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家康ラップ⑥ 〜うっせぇわ〜

<6th VERSE>

休息してたぜ 大高城おおたかじょう

義元討ち死に 冗談だろーじょうだんだろー

どうすりゃいいのさ サマータイムブルース

家臣はおどおど 甘ちゃんクルー

どーするどーする どーするどーする

家臣はしつこく 聞いてくるー

うっせぇうっせぇ うっせぇうっせぇ
  
おまえ思うより 強靭でーす

一切合切いっさいがっさい 関係ねーぜ

忍耐喝采にんたいかっさい アンチテーゼ

信長なんか 相手しねーぜ

故郷の岡崎 早く行こーぜ

水野の使者が やってきた

俺らの運も 上がってきた

今はアウェイ 戦ってきた

地元に帰るぞ 家ェイ!家ェイ!オー! 


<HOOK>

終止符しゅうしふ打ったぜ 戦国乱世せんごくらんせ

充実じゅうじつさせたぜ 泰平国家たいへいこっか 完成かんせい

戦慄せんりつの時代 俺たち反省はんせい

堅実けんじつな社会を きずくぜ賛成さんせい

  |
  間奏
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<7th VERSE>へ続く

            by GelgeX

   * * *

前回は「家康ラップ⑤ ~勝利の信長・桶狭間~」でした。

すんません。だいぶ空いてしまいました😅
大河ドラマ『どうする家康』では本能寺の変なのに、こっちはまだ桶狭間だもんな…💦

てことで、今回は、元康たちが大高城を抜け出すところをラップにしました。

   *

登場人物 
 ↓ ↓ 
松平元康(徳川家康)
大高城に兵糧入れを成功させた。

織田信長
桶狭間の戦いで今川義元に勝利した。

水野元信みずののぶもと(織田方の武将)(元康の伯父)

   *

元康たちは大高城で休息していました。あとは、今川軍が織田軍を倒した後にここへ来るのを待っていればいい。そう思っていたことでしょう。

しかし、今川義元が討ち死にしたとの知らせが届いたのです。まさかの敗北。

大河ドラマ『どうする家康』の第一話では、このシーンで家臣たちがこぞって元康に「殿!」「どうする!」「どうする!」「どうする!」と攻めよっていたような気がします。

普通の人だったら、そんなにしつこく問い詰められると「うるせーーーっ!!!」になっちゃうよね🤣

ま、そんなことを考えながら詞を書きました(笑)

その後、水野元信の使者・浅井道忠あさいみちただがやってきて、元康たちを落ち延びさせました。そして、元康たちは故郷の岡崎へ向かったのです。

   * * *

相変わらず、詩を書いてると、いろんな曲名と歌詞とがリンクしちゃってね。それの紹介です。

「どうすりゃいいのさ サマータイムブルース」は、子供ばんどの『サマータイム・ブルース』の歌詞の一部。久々にYouTubeで聴いてみたんだけど、めっちゃカッコいい!ドラムの躍動感がいいよ!これぞロック!😎

暑い夏がまたやって来る
みんなで海へくり出そうぜ
イカシタ あの娘に声かけりゃ
アンタはまだまだ子供だよ
どうにもならないこの気持ち
どうすりゃいいのさ サマータイム・ブルース

『サマータイム・ブルース』の歌詞抜粋


『サマータイム・ブルース』は、エディ・コクランが1958年に発表したロカビリーの曲で、その後いろんなアーティストにカバーされてます。ザ・フーのバージョンが破壊的でカッコいい!ロックファンはこれがおなじみかな😎


「うっせぇうっせぇ うっせぇうっせぇ」はAdoの『うっせぇわ』の歌詞の一部。初めてこの曲を聴いたときの感想は、とにかく「おぉ~、すげぇ~」だった!令和のこの時代にこんなパンクな曲があるなんて!って、嬉しく思った😎


それにしても、家康→子供ばんど→ザ・フー→Ado 。こんな展開になるなんて(笑)。これがヒップホップの醍醐味。「なんでもござれぇ~」ってことで(笑)

   * * *

さて次回は、元康に多大な影響を与えた登誉上人とうよしょうにんが登場します。

⑦につづく!

家ぇ~い!!😁


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