナギ専門の業者がカナダでから稚魚を空輸しました。ところが、移動中に9割の稚魚が死んでしまったというのです。  原因はストレスでした。ということは、1万匹のうち日本に着く頃には1000匹しか生きていない計算になります。この問題を解決するため試行錯誤が繰り返されました。なんとかして、その生存率を上げるためいろんなことを試したのです。 どうしたらストレスが減るのか  もち

          #95 天敵は誰にでも

          #119 誰にだってある「小さいころの勘違い」

           いつもお立ち寄り下さり、ありがとうございます。「子どもの頃勘違いしていたヤツ選手権」から抜粋したものを紹介させていただきます。子どもの頃って想像力や好奇心がたくましいから、思い込みや勘違いってけっこうありましたよね。  今回は思いっきり笑って下さい。よかったら、スキを押して下さいね。フォローもよろしく! ・「ウインナーコーヒー」ってコーヒーの中にウインナーソーセージが入っているものだと子どものころ真剣に思っていた。大人になって喫茶店で注文してみたら、ウインナーが入っていな

          #119 誰にだってある「小さいころの勘違い」

          #118 子どもたちから気づかせてもらったこと

           教職経験も長くなり、ベテランと言われる年代になるまで、多くの先生方は少なくとも同じような経験をしていると思います。(そうでない先生ももちろんいると思いますが)  これから話すことは、あくまで私の教員生活を振り返ったときの反省です。誰かを責めているわけではありません。  ①挙手している子どもだけを指名して授業を進める先生  手をあげている元気な子どもを指名したいものです。だれも手が上がらなかったらつらいものがあります。ですから、先生は挙手している子どもを見ると、うれしいも

          #118 子どもたちから気づかせてもらったこと

          #115 簡単に納得しない子を育てる

           学ぶ力とは、子ども自身が教えられたものに対して、自ら問いかけることができる力のことであり、内発的なものです。先生が教えたことに対して、「でも、こんな場合はどうなるのか」「本当にそれでいいのか」と簡単に納得しないことです。  授業において、子どもたちに簡単に「わかった」と言わせないことです。「わかった」と思ってしまうと、人はそれ以外の事実を追い求めようとはしなくなるからです。授業がわかることばかりの追究に終始してしまうのは問題があると思います。(もちろんわかることを主眼に置

          #115 簡単に納得しない子を育てる

          #117 コスパの落とし穴

           コスパとは、できるだけ「低予算・短時間・低労力」でよいモノを手に入れたいという考えです。誰でもお金はかけたくないし、無駄な時間は使いたくないし、骨折り損はしたくないですからね。それは「費用対効果」をものさしにして意思決定をすることだとも言えます。つまり言い換えるとそれ以外の部分は過小評価してしまうことになるわけです。  このコスパで目先のメリットを追い求める生き方と真逆の生き方が直感的な生き方です。直感的思考から心の赴くままに意思決定するという事はある意味でリスクが大きいで

          #117 コスパの落とし穴

          #116 感動したポスター

          大逆転は起こりうる! 上から順に読んだ後、今度は下から順に一行ずつ読んでみて下さい。大逆転が始まります! 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

          #116 感動したポスター

          #93 毎日86400円の贈り物

          以下の話は、機会があったら子どもたちに是非話してあげてください。 ある日の出来事です。 耳をすませると  「お〜い!さとし君、君に素敵なプレゼントをあげよう」  「なんだ??? 何をくれるの???」  「君に毎日86,400円をあげよう」  「ほんとに???」  「ただし、ルールがあるからね、よく聞いておいてね」 ルールとは以下のようなものでした。  ①毎朝目覚めた時に現金86,400円を枕元に置いてある。  ②貯金は出来ない。  ③使い道を人に相談してはいけない。

          #93 毎日86400円の贈り物

          #114 「やっとできた」を「やればできる」に

           子どもたちがどんな問題でもすいすい解くことができれば、それに越したことはありません。しかし、それだけでは学びきれないものも多く、試行錯誤が必要になってきます。子どものとっては面倒な作業かもしれませんが、実はそれは非常に大きなチャンスでもあるのです。学校の先生や親が簡単に答えを教えてしまうのではなく、少しずつでかまわないので子どもが前進できる手助けをしながら、子ども自身の力で最後までやり抜くようにしていくのです。  そうすれば「やっとできた」というよろこびが「やればできる」と

          #114 「やっとできた」を「やればできる」に